港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

安藤 洋一個人として2013年を振り返って

2013-12-31 09:55:46 | 港区まち創り研究会
今年は、1年を通じて体調もよく、思ったことはできた年だと思います。
・高松桜まつり
 5町会合同の高松桜まつりは、今年も継続できてよかったです。雨で中止かと思うような天候の中で何とかイベントをこなしきれたのは、ほんとに運がよかったとしかいいようがありません。出店も多く盛り上がりました。
・みなと第九を歌う会
 港区から補助金がでたので、みなと第九を歌う会もよい先生方から指導を受けることができグレードアップしました。530人も来られた演奏会はほんとに素晴らしかったと思います。
・高輪ボランティアカフェ
 今年から高輪地区のチャレンジコミュニティクラブが立ち上がり、私も幹事の一人として参加しています。そのイベントに、高輪ボランティアカフェといい、高輪区民センター2階で毎月2回、毎回30人が立ち寄るおしゃべりコーナ-ができました。地域のコミュニティが育ってくればと願っています。
・その他の地域活動
・松ヶ丘会(町会活動)
 町会もイベントを通して、少しずつ顔なじみが増え、まとまりができつつあります。
 今年は、防災訓練も兼ね、高松くすのき公園で懇親パーティを行いました。
 町会として、港区社会福祉協議会や高輪警察署から表彰を受けました。
・みなトーク会
 チャレンジコミュニティ大学の出身者が集まる会で毎月1回イベントを行っています。
メンバーは50人になっていますが、みなさん仲の良い楽しい会です。
 今年は、5周年記念で台湾旅行を楽しみました。
・港区まち創りルール認定委員
 地区で自主的にまち創りのルールを創ることを区が応援しようという制度の区民委員として参加していますが、今年さらに2年間継続して委員になることが委嘱されました。
・高輪地区情報紙みなとっぷの編集
 今年もチーフとして21号、22号、23号の編集に参加しています。結構作業があり、大変ですがみなさんと一緒に編集活動を楽しんでいます。
・高輪地区デジタルアーカイブ
 高輪地区のまち歩きを行ったり、古い写真を集めて語り合う区と区民の協働事業です。
 高輪地区の過去の出来事を知ったり、まち歩きでいろいろなことを発見したりしています。私も委員の一人として参加しています。今年は、長老の渡邉さんと昔の白金、高輪を語り合うトークイベントを行いました。
・日本建築家協会港地域会の「MASセミナー」
 港地域会が主催するMASセミナーは、建築家と一般区民とふれあう会で、建築・まちづくりのテーマでディスカッションを行います。とても興味深い会で私もできるだけ参加するようにしています。
・高輪地区生活安全・環境美化協議会
 私は「道路・公園部会協議会」の役員とし活動しました。
 今年話題になったのは、自転車の走行についてです。二本榎通りの状況なども委員で視察したりしました。
・ことばつむぎの会
 朗読の会であることばつむぎの会の練習にも今年も参加し、発表会では日本・中国の古典や芥川龍之介の杜子春などをみなさんとともに読みました。
・みなとケーブルテレビに出演
 高松桜まつりについてと松ヶ丘会の紹介で2回、出演しました。
・海外旅行
 今年はフランス、タイ、台湾と3回も旅行し忙しい年でした。
 フランスでは念願のコルビジェのロンシャン教会を見ることができました。タイや台湾は久しぶりの訪問ですが、ここ10年間の発展・変貌に驚きました。
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港区まち創り研究会 2013年をふりかえって

2013-12-30 12:03:16 | 港区まち創り研究会
今年1年、港区まち創り研究会は以下の活動を行いました。
1講演会の開催
・新人区議会議員との懇談会
 平成23年の選挙で初当選した区議会議員との懇談会を5月に開催しました。
 第1回は錦織議員と小田議員、第2回は横尾議員と清家議員でした。どの議員も積極的に普段から区民と接しようとされていて、好感がもてました。政党を超えて議員同士が議論する場がないなど、問題点も明らかになりました。
・青空まちづくり出前講座
 6月芝地区のふれあいまつりで、港区まち創り研究会のブースに港区都市開発指導課、都市計画課の方をお招きして「青空まちづくり出前講座」を開催し、港区まちづくり条例などについてお話していただきました。結構、人は集まりましたが、マイクなどの設備がなくちょっと聞き取りにくかった点は反省点です。
・福祉と環境にやさしいまちづくり講演会の開催
 港区社会福祉協議会の助成を受けて、「福祉と環境にやさしいまちづくり講演会」を9月に2回開催しました。第1回は日本福祉のまちづくり学会会長の秋山哲男先生の「東京大震災発生時、障害者・高齢者の命を守るまちづくり」というタイトルで講演をいただきました。災害時の障害者・高齢者の避難などいろいろな内容を含んだ密度の濃い講演会でした。
第2回は都市計画家協会理事の須藤敦司先生の自転車のまちづくりについての講演で「快適な走行空間を目指して」というタイトルで、自転車が安全に快適に走行できる仕掛けについて国内事例を中心に講演していただきました。
2 出展・展示など
4月の高松桜まつりに出店しました。「芝地区のふれあい祭り」に「三田小山町の再開発について」と「バス停調査」の展示を行いました。田中さんが作成した「三田小山町再開発代替案」の模型が好評でした。
3 都議会議員候補者アンケートの実施
 港区を選挙区とする都議会議員候補者5名についてアンケートを実施しました。そのうち、4名の候補者からていねいな回答をいただき、ブログに掲載しました。候補者のみなさま、ご協力ありがとうございました。
4 定例会・総会の開催
 毎月、第3木曜日に定例会を開催しています。総会は年1回開催しています。
5 港区まち創り研究会ブログ
 今年になってアクセス数が急増し、ブログ開設から991日目で29万アクセスを超えました。今年1年で14万アクセスを超えています。

6 その他
 >三田小山町再開発を考える会の支援活動、高輪三丁目マンション建設反対運動の署名・支援、日本建築家協会港地域会「MASセミナー」の協力など。
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松ヶ丘会年末パトロールが実施されました

2013-12-29 22:51:14 | 港区まち創り研究会
12月28,29日夜9時から松ヶ丘会の年末パトロールが実施されました。
12月28日には、高輪消防署の方もお見えになり激励のお品をいただきました。
28日は20名、29日も18名と大勢の方が参加されました。
拍子木をたたきながら、「火の用心」を連呼し町内をまわります。
29日は男性の参加者も多く頼もしい感じです。
年末パトロール、地域のまとまりがあらわれますね。
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祝い! 29万アクセスを突破しました

2013-12-29 07:58:59 | 港区まち創り研究会
祝い! 29万アクセスを突破しました。
ブログ開設から991日目で総アクセス数は290069、総訪問者数は107188人です。
このブログは安藤洋一がすべて書いていますが、いろいろな方から関連する情報いただいており、それをみなさまにお伝えしようという気持もあります。地域に関わること、まちづくりに関わることなど情報は大歓迎です。
どしどしお寄せください。
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世界の街から116 ニューヨーク グランド・ゼロの最新写真

2013-12-28 14:47:38 | アメリカの街から
12月にニューヨークから帰国された安勢津子さんから911テロ後、着々建設が進むグランド・ゼロの最近の写真をいただきましたので掲載します。グランドゼロのビルの一つで日本の建築家槙文彦氏が設計した4WTC(ワールドトレイドセンター)が11月13日に完成し式典が行われたそうです。911同時多発テロ後初めて完成したビルです。72階建て298mもあり、ガラスに包まれたビルです。 他のビルも着々建設が進められているようです。
 15年ほど前、私がニューヨークを訪れた時、ミノル・ヤマサキが設計した以前のワールドトレードセンタービルの最上階にレストランがあり友人たちと食事をしたことがありました。ちょうど、独立記念日の日でビルの下で打ち上げられた花火を上から見下ろし眺めていた記憶があります。以前のビルはミノル・ヤマサキらしい繊細なデザインでした。

遠くから4WTCを見る(撮影安さん)

4WTC(撮影安さん)

他のビルも順調に建設が進められています(撮影安さん)



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世界の街から115 ベルギー アンヌボア城と庭園

2013-12-27 13:28:18 | ベルギーの街から
今日は、13年前に訪れたベルギーの素敵な庭園をご紹介する。
アンヌボア城はベルギーの南東部のナミュール州にある古城である。18世紀中頃、シャルル・アレクシ・ド・モンペリエという人が城主になった時、世界に通用する庭園をつくろうとフランス、イタリア、イギリスの庭園を見てまわったそうである。自らこの庭園を設計したので、フランス・イタリア・イギリスの様式が混ざったものとなった。
全体、水の庭園ともいわれており、水がふんだんに使われておりあちこちに噴水が見られるが、ポンプは一切つかわれておらず、自然の高低差を利用している。
この城主は造園家としても才能があると思う。
13年前私たち(家族)が行った時は、観光客は少なく静かな庭園を独り占めしていた。池や堀には、かもとかスワンなどの水鳥がいて夢心地だった記憶がある。

アンヌボア城と池

自然の地形を利用してあちこちに噴水が

シンメトリックな造園

自然の風景も生かしている

趣のある水路

池にはスワンやかもも

人工的な部分も
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環状2号線と虎ノ門ヒルズの開通・開業が間近!

2013-12-26 18:32:15 | 港区まち創り研究会
2014年開通・開業予定の環状2号線と虎ノ門ヒルズの工事は着々進められている。
 環状2号線は「マッカ-サー道路」とも言われており、都心を環状に結び、湾岸地区にも連絡する重要な道路である。現在、赤坂、虎ノ門、新橋を連絡する部分の工事が行われている。
 「マッカーサー道路」と超高層ビルを一体で建設・整備する大規模な再開発事業「環状第二号線新橋・虎ノ門地区の再開発・道路事業」だ。東京都が事業主体となり、2014年の完成を目指して工事が進んでいる。超高層ビルは森ビルが特定建築者として事業を担当し地上52階、地下5階、247mという高さになり、平成元年に法制度ができた立体道路制度を用いて建物が道路の上をまたいでいる。
 環状2号は虎ノ門・新橋の区間は道路が地下と地上と2層になっている。
 地上部は40mあり、大きな並木がある緑豊かなシンボルロードにする計画である。
虎ノ門ヒルズはオフィス、住宅、ホテル、コンベンション施設、商業施設などからなる複合施設である。
 広い道路の上をまたいでいる超高層ビルはとにかく目立つ。ちょっと異様な感じすらする。
 虎ノ門、新橋という港区でも最も地価の高い地区がこの道路整備により今後どのように土地利用が変化していくか楽しみでもあるが、不安でもある。
 シンボルロードは港区の顔となるような人間優先の美しい道路になってほしいと思う。
沿道の建物の色、形、高さを整えるような景観誘導策を必要である。
 湾岸地区と連絡するちいバスのルートもこの道路に設定してほしい。また、車道に自転車専用レーンの設置も望まれる。

事業説明資料 東京都

環状2号線から虎ノ門の当たりを見る

完成間近の虎ノ門ヒルズ

環状2号線 新橋方向を見る

道路が2層になっている。地下に入る部分が見える

新橋当たり

新橋当たりから虎ノ門方向を見る 虎ノ門ヒルズが遠くからでも目立つ

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白金プラザ会のスノークリスマスが開かれました

2013-12-25 10:10:19 | 港区まち創り研究会
2008年から開催されている白金プラザ会主催のスノークリスマスが12月23日に開催されました。
 道路を交通止めにし、新潟十日町から運ばれた雪がたくさん置かれています。また、大きな雪だるまのモニュメントが人目を引き、中はトランポリンができるようになっています。また、雪で的をいるゲームができる会場もあります。
 子どもたちが大勢集まっており、ほんとに楽しそうに遊んでいました。
 雪とふれあう機会が少ない東京の子どもたちにとってすばらしいプレゼントです。なかなかよい企画だと思いました。
 また、公道の道路の木にかけられたイルミネーションは港区では初めての試みだそうです。このイルミネーションもこのスノークリスマスの雰囲気を盛り上げていました。

雪と遊ぶ子どもたち

雪と遊ぶ子どもたち

雪だるまのモニュメント 中はトランポリンで遊べる

雪で的を当てるゲーム

会場の様子

木にかけられたイルミネーション
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みなと第九を歌う会「第九演奏会」アンケートの結果をご紹介します

2013-12-23 10:51:06 | 港区まち創り研究会
11月30日に行われたみなと第九を歌う会の「第九演奏会」のアンケートの結果がまとまりましたので、その一部をご紹介します。
 来場者は530名でしたが、アンケートの回答総数は131枚でした。
1 第九の演奏についての感想
 よかった、とてもよかったと回答されたかたは、129名で98.5%の方が満足されたようです。とてもよかったと回答された方は97名と74%になります。
 実行委員の一人としてもとてもうれしい数字です。
2 演奏会全体の構成についての感想
 よかった、とてもよかったと回答されたかたは127名で95%の方が満足されたようでした。とてもよかったと回答された方は92名でした。

以下個別の方の感想の一部です。
●来年3回の開催をお願いします。700名を前に演奏会を実行してください。
●会場を高輪区民センターの音楽会場でやっていただければ、もっと歌手の人も聴衆も 盛り上がったのではないでしょうか。
●来年もぜひ聞きたい。
●間近でプロの歌声を聞くことができて良かったです。合唱も最高でした。ブラボー!
●楽しかったです。また来ます。有難うございました。
●港区のイベントしてぜひ発展することを祈っています。小さなものを皆で持つような、そんな気がしました。
●毎年行われることは、すばらしい。
○家の近くでこのようなj演奏会を聴くことができ、港区民でよかったと心から思います。
 第九を歌う会の名簿に知人の名前を発見し、興味が湧きました。世代を超えて集う合唱の魅力ですね。有名な方と競演できてうらやましいです。
●プロの皆様はもちろんですが、難しいドイツ語の歌詞を力強く歌われた多くの皆様に頭が下がります。お疲れさまでした。来年も楽しみにしています。
○感動のあまり、涙がこぼれました。アンサンブルが絶妙です。思わずスタンデングオペレーション
●素晴らしい合唱をありがとうございました。元気をもらいました。
○第1部 ソリスト、ピアノ共に素晴らしかった。第2部 男性が人数が少ないのに声が
 出てました。ピアノ2台であの迫力はすごいです。
○1.文化向上に区役所も努力されていると区長の挨拶に嬉しく思い、今も区民の質の
向上に努めて欲しい。
 2.感激しました。続けてください。
○美しい歌声ありがとうございました。又はじける様なピアノの音、大変感動しました。
 来年も聞きたいです。ありがとうございました。
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なんと豊かな港区の財政!

2013-12-22 18:58:59 | 港区のできごとあれこれ
12月21日の「広報みなと」に港区の25年度上半期の家計簿が掲載されている。
 
・財政調整基金は順調に増加している
 財政調整基金とは自治体が財源に余裕がある年に積み立て、不足する年に取り崩すことで財源を調整し、計画的な財政運営を行うための貯金。
 つまり、財政に余裕があるから積み立てられる貯金である。
 この額が9月30日現在なんと627億6千万円もある。平成20年度以降増加し続けている。平成20年度末に比べてなんと40%以上も増加している。
 この額は全国の自治体の中で1位である。

・基金の総額は1328億6千万円になっている。
 この他に大規模施設などを整備する目的で積み立てられている基金が701億円あり、合計でなんと1328億6千万円の基金がある。
これも全国の自治体の中では1位である。

・特別負債は減り続けている
 一方、借金である特別負債の額はわずか60億8千万円となっており平成20年118億5千万円から比べて半分になっている。
基金総額と負債の比は1328億対60億つまり、基金は負債の20倍以上もあることになる。
 たとえば財政の状況が悪く、いろいろ言われている目黒区の24年度末では基金等が40億円しかなく、負債は507億円になっている。
 全く逆になっていることがわかる。

 港区の一般会計の規模は1000億円を超えている。豊かな財政であるがまだまだ福祉など区民サービスは他の区に比べて不十分な部分もある。維持管理費を増大させるような箱物の建設には十分注意していただきたい。
豊かな財政にあぐらをかかないようお願いしたい。
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