小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ニュー グッヅ

2008-04-29 10:19:10 | Weblog
一昨日、オガマル着発便の荷役作業は、予想以上の積荷の量で大苦戦だったが、2時出航になんとか間に合って無事終了。入港前はポツリポツリ来ていた雨も、作業中はほとんど降る事もなく助かった。それにしてもGWしょっぱなの船が500人足らずとは寂しい限りだ。

昨日も昼休み前浜でランチしていたのだが、顔見知りの観光業者さんがお客さんを連れて前浜ランチ。「頑張ってるね!」僕の声に「本当にGW?寂しい限りですよ」とぼやいていた。

そして相変わらずお天気ももう一つ。昨日もほぼ一日曇り空に加え、本降りにはならないのだが時折ポツリポツリ。仕事を終え帰宅すると、素潜りツアーを終えた‘たびんちゅ’のミナちゃんが素潜りグッヅの片付け中。「宮之浜?」「う~ん、水は綺麗なんだけど上がってから寒くて、今年はお客さんも少ないしね」どうやら今年の小笠原、静かなGWになりそうである。

買い物を終え帰宅した妻とジョグに出かけようとしたら、雨が音をたてて降り出してしまった。「今日は止めよ~、洗濯物増やしてもしょうがないし]と言う事でジョグは中止。以前なら槍が降っても走っていたところだが、我々もやや成長したかな。

さて本日、昭和の日とやらでお休み。相変わらず今にも降りだしそうな空模様だったが雨は落ちておらず、早朝ジョグへ。扇浦まである、何軒かの宿泊施設、この時期いつもならお客さんのレンタルバイクが沢山停まっているのだが、そういえば今朝はあまり目立たなかった。観光業関係の人は、大変だネ。

ところで今日の写真、グローブ。春休みに、息子の風太がグローブを持ってきてくれて、キャッチボールやら野球の試合やらけっこう楽しんだのだが、そのグローブ、一つは古く子供用と思えるほど小い。そしてもう一つはかなりお安いやつだったようなのだが、キャッチボールしている内に、破れると言うか裂けてしまった。そこでアマゾンのネットショッピングで取り寄せたと言うわけ。

本当はメーカー品と行きたいところだったが、財政危機の我家、リーズナブルな奴で我慢した。それでもオイルも購入、たまには磨いている。今はキャッチボールの相手もおらず、先日青灯近くの防波堤の壁を相手に一人キャッチボール。これがけっこう面白く、はまりそうだ。小さい頃、ブロック塀を相手に良く遊んだ事を思い出しながら、楽しんでいる。

さて、せっかくの休みだと言うのに先ほどから雨が降り出し、困った物だ。これじゃ一人キャッチボールも出来やしない。

GW天気悪い!

2008-04-27 08:39:23 | Weblog
休日恒例、妻との扇浦までの早朝ジョグを終え、今日入港予定のオガマルの荷役作業までの時間パソコンに向かっている。

妻が中学校の用務の仕事を始めてから帰宅時間が同じため、平日はほぼ毎日夕方扇浦までジョグ、そして休日は早朝ジョグ。単純に計算すると、この調子だと月間の走行距離は200キロ前後になる。

勿論ジョギングの内容はかなり違いがあるが、月間200キロと言う距離は、内地でトライアスロンをやっていた頃の僕の練習量とあまり変わらない距離だ。最近疲れ気味だなと感じるのも当たり前かな。継続は力なり、体のほうも次第にこのペースに慣れてくれる事だろう。しかし妻は、内地では月間600キロ以上走っていたのだから驚きだ。

ところで今日もジョギングの途中雨が降り出し、空模様は思わしくない。先週一週間安定したお天気で、夏の日差しを思わせるような父島だったのだが、GWの声を聞いた途端お天気が怪しくなってきた。そういえば、一昨年この島で迎えた初のGWも雨続きでうんざりした事を思い出す。

昨日も朝方は薄日も差しており、10時過ぎから青灯で釣り糸を垂れていたのだが、昼前からは時折雨が落ちてくる不安定なお天気に。雨の用意は全くしていなかった為、雨に濡れながらの釣りになってしまったが、幸い本降りになる事は無く、助かった。

狙いのムロは、本当に忘れた頃にポツリポツリと釣れる状態。「一時間に一本だな」と一緒に釣り糸を垂れていた何人かの顔見知りと苦笑い。夕方まで途中イカ釣りに浮気したりしながら楽しんだが、釣れたのはデカムロ2本にチビムロ1本。隣で釣っていたカタギリさんに1本もらい計4本の収穫。とりあえず我家の食材は何とか確保。後は何とかイカをゲットしたいのだが、こちらはムロのようには行かない。

ところで丁度5分くらい前、オガマルの入港予定を告げる島内放送があったが、424名の乗船客と共に11時20分入港との事。海況も良かったのだろうが、今日は着発便(2時には出港予定)の為飛ばしてきたのかもしれない。我々荷役作業員にとっては、少しでも早い入港はありがたい。

それにしても424名とはGW便にしてはずいぶん寂しい乗船客数だ。今年は暦の関係で大型連休はとりづらく、しかも4月からオガマルの運賃が値上がりした事も、影響しているのかもしれない。知り合いのツアーガイドさん達のの話でも、予約状況はもう一つらしい。

乗船客数は少ないようだが、今日は、着発便にしては例外的に積荷が多い事があらかじめ分かっており、荷役作業は大変になりそう。気合入れていかないとネ!

写真は、先週6年生たちがタコの葉細工の為の、タコの葉を干している所。担任の先生が「今週の天気が勝負らしい」と心配していたが、先週は好天が続きタコの葉もバッチリ乾燥したのでは。1週間ずれたら大変だった。

交通安全教室

2008-04-25 20:16:39 | Weblog
昨日、一昨日と夕食後は焼酎を我慢してカ釣りへ。ビギナーズラックで唯一アオリイカを釣り上げた母島丸の岸壁、そして今年実際イカの上がっているオガマル岸壁で2時間近く粘ったが全くダメ。

隣で矢張り頑張っていた顔見知りのイカ釣り師の話では、このところ全然ダメらしい。竿を出さなければ釣れないのは分かっているが、こうも反応がないと流石に嫌になってしまう。

ところが今日の昼休み、青灯でトコさんのムロ釣りを眺めていたら、後ろが何やら騒がしい。この時期、昼休みの時間帯、青灯周辺はイカ釣り師で一杯なのだが、灯台真下の釣り師のバケにイカが抱きついたようだ。ゆっくり巻き寄せ、さっとギャフ(イカに引っ掛けて持ち上げる道具)を掛け難なく釣り上げた。デカイ!その場で計量、3.2キロの大物。釣れる時はあんなに簡単に釣れるんだなと感心するやら呆れるやら。

まあ諦めずに、海に通ってとにかくトライするしかないネ。とりあえず今日はお休み。

ところで昨日小学校では交通安全教室が開かれた。小笠原警察の方々が来校、校庭に道路や横断歩道、信号機を設置、ちょっとした自動車教習所のノリ。自転車で登校した生徒さん達は、お巡りさんの指導を受けながら、模擬教習所の道路を交通規則にしたがって自転車で通行。

内地に比べれば圧倒的に交通量も少なく、島全体で信号機は2箇所、しかも一つは押しボタン式、事故の確率はかなり低いと思われる。それでも交通事故が全く無いわけではない。備えあれば憂いなしである。

安全教室終了後、僕の机の上に‘自転車の正しい乗り方’と言う警視庁作成のパンフが置いてあったのだが、その中身を見てビックリ。自転車の酒酔い運転は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金との事。車持ってないし、自転車ならOKと高をくくっていたが、一歩間違えたら大変な事になってしまう。自転車の酔っ払い運転にはくれぐれも注意しないとネ!

写真は、安全教室の為校庭に集結した生徒さん達の自転車。

ドッチビー

2008-04-23 15:53:53 | Weblog
水曜日の昼下がり、今日出港のオガマルの荷役を終え、のんびりキーボードをたたいている。小笠原は相変わらずの好天、段々と高度を増してきた日の光をたっぷり浴び、小笠原の海の青さは、日に日にその美しさを増しているようだ。

そんなこれぞ小笠原日和の中、オガマルは無事出航して行ったのだが、荷役作業の合間に立ち話した船員さんは、「明日は又内地で雨の荷役か」とぼやいていた。確か先便も芝浦は雨の中の荷役だったそうで、流石にうんざりしていた。

そんな船員さんの気持ちとは裏腹に、ベタ凪の二見湾を沢山の見送り船に見送られながらオガマルは滑るように岸壁を離れて行った。多くの見送り船に混じって、真っ赤なボディに白いアウトリガーのカヌーが必死?にパドリング。コバルトブルーの海、そしてエコの島にアウトリガーカヌーは本当に良く似合う。

岸壁で、早朝フリスビー部の部長だったジュンちゃんと久し振りに御対面。彼女もユウヤと同じくケイタ島でアホウ鳥の餌付けの仕事をしており、おそらくユウヤと入れ替わりで一時父島へ戻ってきたのだろう。彼女がアホウ鳥の仕事を始めてから当然の如く早朝フリスビー部は自然消滅。彼女の存在感の大きさをあらためて実感する事になってしまったが、又いつの日か機会があればフリスビーも楽しみたい。

フリスビーと言えば、昨日小学校の20分休み6年生の生徒さん達と校庭でドッチビーなる遊びを楽しんだ。簡単に言えば、ドッチボールをボールの変わりにフリスビーで行う遊び。但しこのフリスビーがスポンジのような軟らかい材質でできており、当っても痛くないし、その飛ぶスピードもフリスビーほどでは無い。昨日はこのドッチビーを2枚使ってのゲーム。気を抜くと後ろから飛んでくるし、用務のオジサンけっこうマジになって楽しんでしまった。

顔見知りの生徒に「ドッチビー、けっこう面白いじゃん」と声をかけたら「これって、年寄りでもできるように軟らかくしてあるんだよ」だって、ピッタリじゃん。担任の先生あわてて「ちっちゃい子でも遊べるようにだろ」とフォローしてくれていたが、気を使っていただき有難うございました。

僕もそろそろフリスビーではなく、ドッチビーの年代かもネ!

写真はオガマルのブリッジとクレーン、一般の人は入れない所からの一枚、荷役の職権乱用?


前浜スイム

2008-04-22 19:49:56 | Weblog
日曜日の入港日以来、小笠原は好天続き。昨日週初めの月曜日も、朝出勤の時から青空が広がり最高?の仕事日和。

昼休みの前浜は日曜日ほどの人出ではなかったが、真っ裸で元気に水遊びをする子供を見守る島のヤンママと、いつもの前浜スイムフリークが小笠原の太陽を楽しんでいた。そんな様子を見ていて、明日天気が良ければ今年初の前浜スイムと決めていた。

そして本日、朝は残念なら雲の多い天気。しかし時間が経つにつれ雲間からお日様が顔を出し、次第に青空の割合も広がってきた。そして昼休み時間帯、計ったように強い日差し。

このところの天気予報を見ていると、最高気温、小笠原より内地のほうが高い所が多い。先日は北海道のある所の方が、最高気温高い日もあったりしてビックリ!しかし最高気温では負けても、この日差しの強さは負けていないと思う。

今日もカラッとした天気で、日陰は涼しいのだが、一度日差しを浴びると焦げそうな勢い。迷わず今年初の前浜スイム。

流石に水に入った瞬間はヒヤッとして、一瞬ためらったが、泳ぎだしてしまえばその冷たさも忘れてしまう。そして透明度はこれ以上無いと言うほどの素晴らしさ。何度か海には入っているが、まともに泳ぐのは今年初めてと言う事で、何となく息苦しく、気持ちは逸るのだがその割りにはスピードが乗らない(元々速くは泳げないんだけど)

時間にして10分位だろうか、前浜沖に最近設置された赤いブイを折り返して今年初の前浜スイムは無事終了。シャワーの後は、お待ちかねのランチタイムに日光浴、まさにこれぞ小笠原の昼休み。

帰宅後は妻と扇浦までジョグ。自転車通勤を入れれば、ミニトライアスロンだが、バイクパートがあまりにも短すぎるネ!

写真は、初泳ぎ前の僕。