共同通信のニュースによると、菅義偉首相は29日、1872年に日本で初めて鉄道を開業する際に造られ、東京都港区の高輪ゲートウェイ駅周辺で出土した鉄道遺構「高輪築堤」の国史跡指定に向けて取り組む方針を示した。遺構視察後、記者団から史跡指定する必要性を問われ「まさに文化遺産であり、すばらしい。文部科学省でしっかり取り組んでほしい」と答えた。
同時に「当時の技術屋は素晴らしい能力を持っていた。感動した」と語った。
専門家らが全面保存を求める中、再開発を進めるJR東日本が一部保存の方針を示していることについては「連携しながら街づくりを進めていかなければいけない」と述べるにとどめた。
高輪築堤の保存と品川開発プロジェクトに国が強い関心を示していることが示している。
高輪築堤の保存を図りつつ、開発を進めてほしい。
同時に「当時の技術屋は素晴らしい能力を持っていた。感動した」と語った。
専門家らが全面保存を求める中、再開発を進めるJR東日本が一部保存の方針を示していることについては「連携しながら街づくりを進めていかなければいけない」と述べるにとどめた。
高輪築堤の保存と品川開発プロジェクトに国が強い関心を示していることが示している。
高輪築堤の保存を図りつつ、開発を進めてほしい。