港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区の情報、まちづくり情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

東京マラソン

2012-02-27 09:16:53 | 高輪地区のできごと
娘が走るというので、泉岳寺あたりの第一京浜の沿道に見にいく。
 沿道は人がいっぱいで、やっとみえる位置に割り込む。すでに、市民ランナーが次から次へと走っている。市民ランナーの中には、仮面をかぶったり、わざわざ背広ネクタイで走ったり、新撰組の着物姿やキリストに近いかっこうで十字架を背負って走っている人もいる。仮想行列のようでもある。ニューヨークマラソンでは、仮想にも採点をつけて表彰するとのこと。
 走っている人は若い人が多いが、年齢の高い人もいる。ランナーの層は巾が広い。東京マラソンは、スポーツでありながらもショーであり、お祭りなのかも知れない。
 なにせ36000人も走るのだから、普通のかっこうの娘を探すのは大変だった。
考えてみると、東京全体を意識するイベントは、東京マラソン以外にはあまり思い浮かばない。新宿、銀座、品川、浅草、お台場など東京の名所を走るのもよい。マラソンは年々盛んになっているようで、今回も30万人が応募している。
 イベントや文化の成熟がその都市の魅力を増す。港区全体でも、誰でも参加できるようなスポーツイベントがあると、区民としての意識が高まるのではないだろうか。


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市民参加のまちづくり研究第3回の参加者の感想

2012-02-19 23:04:04 | 港区まち創り研究会
寒い中を参加されたみなさんの感想は、すべての方が何か得たようです。よい講演会になりました。
以下がその感想の内容です。

1 にししばの岡本さんのパワー素晴らしかった
 港区は住民中心というより企業の収益アップで成立している区という感じです。
 こう考えて、その中で自分らしく生きることこれにつきます。
2 ボランティア活動の生きがいのようなことが聞けてとても参考になりました。人と人のつながりの大切さを感じました。
3 実は「桜茶屋」について知りたくて参加しました。
 ただただそのバイタリティに感服しています。活動の目指すのは、ボランティアの“まとめ”がすべてであると感じました。
 今後聞きたいのは地元と企業のコラボになる街づくりをもっと知りたいですね。
4 団塊の世代以上のシニア世代で社会的経験が豊かな方々こそNPOなどの活動が担えるのだと思います。
 若い世代では単発的で非継続なものになりがちなのかなと思います。
 港区での活動は、補助金にたよるのではなく、利益の出せる半営利的で存続可能な活動こそが必要だと思いました。
5 バス停の屋根、イスについて、確かに考える必要が多々あると思う。
 白金旧三光地区など「ちいばす」のコースが全然ない。なぜか?
 新コースとして考える必要がある。
6 「60名のボランティア」を継続していく「楽しい」、「認める」社会貢献の意識、若い人には有償に考えて課題がある。地域性は異なっても同じ課題があると感じられて情報を得る機会の大切さ。
 フリートーキングよかったです。時間がとれたタイムスケジュールでした。
 課題:3回の実施をどう生かしていくか。まち研の課題だと思ったことが3回を通しての実感です。
7 大変有意義でした。
 いろいろなボランティア活動の講演など知ってみたいと思います。
8 工夫、努力、継続をベースに実際に活動している具体的事例で分かりやすく参考になった
 都心部と周辺地域におけるコミュニティのつくり方、あり方のギャップを感じた。
9 他のまちの活動を聞くことができたのは、よかった。
10 岡本さん、阿部さん、櫻井さんそれぞれの方が体験を通して語られる言葉にとても説得力があった。60人のボランティアをまとめられた岡本さんの明るさやパワーによるものだと思いました。また、私利私欲がないと人はついてこないと思います。
 港区は、住民それぞれが私利私欲があるので、企業に利用されてしまうのだと思います。
11 さくら茶屋も、アートウォークもやはり両方ともいきいき輝いてすばらしい。世田谷区や練馬区の時も同じですが、中心になる人(もちろん一緒に動く人も)の力、意志とパワーに感動しました。ああいうかたちの住民運動を何とか港区でもやっていきたい。買い物支援についても港区では本当に困っている人がなかなかつかめない。隣近所とシャットアウトされている。311以後あいさつだけは一生けんめいしていますが。
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市民参加のまちづくり研究第3回講演会が開催されました

2012-02-18 22:31:13 | 港区まち創り研究会
市民参加のまちづくり第3回 ヨコハマ市民まち普請事業の助成を受けた2団体の講演会が開催されました。
今日は、昨日雪が降り寒い日だったので、出足は悪かったのですが20人を超える参加者がありました。鵜飼議員もお見えになりました。
桜茶屋から岡本理事長さんの他、阿部茂男事務局長さんも参加されました。
松本さんの司会でスムースに進行が進み、港区まち創り研究会の経緯と市民参加のまちづくりの趣旨説明、ヨコハマ市民まち普請事業について、私(安藤)から説明の後、講演に入りました。
 桜茶屋の岡本 溢子さんのユーモアあふれるわかりやすい迫力のある説明にみな納得の様子。
 桜茶屋はNPO法人に認定されたそうです。2500世帯の団地のショッピングセンターの一部を改装して地域の人が集まれるコミュニティカフェをつくった経緯を説明されました。「ボランティアは楽しくなければ長続きしないよ」という言葉に説得力がありました。60歳を超えるとどんなに仲がよい夫婦でも一日向き合うのはつらくなる。ボランティア活動を通じて、友人が増える。こういう組織をつくって感謝された。主婦は料理のプロだから、安くておいしいランチを提供できるのは当然であるなどなど納得のできる話をいっぱいしていただきました。人はそれぞれ得意があり、得意の分野について酒を飲みながら話をする西柴夜話は大人気とのこと。歩けないお年寄りのために買物代行サービスなどの話もありました。
 次に建築家の櫻井淳さんから、アートウォークについての説明がありました。
櫻井さんは新羽駅周辺地区のまちづくりにずっとかかわってきました。駅前通りを建築協定や地区計画で建物をセットバックすることを指導されていました。土地所有者が農家の方々と企業だったので、意外とまとまりが早かったそうです。
さらに、新羽駅周辺の暗くてさびしい水路敷の道路が問題になりました。プランターに植物を置くのは、夏場の水やりが大変だとその案は採用されず、道路に絵を書いて明るくよみがえらせようというアイディアがでました。
 浅井佑介さんという画家と一緒に、小学生を指導して絵を書かせ、バーナーで絵を道路に定着させました。小学生は集中して取り組んだそうです。
さらに、防犯カメラや防犯灯を設置し、明るい安全な道によみがえったそうです。
その後、フリートーキングに入り、質問が相次ぎ、岡本さん、阿部さん、櫻井さんが答えられるという熱い議論がありました。
ボランティアは有償か無償か線引きは難しい。働き盛りの40代、50代の方はある程度有償もあるのではないかなど。その他、港区ではなぜ買物代行などが普及しないのかなどレベルの高い議論が続き、ハーバード大学などアメリカの大学の講義のようだと発言される方もいました。主催者としては、予想外の収穫でした。こんな講演会また行いたいですね。
岡本さん、阿部さん、櫻井さんに感謝。
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港区まち創り研究会 市民参加のまちづくり研究第3回が明日開催されます

2012-02-17 08:45:20 | 港区まち創り研究会
kissポート財団より支援を受けた「市民参加のまちづくり研究」の講演会はこれが最後です。
時間は午後1時半から、場所は赤坂区民センター4階第1会議室です。
今回は横浜市編です。ヨコハマまち普請事業の公開審査会も見ましたが、市民の方が自主的でまた活発に参加されているのに驚きました。港区でもぜひ公開審査で助成団体を決めてほしいです。
明日は、助成を受けた桜茶屋の岡本さんとアートウォークを指導された櫻井さんが講演されます。
当日でも受け付けますので、ぜひおいでください。
次第は以下のようです。

市民参加のまちづくり研究 第3回次第                          

司会・進行 松本 勝美
1 開会

2 講演会開催趣旨             安藤 洋一

3 ヨコハマまち普請事業について      安藤 洋一

4 横浜市市民団体講演
・さくら茶屋の活動  西芝団地を愛する会        
 さくら茶屋代表 岡本 溢子さん

・アートウォーク(新羽駅周辺)
 指導された建築家 櫻井 淳さん 
              
5 質疑・フリートーキング
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警視庁が道路に自転車ナビマークを設置

2012-02-08 18:15:05 | 港区まち創り研究会
また、自転車走行の話題です。
警視庁は新たに自転車が通る場所と方向を示す自転車ナビマークを2月6日から西葛西駅周辺の道路に導入しました。近所の人 「逆行する人がいるからマークがあると助かる」。この自転車ナビマークは車道の左端などの路面に幅40センチで表示され、自転車の通行する場所や方向を指し示しています。通勤・通学のため自転車の通行量の多い道路に50メートル間隔で設置されます。ただ、法律に基づいた表示ではないため、自動車やオートバイが通行しても交通違反にはなりません。警視庁はモデル地区に設定された西葛西駅周辺などを皮切りに、都内各所にナビマークの設置を広げていく方針です。
いよいよ自転車の車道走行の安全性の確保について、警視庁がのりだしてきましたね。
とりあえず、マークでもよいので、どしどし進めてほしいです。

自転車通行専用帯の場合

車道の場合

路側帯のある道路の場合
(警視庁ホームページより)

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「みなトーク会」の国際交流のつどいが開催されました

2012-02-05 08:26:08 | 高輪地区のできごと
「みなトーク会」の国際交流の集いが開かれました。

トークするアメリカ人、スウェーデン人、インド人の他、ポーランド人、オーストラリア人も参加され、国際色豊かな会でした。
安藤まりえさんの軽妙な司会・通訳で進められました。
アメリカ人のシシリア・アンダーソンさんは、織物を集めるのが趣味で、インドネシア、タイ、マレーシア、インド、アフリカ、日本などで集めた美しい織物を次から次へと見せていただき、素晴らしいショーになりました。
織物のローケツ染めやしぼりの創り方などの詳しい説明もありました。
スウェーデン人の2等書記官のマリアンヌさんは、日本にきたくて外交官になりましたが、いろいろな国に行かされ、20年かかってやっと日本にくることができました。
外交官なので、海外滞在が多くご主人とは別に暮らすことになるので、随分悩んだ末、ご主人が仕事をやめて、奥さんと一緒に海外にくることにしました。ご主人は、主夫業で奥さんを助けているそうです。日本では、考えられない話ですが、スウェーデンでは、珍しくないとのことでした。スウェーデンは税金が高いが福祉やサービスが充実していて、住みやすい国とのことです。うらやましいですね。
上智大学に通っている娘(ルイーズ)さんが伝統的楽器ニッケルハルバの曲を2曲弾かれ、みなさんうっとりききほれていました。
インド人のアンキット・チャヴラさんは、日本の社会で働いていろいろ感じていることをお話いただきました。
日本人は、見知らぬ外国人にとても親切で雨の時バス代まで払ってくれた話や日本人同士の時と外国人が入った時とでは、大分態度が違うとのこと。
また、会社では、上司の意見が絶対で部下はほとんど反論しない、上位下達の世界に違和感を感じています。インドでは、結婚式は親戚、友人が集まり、1週間から10日間えんえん続くそうです。
最後に一人ずつ、好きな日本の食べ物、好きな都市、文化などを語っていただきました。
リラックスした雰囲気で、トークした方それぞれ個性があり、楽しい国際交流の集いでした。


布の説明をするシシリアさんと司会の安藤まりえさん

マリアンヌさんとルイーズさん

楽器の説明をするルイーズさん

アンキットさん
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私達の家計に関する講演会のチラシができました

2012-02-03 14:58:47 | 講演会の記録
2012年年金、預金、保険、住宅ローン、国債、運用資産はどうなるの?

アメリカについで、ヨーロッパで金融危機が起こっています。新聞や週刊誌を見ると、日本経済の先行きは暗いようです。世界的な経済の変化が日本経済にどのような影響を及ぼすのか? そして、私達の家計への影響はあるのか? 
いざという時あわてない為にも、今何をしたらよいのか? をやさしく解説してくれる講演です。
質問時間も多くとってあります。気になることがあれば、講師に直接質問して下さい。

講師紹介
天野 統康(あまの もとやす) ファイナンシャル・プランナー
1級FP技能士。個人の家計の相談のプロ。外資系保険会社、証券会社、国内生命保険会社などの勤務を経て、独立。世界の政治経済がどのように個人の家計に影響するのかという分析を中心に一般人向けにアドバイスを行っている。2008年5月に、アメリカの経済バブルが崩壊するセミナーを行う。(Youtubeにアップ)9月に起こるリーマンショック(バブル崩壊)に警鐘を鳴らした。NPO法人・ジャパン・イニシアチブ理事。2010年には、衆議院会館、参議院会館にて政策提言を行っている。2011年1月に徳間書店『あなたはお金のしくみにこうして騙されている』を初出版。Amazonの一般投資読み物ランキングで1位を獲得している。


日 時:2012年3月8日(木)午後6時半開場
午後7時~9時
場 所:芝コミュニティはうす2階第1会議室
     港区芝5-13-15 芝三田森ビル2階
主 催:明るい未来をつくる知恵を学ぶ会
後 援:港区まち創り研究会
資料代:500円
連絡先:明るい未来をつくる知恵を学ぶ会
   担当:柴田 03-3456-2780
         tami-1959@lagoon.ocn.ne.jp
*申込み不要







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仮称高輪一丁目公園についての近隣説明会が開かれました

2012-02-02 21:10:02 | 高輪地区のできごと

高輪一丁目公園は、現在の高輪一丁目児童遊園を拡張整備され、約3600㎡を超える大きな公園となります。(斜面地など使えない部分も含めます)
工事期間は、現在の建物の解体工事を含め、平成24年5月から始まり、平成25年3月に完成され、平成25年4月開園となります。
道路から視認性が悪いため、防犯上のことが一番議論になりました。
民地との塀の高さ、構造など意見がいろいろでました。
夜間は閉鎖されますが、防犯カメラの設置や夜間のパトロールの必要性の意見がでました。
いちょうなど既存樹木の扱いについての意見もでました。
まずは、防犯上の課題について近隣の方が納得されないと計画は進まないのではないかと思われます。
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