港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

今年一年を振り返って

2023-12-31 09:39:21 | 個人
今年(2023年)は私にとって節目の年だったように思う。
4月までは新宿の仕事に追われて忙しかったが、いろいろな地域活動をやりながらで、やはり年齢的にきつかったように思う。
4月の桜まつりはイベント、出店も予定通りで久しぶりに盛況だった。
3月に港区から区政功労者で表彰されたのはうれしかった。
4月松ヶ丘会の町会長を退任し、梅津新会長に何とか引継ぎができた。その後の町会運営もスムーズにいっているようで、よかった。
9月に循環器系のトラブルで入院することになり、ペースメーカーを入れ、障害者手帳を受けることになったのはショックだった。
加齢によるのが主な要因とのこと。やむをえないと考えている。
10月、結婚50周年で簡単なお祝をした。「破れ鍋に綴じ蓋」の夫婦で、お互い欠点だらけであるが、50年も過ごすと欠点を補いあってうまくいくようになる。
高輪地区情報紙も50号が11月に発行され、節目になった。
12月、夫婦で九州の東側を旅行した。企画はすべて自分たちで行ったが、大きな失敗もなく楽しい旅行だった。
来年はどんな年になるのやら、期待と不安が入り混じった気持ちである。

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弱者の味方になるまちづくり

2023-12-30 11:15:15 | 港区まち創り研究会
まち研での研究テーマは「弱者の味方になるまちづくり」であった。
社会的に最も弱い方がきちんと行動できるまちになれば、誰でも快適に行動できるまちになる。
最も弱い方に焦点を当てたまちづくりができているかがこれからのまちづくりの課題だと思う。
実際、車イス体験などを何度も実施し、いまの日本のまちづくりはいかに車イス利用者に不便であるかを実感した。
社会的弱者はどんな方がおられるのだろう。
身体や精神に障がいがある方、高齢者、乳母車を押す母親、幼児などなどである。
私も80才を超え、身体にペースメーカーを入れ、身体障がい者に認定されている。
十分、社会的弱者の一人に数えられてよいと思う。
そこで、とりあえず、あまりお金をかけないで、「弱者の味方になるまちづくり」の提案をしたい。

1 駅や公共施設などでバリアフリールートをわかりやすくペイントしてほしい。
 身体障がい者などの方は、段差、階段が苦手である。エレベータに乗ることが必須である。
 不慣れな駅などではエレベータがどこにあるかわからない場合が多い。
 例えば、黄色線などでバリアフリールートが示されていれば、それをたどっていけば、バリアフリーで目的の場所に行ける。
 バリアフリールートのペイントはそれほどお金はかからない。視覚障害者の点字ブロックのようなものである。

2 AIカート(盲導犬カート)
 障がい者にとって、不慣れは場所で重いカートを持ってうろうろするのは、大変なことである。
 カートにAIが搭載されていて、「搭乗口に行って」、「エレベータに乗って」、「切符売り場に行って」など声をかけるだけでカートが連れてってくれるとありがたい。
 よく訓練された盲導犬のようなものである。
 地図や施設を覚えておくことはAIにとって難しいことではない。
 AIがさらによくなれば、認知症患者の散歩も同行できる。歩道や信号を認識できる。最後は、家に帰ってと言えば、迷わなくも済む。



 
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松ヶ丘会の夜間パトロールに参加しました

2023-12-29 11:54:34 | 松ヶ丘会
12月28日松ヶ丘会の夜間パトロールに参加しました。
高輪警察署、高輪消防署からご挨拶がありました。
寒い日で参加者はやや少なめでしたが無事松ヶ丘会を周回しました。
梅津会長以下役員のみなさま、寒い中ご苦労さまです。

高輪消防署長からごあいさつです。
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我が家のクリスマス会

2023-12-26 20:42:24 | 個人
久しぶりに家族6人がそろったのでクリスマス会を開催。
孫はプレゼントをもらい、ごきげん。
みなの健康を願って乾杯。
娘の焼いた鳥の丸焼きを食べる。今年は、特に上手に焼けて満足。
クリスマスケーキを食べる。今年は随分値上がりしているようだ。

鳥のまるやき

クリスマスケーキ
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本を読むから本を視る、本を聴くに

2023-12-25 09:16:31 | 個人
高齢になると、老眼になり本を読むのがきつくなる。
このごろは、タブレットで本を視ることや本を聴くことが多くなった。
窪田等の朗読による宮沢賢治や太宰治、山本周五郎などの名作を聴く。よく頭に入ってくるし、目も疲れない。
よい文章は聞いても心地よい。さすが名作である。一つ一つの文がよく練られてつくられているのがわかる。
タブレットで本を読むと短時間で読んでしまう。全体の構成が理解しやすい。
本を買うと段々置き場所がなくなる。どこへ置いたかも忘れて探すことが多い。
やはりデジタル化はメリットが多い。

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「首都防衛」の講演会を聞きに行きました

2023-12-23 16:05:52 | CCクラブ
東海大学品川キャンパスで開催された講演会「首都防衛」を聞きにいきました。
講演者は東京都知事の特別秘書宮地美陽子さんです。
会場はかなりの人が参加していました。
東京都はこれから起こるかも知れない様々な災害にどう備えるかという内容でした。
主に、次の5つについてお話されました。
1 首都直下型地震
2 南海トラフ大地震
3 富士山の噴火
4 気象災害
5 ミサイル攻撃
地震については、都民の7割が居住しているマンション防災が大事とのこと。
エレベータの停止が2万台以上と予想されるエレベータ対策。
一人暮らし高齢者が50%いるので、その方たちを救護する対策。
地域ぐるみの防災対策が大事とのこと。普段から顔なじみになっていることを心掛ける。町会の役割も大きい。
南海トラフ大地震と関連して富士山の噴火が高い確率で起こるので、その対策。
南海トラフ大地震は2035年ごろと予想されるとのこと。
気象災害については、局地的豪富対策、夏の暑さ対策などが必要。
ミサイル攻撃については、避難施設が全く不足しており、地下駐車場や地下鉄の地下空間の活用を検討している。
一つ一つの災害対策について、深い話はなかったが日本の中枢部の東京の災害対策が多岐にわたり、検討されていることがわかった。
よい講演会であったと思う。


講演会の様子
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72回東京都社会福祉大会で松ヶ丘会が表彰されました

2023-12-22 20:23:50 | 松ヶ丘会
東京都社会福祉協議会主催の第72回東京都社会福祉大会で我が町会松ヶ丘会が表彰されました。
表彰された個人・団体は500近くあり、その一団体です。
表彰式は東京都庁第一庁舎5階大会議室で行われ、東京都副知事、社会福祉協議会会長、東京都議会議長などが参列し、厳かに行われました。
松ヶ丘会が表彰を受けた理由は、募金活動を積極的に行ったということが評価されました。
これは会員さんのご協力と組当番さんたちと会計幹事の努力の賜物です。
副賞として風呂敷をいただきました。

表彰式の様子

受賞者代表

表彰状

表彰状

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宮口さんから「子どもの被ばく裁判」の判決のメールをいただきました

2023-12-20 21:34:55 | 港区まち創り研究会
まち研の会員宮口高枝さんから以下のメールをいただきました。

子ども脱被ばく裁判 司法は再び子どもを護らず。

宮口です。
私が支援している子ども脱被ばく裁判の控訴審の
仙台高裁で18日に判決がありました。
子どもたちが被ばくの危険のない環境で、安心して生活し教育を
受ける権利を求めて起こしていました。

福島地裁では却下する!の一言で退けられ、
仙台高裁の石栗正子裁判長も、再び却下! 

司法は子どもたちを守りませんでした。
すぐさま最高裁に上告したのですが、法廷は怒りと悲しみでいっぱいになりました。
事故後、国は放射能の公衆衛生基準を年1ミリシーベルトから、
年20ミリシーベルトに引き上げました。
病院のレントゲン室で生活するような値です。
原発労働者でも年5ミリシーベルトの基準があるというのに、
司法は子どもたちをも含む基準を適用し、違反ではないとしたのです。
怒りで煮えくり返り、すっかり体調が崩れてしまいました。
東京ではほとんど報道されませんが、下記お読みいただければ光栄です。

■2023/12/19 民の声新聞 【子ども脱被ばく裁判】〝親子裁判〟二審も敗訴 SPEEDI情報の信頼性を否定し、年20ミリシーベルト基準も山下発言も容認 原告「最高裁まで闘う」と上告方針~仙台高裁
http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-761.html

■2023/12/18 NHK福島 原発事故“子ども被ばく”賠償訴訟 2審も原告側の訴え退ける
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20231218/6050024815.html?fbclid=IwAR0sR-np2K1fFCx95em6UtjOJOInXvwcs_bCD5Fw_TSdchS-gzcrbVbuCVQ

■2023/12/18 NHK宮城 子ども被ばく裁判 2審も棄却 仙台高裁
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231218/6000026106.html?fbclid=IwAR3BxLrpDaTvx9GQKnZLnNK4hxwlWDGwWO6gecPSPpCdL9wiQ3RntFJQ52s

■2023/12/18 Our Planet-TV 「子ども脱被ばく裁判」2審も棄却〜仙台高裁
https://www.ourplanet-tv.org/48045/

■水戸喜世子共同代表 Facebookより転載
今日12/18『子ども脱被ばく裁判』の『親子裁判』国賠訴訟部分についての判決が出た。
原発事故が発生した時、避難するか しないか、それを選択する権利は主権者一人一人が持つ。その場合の前提になるのが、国、県から正しい情報が与えられていなければならない。果たして正しい情報が与えられたかどうか?

・山下俊一の数々のウソ。10を超える科学的事実に反するウソ(ウソであることを本人も全て法廷で認めた。緊急時だから、やむを得なかったとして)
・スピーディを正しく公表しなかった
・安定ヨウ素剤を飲ませなかった
・20ミリシーベルトの環境下で、授業を再開したこと

原告側は国際的基準を上げ、詳細に項目を立てて立証してきた。(最終準備書面で私たちは見ることができる)
更に闇の部分を明らかにするために、内堀福島県知事はじめ問題項目ごとの、行政の担当官を法廷に呼ぶように証人申請をしたが裁判長は全員却下した。
石栗正子裁判長は、前回判決(人権裁判譜分)では、判決理由も読み上げずに退場するという不誠実な職務態度であった為、弁護団から『必ず自ら読み上げよ』とあらかじめ要求をした為にA45ページの『判決要旨』を今回は読み上げた。
判決『棄却』と読み上げた瞬間に『ナンセンス!』と声が上がった。次第に法廷は怒りの声が上がり始めた。こじつけとしか言いようのない理由づけの結論は全て国・県の言い分の上書きそのままであった。なんという司法の堕落ぶり!

命を守る立場に立つのか、政権の走狗となるか。彼女は誰の目にも明らかに後者の側を選んだ。怒号が飛んで当然である。旗だしの裁判所前でも『子どもの命を守らなくて、何を守っているのだ』、糾弾のシュプレヒコールは止まなかった

この日の始まりは仙台元鍛治公園。葉を落とした欅の伸びやかで細い枝が 冬の澄み切った青空に美しいシルエットを際立たせていた。判決もこの澄み切った青空のようであって欲しいものだみんな願ったものだ。ここでミニ集会を開き、市中デモをして弁護士会館まで歩き、前端集会を行った。原告も7名が傍聴した。うち3名は病との闘いの中にある。

茶番劇の高裁は終わっても、当然の最高裁が終わろうと、おそらく私たちの『子どもを被ばくの心配のない環境で子育てをしたい』社会の実現には、まだまだ多くの人々の目覚めと、努力が必要だろうと思うそれほど『被ばくファッシズム』の壁は世界の核産業によって、築き上げられている

もっともっと頑張らねばならない。子ども裁判は、大きな楔を打ち込んだし、すでに破綻はおおいかくせなくなってきている。腰を据えて、頑張ろう。私の個人の思いをメモしました。追って弁護団の正式見解がホームページに掲載されます。そちらもご覧ください。
以上転載終わり

宮口さん、残念ですね。これからもがんばってください。

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高輪地区CCクラブ主催のクリスマス会が開催されました

2023-12-19 22:09:25 | CCクラブ
12月19日、HUG高輪で高輪地区CCクラブ主催のクリスマス会が開催されました。
HUG高輪のゆらいん保育園の園児70人位を対象に、久津弘子さん他数名のグループが絵本の読み聞かせを行い、サンタととなかいに扮した太田さん、瀬能さんが園児にクリスマスプレゼント(皆で折紙でつくったコマ)を贈りました。園児たちは大喜びではしゃいでいました。みなさん、すべてボランティアでの活動です。
園児たちはしあわせですね。

絵本の読み聞かせです。

サンタととなかいが来ました

サンタさんがきて、プレゼントを配っています
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「モンローチェア」について

2023-12-17 12:01:10 | 美術工芸
昨日の「美の巨人たち」で磯崎新の「モンローチェア」をとりあげていた。
先日の旅行で大分アートギャラリーで「モンローチェア」を見たばかりなので興味深かかった。
磯崎新はマリリン・モンローのヌード写真を大事に持っていて、その曲線を使った「雲形定規」を制作し、その「雲形定規」で建築の曲線をデザインしたとのこと。
このモンロー定規により、「モンローチェア」の美しい曲線をデザインしたようだ。
実際、このモンローチェアは優雅で美しい。天童木工と共同で開発したそうである。
テレビの解説者は座り心地はよいとのこと。
建築家のデザインした椅子には、ル・コルビュジェやミース・ファンデルローエなどがデザインした椅子があり、今でも使われている。

アートギャラリーにある「モンローチェア」
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