スタンレー・パーク著「コ・デザインによる参加のプロセス」の西山葉子さんの翻訳が完成しました。西山さんのブログをごらんください。スケッチを見るだけでも楽しいです。西山さん、ブログのご紹介ありがとうございます。
アドレスは
http://codesignca.exblog.jp/
コ・デザイン(Co-Design、「一緒にデザインする」の意)とは、コミュニティーの中で人々が協力的かつ共同作業的に考えを寄せ合ってデザインする、というものです。コ・デザインの作業では、基礎的なスケッチと視覚化の技術を用い、市民を招いて都市計画のためのワークショップを開きます。本書「コ・デザイン、デザイン参加のプロセス」は、デザインに関わるすべての人々がアイディアを視覚的に共有することによって、都市計画者、建築家、デザイナー、そしてコミュニティーが確かなコミュニケーションを取れるようになるプロセスを示唆します。
このブログは、まさに街のデザインをしようとする都市計画家、建築家、行政関係者、教育関係者、一般市民などすべての人々に必見です。
197回、1万人を対象にワークショップによる街づくりの計画を行ってきたスタンレー・キングさんの経験やノウハウが詰まっています。
日本ではワークショップによる計画手法は発展途上にあり確立したものはまだありません。行政側も半信半疑でワークショップの手法を使っていますが、計画の反映の仕方もばらばらで、そのプロセスも見えない場合が多いです。
最近では、伊東豊雄氏が被災地陸前高田市で集会所「みんなの家」をワークショップで計画した手法が成功例です。
スタンレー・キングさんは、アメリカ、カナダでワークショップのコ・デザインの手法を用いてまちづくりの計画を行い、いくつも実現しています。
ワークショップの手法は、その国の文化やコミュニティの熟成度により違いはありますが、日本でも大いに参考になり応用できることがいっぱいあります。
スタンレー・キングさんの手法はオープンで進め方にいくつか特徴があります。
・ワークショップは時間をかけ、参加者が食事をしたりして楽しみながら参加ができます。
・参加者のアイディアを専門のアーティストがいてスケッチの絵にまとめていきます。
絵を見ることで誰でも理解でき、絵を見ながらさらにアイディアを膨らますことができる。言葉だけでなく、目に見える絵にしていくことがこのワークショップの大きな特徴です。参加者は自分のアイディアが絵になっていく課程が面白く、参加の意欲を増しています。
・子どもから高齢者まで幅広い年代層が参加しています。
・参加者が多くても、いくつかのテーブルに分けて作業することができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b9/8413f10868bc39dd8cb117b64d04741e.jpg)
ワークショップのスケッチ画の例
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/fc/2e933e9eb6a6718a951a7c1edac3e634.jpg)
ワークショップのスケッチ画の例
とにかく、西山さんのブログをぜひごらんください。
アドレスは
http://codesignca.exblog.jp/
コ・デザイン(Co-Design、「一緒にデザインする」の意)とは、コミュニティーの中で人々が協力的かつ共同作業的に考えを寄せ合ってデザインする、というものです。コ・デザインの作業では、基礎的なスケッチと視覚化の技術を用い、市民を招いて都市計画のためのワークショップを開きます。本書「コ・デザイン、デザイン参加のプロセス」は、デザインに関わるすべての人々がアイディアを視覚的に共有することによって、都市計画者、建築家、デザイナー、そしてコミュニティーが確かなコミュニケーションを取れるようになるプロセスを示唆します。
このブログは、まさに街のデザインをしようとする都市計画家、建築家、行政関係者、教育関係者、一般市民などすべての人々に必見です。
197回、1万人を対象にワークショップによる街づくりの計画を行ってきたスタンレー・キングさんの経験やノウハウが詰まっています。
日本ではワークショップによる計画手法は発展途上にあり確立したものはまだありません。行政側も半信半疑でワークショップの手法を使っていますが、計画の反映の仕方もばらばらで、そのプロセスも見えない場合が多いです。
最近では、伊東豊雄氏が被災地陸前高田市で集会所「みんなの家」をワークショップで計画した手法が成功例です。
スタンレー・キングさんは、アメリカ、カナダでワークショップのコ・デザインの手法を用いてまちづくりの計画を行い、いくつも実現しています。
ワークショップの手法は、その国の文化やコミュニティの熟成度により違いはありますが、日本でも大いに参考になり応用できることがいっぱいあります。
スタンレー・キングさんの手法はオープンで進め方にいくつか特徴があります。
・ワークショップは時間をかけ、参加者が食事をしたりして楽しみながら参加ができます。
・参加者のアイディアを専門のアーティストがいてスケッチの絵にまとめていきます。
絵を見ることで誰でも理解でき、絵を見ながらさらにアイディアを膨らますことができる。言葉だけでなく、目に見える絵にしていくことがこのワークショップの大きな特徴です。参加者は自分のアイディアが絵になっていく課程が面白く、参加の意欲を増しています。
・子どもから高齢者まで幅広い年代層が参加しています。
・参加者が多くても、いくつかのテーブルに分けて作業することができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b9/8413f10868bc39dd8cb117b64d04741e.jpg)
ワークショップのスケッチ画の例
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/fc/2e933e9eb6a6718a951a7c1edac3e634.jpg)
ワークショップのスケッチ画の例
とにかく、西山さんのブログをぜひごらんください。