港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

町会主催の防災訓練が行われました

2012-09-30 15:19:04 | 高輪地区のできごと
高輪一丁目松ヶ丘会で町会主催の防災訓練が行われました。
 訓練内容は、大地震発生時の災害状況の把握の訓練、消火器による初期消火活動、D級ポンプの取り扱いと消火訓練です。
消防署や消防団の方々も大勢来ていただきいろいろ指導を受けました。
 消火器による初期消火はいざとなるとあわてるので、何度も訓練が必要です。D級ポンプの訓練は町会の貯水槽から水をくみ上げ消火するという実践的訓練です。
 D級ポンプの取り扱いはなかなか難しく覚えるのに何度も訓練が必要です。しかし、D級ポンプは水量が多いので、いざという時には絶対的な威力を発揮します。
 若い方や男性の参加をもっと期待したいです。(文責安藤)

 初期消火の訓練です

消防団の方からD級ポンプの取り扱い方の説明を受けています。

D級ポンプの威力はすごいです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高輪地区生活安全環境美化協議会道路公園専門部会が開催されました

2012-09-28 08:35:43 | 港区まち創り研究会
高輪地区生活安全環境美化協議会の定例会が高輪地区総合支所で開催されました。各委員の他、活動推進課、土木課など担当課の方、共同溝を工事している会社の方が参加しました。
 桜田通りの共同溝工事の進捗状況の説明があり、工事は順調に進んでおり今年度末までには共同溝工事は完成し、25年度から歩道工事の設計に入るそうです。
 歩道は4mで、幅員がやや不足しており自転車道と歩道が分離できないとのことでした。
 その他、放射3号線(目黒通り)、補助11号線(北里通り)の今後の整備計画などの説明がありました。さらに、高輪一丁目公園、高輪森の公園などの工事の進捗状況の説明がありました。
 次に、自転車の走行にかかわる問題を把握するために、二本榎通り(メリーロード商店会)の現地視察をしました。
 二本榎通りは歩道が狭く、電信柱もじゃまをしており歩道を自転車が走ることは難しく、といって車道もぎりぎりで停車している車もあるので走行はかなり危険である。
 都市計画道路が計画決定されているが、セットバックしている建物はところどころで完成するのに、100年はかかりそうです。
 電線類の地下埋設もできればよいですが、歩道の幅などで難しいようです。
 そこで、一人の委員からの提案で、道路に自転車が走行するという表示をしたらどうかという提案がありました。自転車・自動車共存道路の考え方は現実的でよいアイディアだと思います。できれば、自転車の走行を優先してくれればさらに安全になるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

港区に「憩いとコミュニケーションの場」をつくろう!!

2012-09-27 08:13:03 | 港区まち創り研究会
本会員の主要メンバーの松本・柴田は、あまり利用されていない芝一丁目金杉濱町緑地に着目し、「憩いとコミュニケーションの場」として再生すること企画しました。
 金杉濱町緑地は、健康器具やベンチなどが置かれていますが、やや殺風景で現在、利用者は少ない広場になっています。 
二人が考えたのは、まず港区のアドプト制度を利用し草花を植え、うるおいのある空間にしようということで、現在狭いスペースですが草花を植えています。
また、人が気楽に集まれるような小イベントを開催しようということになりました。
第1回は「猫の相談会」を開催します。地域猫に詳しい方をお招きして猫について、おしゃべりをしようという企画です。
 9月29日午後2時~4時です。お気軽にお立ち寄りください。


ちらしです

芝一丁目金杉濱町緑地の場所です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高輪3丁目マンション建設に周辺住民が強く反発!!

2012-09-26 06:06:24 | 高輪地区のできごと
高輪3丁目ソニー国際会議場跡地に地上7階、地下1階のマンション建設計画があり、樹齢を重ねた大きな木が何本も切られるということで、町会や周辺住民が強く反発している。周辺地域は歴史があり、大きな樹木が多く残されており、良好な環境の住宅地となっている。かつて、ソニーは国際会議場を建設した時、周辺の環境に配慮し3階建てにした経緯がある。
 建設用地は袋小路の旗ざお敷地なので高層建築は周辺住宅地に与える影響が大きい、また出入り口が保育園、児童館、いきいきプラザの出入り口とぶつかり交通安全上も問題がある。
住民側は一本の木も切らせない、マンションの高さは3階以下にすることを要望している。何度か話し合いがなされているが、開発者側(三菱地所レジデンス、竹中工務店)はなかなか譲らない状態が続いている。
敷地条件からして、周辺地域の環境に十分な配慮すべき場所なのに、現在の計画では十分な配慮が足りていないように思う。
 活動の中心となっている高輪共和会は、毎月町会新聞を発行しているなどしっかりした運営をしている町会である。
 町会、自ら先頭にたって、自分の地域の環境を守って行こうとする姿勢を評価したい。建物の高さのコントロールと緑の保全は高輪地区のまちづくりの大きなテーマである。
 高輪地域の住民が連携をとって、この運動を盛り上げ支援していきたいと思う。
 また、行政が間に立って、開発者側と周辺住民との間でしっかりした話し合いや解決手段を考えていくのも一つの方法であろう。(文責 安藤)

 計画地 旗ざお敷地で条件が悪い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湧湧農場、中央区議会議員、港区議会議員、まち研の合同ミーティングが開催されました

2012-09-25 12:14:19 | 港区まち創り研究会
9月21日、湧湧農場の千秋さんが上京され、中央区議会議員の渡部さんと打ち合わせをするということで、港区まち創り研究会のメンバー、港区議会議員の二島さんも参加し合同ミーティングをしました。安藤は別の会議と重なり出席できませんでしたが、山田さんの記録を参考にまとめました。
まず、千秋さんから1年の砺波市の農場の報告がありました。
渡部区議会議員から、富山県に行って見てきたことのお話がありました。
中央区として砺波市の廃校となった校舎を買い、子どもたちを3週間位宿泊しながら、子どもたちを土地の方々に育てていただくサマー・スクールのような構想を実現したいとのことでした。子どもに本物の自然を伝えたいとのこと。
都市と農村との交流を図るプロジェクトになるのでは、期待したい。
港区区民としてでは今できることは、自然農法で使う土を送ってもらい、屋上かベランダで葉物や花などを育てて見ることです。土は一定期間使った後、再生するか入れ替えることが必要だそうです。
農場見学はいつでも受け入れる体制があるとのことです。
砺波市と中央区、港区は環境が全く反対で、アルプスを越えるほどの距離があるのが難点だが、それを超える自然の魅力があるとの感想が渡部議員からありました。
二島議員から、子育て委員会に話をだしてみるかもしれない、何か反応があるとよいが、とのことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝い 12万アクセスを突破しました!!

2012-09-25 07:05:22 | 港区まち創り研究会
 ブログ開設から531日目で12万アクセスを突破しました!!

 現在の総アクセス数は120011、閲覧者数の合計は45475人です。
 ご高覧ありがとうございます。
 これからも、できるだけ記事を更新していきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際交流のつどいが開催されました

2012-09-24 06:14:54 | 高輪地区のできごと
9月22日「国際交流のつどい その2」が東海大学高輪キャンパスの教室で開催されました。みなトーク会が主催ですが、知人、友人、地域の方など52名が参加し、大盛況の会になりました。ギリシャ大使夫人など外国の方も数名お見えになり、文字通り国際交流のつどいにふさわしい会になりました。
 講演されたのはアメリカ人のイツカ・スターンさんで、夫妻ともどもこけしや御所人形の大ファンで日本にいる間に収集したこけしは1400本あります。こけしの産地別の特徴や制作の過程、制作している職人についてなど、こけしにまつわるいろいろな面白い話をパワーポイントの映像でわかりやすく説明されました。さらに、映像プロデューサーの大和田さんからこけしの制作過程の動画の説明がありました。
 また、イツカさんの知り合いの御所人形作家の吉野光宝さんから御所人形の説明がありました。真白な肌にぽっちゃりとした肉付き、小さな手足に大きな頭。愛くるしい表情をした童子の姿そのままに作られているのが御所人形です。一つ数十万円もするそうです。
 近年、日本人の関心が薄くなりつつある日本の文化について、その素晴らしさを外国の方から指摘されて再認識する会でした。
 講演の後、おいしい手作りのケーキを食べながら、懇談会になりました。会場から英語と日本語で質問が飛び交いました。司会・進行・通訳の安藤まりえさんは大変でしたが、上手にさばいて、なごやかで活発な会になりました。

イツカ・スターンさんと司会の安藤まりえさん

イツカさんが持ってきたいろいろなこけし

吉野さんの持ってきた御所人形
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

港区自転車シェアリング社会実験のオープニングセレモニーを見学しました

2012-09-22 08:52:40 | 港区のできごとあれこれ
9月22日、自転車シェアリング社会実験のオープニング・セレモニーを品川駅東口港南こうなん星の公園に見学に行きました。武井港区長、内藤副区長、林田副区議会議長、きたしろ都議会議員、区会議員数名などが参加し、港区の力の入れようがわかります。この自転車シェアリングは企業の自主経営で行われ、区も協力します。
フランス、スペインなどでヨーロッパの都市で大規模に行われている自転車シェアリングをぜひ港区でも、と思っていたので大歓迎の施策です。とりあえず、港南地区に何カ所かポートが設置され乗り捨て自由で利用できます。
利用者はカードを買い、カードをかざすだけで自転車のロックがはずれ、そのまま乗っていけます。星の公園におかれた自転車は20台です。
10月29日までは30分間無料、30分を過ぎると30分毎に100円料金がかかるそうです。10月30日以降は料金体系が変わります。
この社会実験は平成25年1月末まで行われます。結果が楽しみですね。
道路の広い港南地区ではもってこいの施策だと思いますが、環境にもやさしいこの自転車シェアリング、いずれは港区全域で行っていけたら素晴らしいと願っています。

港区長のあいさつ

テープカット

レンタル自転車 やや小型です

自転車ポート 20台設置されます

区民が乗ってスタートです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高輪地区歴史・文化資産のデジタルアーカイブ実行委員会が開催されました

2012-09-22 08:52:40 | 高輪地区のできごと
高輪地区の様々な歴史・文化・自然に関する資料をデジタル化して永久に保存していこうという画期的な試みです。
 まず、今までにつくられた「高縄今昔」、「高輪かがやき百景」、「地域情報紙」などの資料からデジタル化を進めます。
 各委員もまだ、どのような方向に進めるか、どのような課題があるか、データの維持管理はどうするかなど十分理解していないことも多々あるようで、まずは勉強会を開催するとのことです。実行委員会は12月まで毎月開催されます。これからの議論が楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

港区まち創り研究会9月例会が開催されました

2012-09-21 08:55:47 | 港区まち創り研究会
 いろいろな話題があり、活発な意見交換で時間が足りないような会議でした。
 今後の組織体制については、「メンバー一人一人が顔になれるような組織づくりを」という安藤からの提案は保留となり、全員合意の上決めることになりました。
 芝浦港南地区でバイクシェアリングが9月22日から実施されることになり、メンバーで見学にいこうという話がでました。
 「三田小山町の再開発を考える会」の報告があり、メンバーの何人かが関心を持っており、今後の方向に注目したいという意見がでました。
 坂田さんからイベントの参加として、「芝の家まつり」が10月21日(日)に行われるので、まち研としてもパネル展示をしたらどうかという提案があり、参加しようということになりました。
 展示内容として「芝地区バス停調査」「会の紹介」「地域猫のプロジェクト」などがあげられました。
その後、主催者の意向で展示は中止になりそうとのことでした。
 港区のアドプト制度を利用し、芝1緑地に花を植える活動をしており、芝1緑地をコミュニティの拠点として生かしたいという報告が松本さんからありました。地域猫の活動を行っている野本さんの懇談会9月29日午後2時から4時にここで開催するとのことです。
山田さんから情報提供がありました。湧々農場千秋事務局長と中央・港つなげよう会が9月21日 PM7:00から行われます。
富山県砺波市と港区を繋げようと、今は米や野菜を送ってもらう繋がり方をしている現状。中央区渡辺区議が現地に赴き、結果、副議長が意欲を示すとのこと。先ずは顔を合わせ、どういった展開になるか
港区議会子育て委員会の二島議員参加予定とのことです。
 日本建築家協会港地域会の講演会が11月3日に「我々はどこに住むべきか」というテーマで開かれます。高層住宅の問題もとりあげるそうです。まち研としても応援したいという意見がでました。
 宮口さん、柴田さんからまち研の講演会も独自に行いたいという話がでて、テーマや講演者の案もでました。今後、みなさんで検討しようということになりました。
 バス停調査のまとめ方についても議論がでて、調査項目の内容、調査範囲などについても再検討をしようということになりました。年内にはメドをつけたいという意見がでました。いろいろな活動があり、忙しくなりそうです。


芝の家まつり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする