港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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和楽器ルネサンスの演奏会に行きました

2018-11-09 17:05:28 | 音楽
11月8日、大手町ホールで開催されたコロンビア大学中世日本研究所・日本文化戦略研究所創立50周年を記念する演奏会「和楽器ルネサンス」の演奏会に行きました。大竹和香子様のご招待を受けて夫婦で演奏会に行きました。
和楽器の魅力を引き出す新しい音楽を創造する試みです。
尺八、笙、龍笛、三味線、三紘、琴などの和楽器、ヴァイオリン、コントラバス、クラリネットなどの洋楽器を組み合わせた新しい音楽の紹介でした。
最初の尺八本局「鶴の巣籠」は、尺八の魅力を存分に出した作品で感動します。
芸術員会員の一柳慧の作曲の「密度」の演奏があり、一柳先生のトークもありました。
さらに平安末期に活躍した芸能者の「乙前」のうたの今様音楽を復活するプロジェクトの紹介です。
後白河法皇は「乙前」から今様の唄を学び、こよなく愛したとのことです。
歌詞を残されていますので、音楽は残されていません。その音楽を復活するプロジェクトだそうです。
歌い手は歌声がとてもきれいで、楽しめました。
最後は菅野由弘作曲の「菊花香乱ーかざし姫の物語」は和楽器、洋楽器を組み合わせた素晴らしい演奏でした。
男女の舞も入り、華やかな舞台に魅了されました。
日本の古来の音楽、和楽器の素晴らしさを再認識した演奏会でした。

ポスターより

ポスターより

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