6月30日朝日新聞にこんな記事が掲載されていました。
「行政への住民参加」とよく耳にするけれど、しょせんは一部の人たちの話--。そんな見方を変えるような、ソーシャルメディアを使った新たな試みが今、広がりを見せている。
サイトで施策募集
「若者の投票率を上げる施策を、一緒に考えて下さい!。」東京都港区の横尾俊成区議(32)が昨年アイデア募集サイト「Blabo!」(http://bla.bo!)に書き込んだ。
「駅に投票所があると良い」、「選挙に行けばポイントがもらえて商店街で使えるようにしては」……。サイト利用者から次々と回答が寄せられた。「共感できる」と思ったら、書き込みごとに付いている「ブラボー・」と書かれたボタンを押す。どの提案に人気が集まっているのか、一目瞭然だ。 これを受けて9月、横尾さんは人気があったアイデア三つを議会で取り上げ、区に提案。その中に、「区民が行政に実現してほしいことをオンライン上に書き込むと、実現までのプロセスが見えるシステムの導入」を入れた。投票率アップの前提として、区政への関心を高める必要があると考えたからだ。区のホームページのうち区民の提案と区の回答を一覧するコーナーの拡充を促した。
こうした声も受けて区は今年度、このペーージの増強のための予算908万円を初めて計上した。「横尾区議も求める『透明性』を尊重しながら、どんなページにするかを考えている。「Blabo!」からの意見も、これまで区に上がってこなかったサイレントマジョリティーの声の一部と受け止めている」と同区区長室。
区内に住むIT会社社長、伊勢修さん(30)も「見えるシステム」を評価する一人。「今の区のページは見づらくて、誰も見に行かない。優秀な技術者を使って、使いやすいホームページにしてほしい」と期待を寄せる。
横尾区議の提案とてもよいと思います。区のホームページに区民の提案と区の回答を一覧にするコーナーの拡充ぜひお願いしたい。区政もどんどんオープンにしてわかりやすくしてほしいと思います。
タウンフォーラムで住民の意見を聞くことはとてもよい制度と思いますが、実際参加する区民の時間とエネルギーは相当なものです。忙しいサラリーマン世代はそんな余裕はない。そんな時、ネットを使って住民参加ができれば、もっと住民の声が幅広く集まるのではないでしょうか。
「行政への住民参加」とよく耳にするけれど、しょせんは一部の人たちの話--。そんな見方を変えるような、ソーシャルメディアを使った新たな試みが今、広がりを見せている。
サイトで施策募集
「若者の投票率を上げる施策を、一緒に考えて下さい!。」東京都港区の横尾俊成区議(32)が昨年アイデア募集サイト「Blabo!」(http://bla.bo!)に書き込んだ。
「駅に投票所があると良い」、「選挙に行けばポイントがもらえて商店街で使えるようにしては」……。サイト利用者から次々と回答が寄せられた。「共感できる」と思ったら、書き込みごとに付いている「ブラボー・」と書かれたボタンを押す。どの提案に人気が集まっているのか、一目瞭然だ。 これを受けて9月、横尾さんは人気があったアイデア三つを議会で取り上げ、区に提案。その中に、「区民が行政に実現してほしいことをオンライン上に書き込むと、実現までのプロセスが見えるシステムの導入」を入れた。投票率アップの前提として、区政への関心を高める必要があると考えたからだ。区のホームページのうち区民の提案と区の回答を一覧するコーナーの拡充を促した。
こうした声も受けて区は今年度、このペーージの増強のための予算908万円を初めて計上した。「横尾区議も求める『透明性』を尊重しながら、どんなページにするかを考えている。「Blabo!」からの意見も、これまで区に上がってこなかったサイレントマジョリティーの声の一部と受け止めている」と同区区長室。
区内に住むIT会社社長、伊勢修さん(30)も「見えるシステム」を評価する一人。「今の区のページは見づらくて、誰も見に行かない。優秀な技術者を使って、使いやすいホームページにしてほしい」と期待を寄せる。
横尾区議の提案とてもよいと思います。区のホームページに区民の提案と区の回答を一覧にするコーナーの拡充ぜひお願いしたい。区政もどんどんオープンにしてわかりやすくしてほしいと思います。
タウンフォーラムで住民の意見を聞くことはとてもよい制度と思いますが、実際参加する区民の時間とエネルギーは相当なものです。忙しいサラリーマン世代はそんな余裕はない。そんな時、ネットを使って住民参加ができれば、もっと住民の声が幅広く集まるのではないでしょうか。