建築家東直彦さんの演奏会を聴きにサントリーホールに行ってきました

東さんのコキコンというカンツォーネの演奏会に行ってきました。
コキコンとは古稀コンサートの略で、東さんの古稀をともに祝うという意味だそうです。
彼は私と大学時代の同期でずっと設計事務所を主宰し、今でも現役で仕事をしています。未だに、設計のデザインに情熱を持ち続けています。会場には、彼のスケッチがたくさん展示されていました。
　その一方、カンツォーネを長年歌い続けており、20回を超えるコンサートを開いており、サントリーホールでも何度も行っています。また、カンツォーネの本場イタリアのナポリなどでも演奏会を開いて喝采をあびているそうです。
　会場もほぼ満席、東さんのカンツォーネの数々を十分堪能しました。彼一流のトークもユーモアがありあきさせない。（オヤジギャグが多いが）また、共演されたピアノやマンドリンの伴奏の方、歌う方も一流の方ばかりで、素晴らしい演奏会でした。
　私が感動するは彼の生き方です。仕事だけでなく、歌の道でもずっと精進を続けていき、ものにしていく情熱です。70歳といえば、生きていくのに精一杯の年ですが、少年のように建築に歌に、ずっと夢を追い続けてがんばっている姿にうたれます。（文責　安藤）