港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

東京都が旧高輪議員宿舎用地を購入

2012-04-25 06:28:18 | 高輪地区のできごと
日本テレビの取材で、東京都が「旧高輪議員宿舎用地」を国から購入する予定とのこと。
今の路線価で計算すると約100億円相当で、環状4号線の整備計画に絡む道路や立ち退きの際の代替地として利用する予定だという。
この用地はまさに環状4号線の計画道路が真ん中を走っている。考えられるのは品川・田町間の山手線新駅の大規模開発には、環状4号整備は欠かせない重要な道路である。すでに、新駅がらみの開発について、JRと東京都は水面下で話が進んでいるかもしれない。今後の動向に注目したい。
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高輪地区生活安全・環境美化協議会の総会が開かれました

2012-04-24 19:29:58 | 高輪地区のできごと

高輪地区の生活安全・環境美化協議会はパトロール部会、道路・公園部会、自転車・バイク対策部会、環境美化の4部会に分かれており、それぞれの部会長、役員、会員と高輪地区総合支所の支所長以下担当課長、担当職員、高輪警察署などが参加しました。
各部会の平成23年度の報告と平成24年度の行動計画の説明があった後、質疑に入りました。
やはり、自転車の車道走行など自転車に関する質疑があげられました。
部会長の一人が自転車にナンバープレートをつけるようにと、提案しました。自転車のマナーが向上し、放置自転車防止にもなるとのこと。他の役員の方もよい提案だと賛成し、ぜひ実現してほしいと警察にお願いしていました。
 実は、4月20日の毎日新聞の記事に東京都が自転車にナンバープレートをつけることを検討していることが書かれていました。やはり、趣旨は同様で、自転車走行マナーの向上と放置自転車対策のためとのことでした。自転車業界などの反対も予想されるので慎重に検討し、年内には実現したいとのこと。
 「自転車にナンバープレートを」というのはとてもよい提案なので、東京都だけでもぜひ実現したい施策です。
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目黒通りの「アメリカはなみずき」の街路樹が満開です

2012-04-23 14:34:15 | 高輪地区のできごと
目黒通りの街路樹「アメリカはなみずき」の花が満開でした。
シェラトン都ホテルのピンクのしだれ桜と競演しているようで、見事です。
「アメリカはなみずき」は場所により、咲く時期が少しずつ違うようです。
広い目黒通りで「アメリカはなみずき」は街路樹としては背が低いですが、さすが花をつけるときれいですね。
でも夏の緑陰を考えると、もっと大きな街路樹がよいと思うのは、わたしだけでしょうか。
区の花である「アメリカはなみずき」はあまり幅員が広くない区道の街路樹に似合っています。


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三田四丁目保育園の建物完成予想図をみました

2012-04-22 10:13:49 | 高輪地区のできごと
三田四丁目保育園の工事現場に建物完成予想図が掲げられていました。
かって、建築家の野老さんが高輪のタウンミーティングで強く主張していた「建物完成予想図を現場に示せ」といっていたことがやっと少し実現したようです。
公共建築だけでなく、すべての建物について建築確認の表示とともに完成予想図を示してほしいと思います。出来上がる建物がどんな形でどんな色になるのか早く公開していくことが重要なことだと思います。
今までは公共建築でさえ、このようなことはありませんでした。例えば、高輪子ども中高生プラザの建物は、デザインとしてもレベルが高い建築ですが最後まで建物完成予想図は示されなかったです。


三田四丁目保育園の建物完成予想図
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高輪地区生活安全・環境美化協議会/道路・公園専門部会が開催されました

2012-04-20 11:20:52 | 高輪地区のできごと
まず、国土交通省東京国道事務所の方から国道1号線の高輪三田共同溝の工事の進捗状況の説明がありました。工事は順調に進んでおり、平成24年度中には完成予定のこと。その後、歩道の拡張工事を行う予定とのこと。
次に、東京都第一建設事務所から放射3号線(目黒通り)の整備の進捗状況の説明がありました。日吉坂上から上大崎交差点(高速道路と交差する地点)までの工事を24年度に行い、歩道の整備や自然教育園前の道路の拡幅などを行います。平成26年3月までには全面的に完成する予定とのこと。目黒通りも上大崎交差点まで、きれいに整備されるようです。
楽しみです。
 さらに、補助11号線(北里通り)の国道1号線と交差するあたりから160m位の拡幅整備にとりかかるとのこと。近々測量に入り都市計画道路の事業認可を受けるようです。
しかし、整備されるのはまだ先で7年以上はかかるそうです。
 補助11号線(北里通り)は、歩道がなくガードレールに仕切られた狭い部分を歩行者が歩くことになっており、車道も狭く自転車も走れないほど危険な道路となっています。
補助11号線の拡幅整備はぜひ早急にやってほしいですね。
 さらに、私(安藤)が提案し自転車走行の問題をとりあげてもらうことにしました。
自転車走行レーンの整備、バイクシェアリングなどの話をしました。バイクシェアリングの検討は今年から芝浦港南地区で始めるそうです。
高輪地区ではまだ、そこまでは至らずとりあえず、課題の多いメリーロード高輪の道路と補助11号(北里通り)の現地を視察することが決まりました。
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港区まち創り研究会 4月の例会が開かれました

2012-04-19 09:40:22 | 港区まち創り研究会
夜10時近くまで熱心な話し合いがありました。
まず、高松桜まつりの反省から始まりました。
高松桜まつりは町会のお祭りらしく、小さいながらもにぎわいがありよかったとのこと。
黒沢豆腐店のおからドーナッツはとてもおいしくて好評でよく売れたようです。
まち研のブースに何人か訪れてお話をし、それなりに反響はありました。もっと、人を引き付ける展示がほしかったという反省の声がありました。
今度、芝公園で行われる6月4日(土)の「ふれ愛まつりだ、芝地区」にブースをだしてみようということになりました。いろいろなアイディアがだされました。
芝地区の大きな地図を展示し、良い場所、悪い場所などをみなで書きこんでいくのはどうか、芝地区のバス停調査の結果を見てもらったらどうか、まちづくりスタンプラリーはどうかなどなど。今度は、少しまとまった展示ができると思いますので、ぜひ芝地区のお祭りにおいでください。
今後の講演会・見学会の話題として、自転車をテーマにし、芝浦港南地区をモデルに、現地をみながら自転車専用レーンやバイクシェリングなどについてワークショップをおこなったらどうかなどの意見がでました。
最後に、山田さんから富山県南砺市の地域再生道場「湧くプロジェクト」の紹介がありました。長年農業に携わってきた吉田稔さんが「自然と共生しながら行う農業の方法」を実践する道場です。自然のままに育てられた農作物がこんなにおいしいかを体験されたそうです。港区まち創り研究会もこの道場と提携し、おいしい農作物の普及を図るとともに、ふるさとのない区民のために自然に恵まれた南砺市と連携し、「第二の故郷づくり」にしたいとの提案でした。ぜひ、実現したいですね。
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巨大建築について 朝日新聞グローブ版より

2012-04-16 08:50:01 | 港区まち創り研究会
朝日新聞グローブ版で巨大建築についての特集記事がある。巨大建築について礼賛しているのか思うと、むしろ否定的なコメントが多いのが面白い。それらのコメントを抜粋してみる。
中国の建築家・王澍氏のコメントである。
“中国の都市のランドマーク建築は外国人の建築家が設計したものが多い。「大きくて勇猛な」それらを見ると、嫌いで鳥肌がたつ。高層建築というのは一つの欲望だ。ある種の権力や富を示したいという欲望であって、生活そのものがすばらしいかどうかとは一切関係ない”
 まさに、同感である。
日本の建築家隈研吾氏のコメント。

“なるべく巨大なものはつくりたくないな。地面から遠ざかると抽象的なものになってしまう。若い人はみんなそうですよ。ますます「高層ぎらい」になっている。もともと日本人には地面になるべく近いところで暮らしたいという心理があったうえに、どんどん建築をつくった20世紀の土建依存型社会の反動が起きている”
“欧州でも開発業者が都市再生の中で、超高層ビルを建てたがる。でも建てられたら困るという市民側の抑制も強く、その力が伯仲しているから議論になる”
“都市の骨格が19世紀までにできていて、超高層を挿入するのは暴力的だという理解がある。都市の文脈や自分の文化レベルを探しながら、マスコミも開発業者も資本家も建築家も熱く議論する。”

 高層建築は日本の都市の文脈や文化と合っていないから、暴力的にこれらを破壊しているという考え方に賛成したい。font>
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住友不動産三田ツィンビル西館の公開空地

2012-04-15 13:28:06 | 港区のできごとあれこれ
 総合設計制度を利用して建物を建てる時、一定の条件で誰でも利用できる空地を確保すればその空地の量に応じて建物の容積の緩和を受けることができる。
 この空地を公開空地というが、公開空地が周辺地域の環境の向上に貢献するので、容積が緩和することができるという理屈になっている。しかし、この公開空地は地域の環境の向上につながるものは少なく、現行の総合設計制度はいたずらに高層建築物の建設を助長しているだけの制度として筆者(安藤)は疑問に感じている。
 その中で、比較的好感のもてる公開空地をご紹介したい。それが、三田3丁目の住友不動産三田ツィンビル西館の公開空地である。
 公開空地は西側の既存の樹木を生かしつつ、芝桜を広い面積に植え質の高い公園(庭園)となっている。計画した造園家の発想がよかったのであろう。来週、「芝桜まつり」も行われるようである。難を言えば、芝桜の生育がまだ十分でなく完璧な状態ではない。
 この公開空地の特筆すべきもう一つのことは三田4丁目側の道路と三田3丁目のツィンビルの敷地では15m以上の高低差があり、三田4丁目側の人も利用できるようエレベータを設置したことである。このエレベータは屋外で誰でも利用できるようになっている。これは三田4丁目などの方の利用にとても便利になっている。これこそ、地域に貢献できる施設である。この公開空地は大勢の人が公園としてまた通路として利用している。
 問題点は一つ、このビルの赤い色である。三田4丁目は三田寺町として歴史ある寺院が数多くのこされている。赤いビルが三田寺町の歴史的な景観を大きく損ねている。どうしてこんな色を使ったのか理解に苦しむ。

芝桜の公開空地

既存の樹木の保全と活用

公開空地の表示板

芝桜が美しい

公開されているエレベータ

赤い色のビルが景観を阻害している
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高松桜まつりの反省会が開かれました

2012-04-13 22:31:15 | 高輪地区のできごと
高松桜まつりの主催者の各町会長さん、副会長さん、うかい区会議員など幹部が集まり反省会が開かれました。
全体的にはとても好評で、お客さんも大勢きて、最初にしては大成功という意見が多かったです。実際にかかった経費は10万円という信じられないほど安く済みました。地域のいろいろな団体が機材などをこころよく貸していただいたり、東海大学学生さんのボランティア活動などのおかげです。主催者のみなさんも体をはって苦労しています。来年は東京都の補助金の申請をすることに決まりました。
 ポスターなど今年は控えめにしていましたが、来年はもっと広く地域に配りたいという意見がありました。
 盆踊りは一緒に踊る人が少なかったので、事前に講習会をやったらどうかとか、お店が並んでいる通りを練り歩いたらどうかという意見もありました。
 通りが混んでいるので地面に座りにくくなっており、椅子で座れる休憩ゾーンをつくったらどうかという意見もありました。
 最大の課題はやはり机を運ぶのが大変な作業で来年はこれをうまくこなす方法が必要という意見が多くだされました。
 イベントの時間がおせおせになって、盆踊りの時間が短くなったとの意見もありました。
 心配していたトイレの位置が遠いということで参加者から苦情を言われたことはありませんでした。また、ゴミステーションは4ヶ所つくりましたが、ゴミは思ったほど多くなく助かりました。近隣の人からの音がうるさいという苦情もありませんでした。
 来年は、Tシャツまたはジャンパーで衣装をそろえようという提案もありました。
 来年に向けて、積極的な意見がとびかった反省会でした。
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まち研ブログ1年を経過しました

2012-04-12 06:24:30 | 港区まち創り研究会
昨年4月12日よりはじめたこのブログ丁度1年を経過しました。
1年の総アクセス数は72259件、訪問者数は29769人です。
予想以上の反響に、正直驚いています。
記事掲載数209と2日に1回以上更新しています。
最初は港区議会議員候補者のアンケートから始まりました。
港区まち創り研究会公開講座の内容紹介を軸に、港区の街づくり情報、「世界の街から」シリーズなど内容の幅を広げるよう努力しています。
これからも港区まち創り研究会の活動を中心に、さまざまな話題を取り上げていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
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