4月30日の朝日新聞の朝刊の声のらんにこんな投稿がありました。
最近、マスコミで町内会のあり方について、いろいろ意見がでています。
確かに、町会組織は旧態依然たる面もあり、課題も多いと思います。松崎さんのようなご意見をうかがうと、町会活動に時間を割いている私として、何か勇気を得られます。
貴重なご意見ありがとうございます。
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主婦 松崎みわ(埼玉県 41)
5年前の東日本大震災、そして熊本地震。関東の人たちも「明日は我が身」と思うのだろう。ホームセンターの売り場には防災グッズや飲料水があふれている。
私は昨年1年間、町内会の役員を務めた。昨夏、大きな地震を想定した避難訓練を実施したら、約2200世帯から777人が参加し、関心の高さに驚いた。
それでもまだ、新しい建売住宅などに越してきた若い世代の家庭の未加入が目立つ。一軒ずつ訪問して丁寧に説明しても、町内会に加入するメリットを分かってもらえない。
災害が起きたときに命を救うのは、各家庭が備えた備蓄食料かもしれない。でも、同じ地域の人たちで声を掛け合い、互いに協力して助け合わなければならないこともあるはずだ。
そのことを考えたら、年会費を支払ってでも、地域にとけこんでいくべきだと思う。
賃貸住宅などの住民には「この町に一生住むわけではないから」と、加入をためらう人が多いかもしれない。だが、自然災害は各地で頻繁に起きている。周りの人たちと共に生きることも考えてみるときではないだろうか。
最近、マスコミで町内会のあり方について、いろいろ意見がでています。
確かに、町会組織は旧態依然たる面もあり、課題も多いと思います。松崎さんのようなご意見をうかがうと、町会活動に時間を割いている私として、何か勇気を得られます。
貴重なご意見ありがとうございます。
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主婦 松崎みわ(埼玉県 41)
5年前の東日本大震災、そして熊本地震。関東の人たちも「明日は我が身」と思うのだろう。ホームセンターの売り場には防災グッズや飲料水があふれている。
私は昨年1年間、町内会の役員を務めた。昨夏、大きな地震を想定した避難訓練を実施したら、約2200世帯から777人が参加し、関心の高さに驚いた。
それでもまだ、新しい建売住宅などに越してきた若い世代の家庭の未加入が目立つ。一軒ずつ訪問して丁寧に説明しても、町内会に加入するメリットを分かってもらえない。
災害が起きたときに命を救うのは、各家庭が備えた備蓄食料かもしれない。でも、同じ地域の人たちで声を掛け合い、互いに協力して助け合わなければならないこともあるはずだ。
そのことを考えたら、年会費を支払ってでも、地域にとけこんでいくべきだと思う。
賃貸住宅などの住民には「この町に一生住むわけではないから」と、加入をためらう人が多いかもしれない。だが、自然災害は各地で頻繁に起きている。周りの人たちと共に生きることも考えてみるときではないだろうか。