港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

第1回 港区議会報告会が開催されました

2015-11-19 12:38:29 | 講演会の記録
11月18日、港区役所9階大会議室で「第1回 港区議会報告会」が開催されました。
区民が自由に参加でき、発言できる開かれた議会です。
東京23区では、板橋区、練馬区に次いで3番目とのことです。
雨のせいか区民の参加は思ったほどではなかったですが、用意した席のおよそ7割位が埋まっていました。議員は全員出席したようです。
まず、開会宣言、議員紹介などに続き、議会のしくみの説明、平成26年度決算の審議概要、各常任委員会の説明があった後、区民の質疑がありました。
区民から積極的に質疑の手が上がりましたが、質疑の時間は20分と少なく、こなしきれなかったようです。しかし、どの区民もこのような会の開催を評価していました。
今後も続けてほしいと思います。
これからは、地域毎に区民センター、いきいきプラザなどで開催されるとのこと、期待しています。

近藤 まさ子議員の開会宣言

うかい区議会議長のあいさつと議員紹介
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「私と町の物語」ディスカッションが開かれました

2014-03-23 11:59:15 | 講演会の記録
3月22日、「私と町の物語」ディスカッションが東海大学高輪キャンパス2号館で開かれました。会場は予想を上回る50人近くの方が来られ、ほぼ満席に近い状態でした。
 伊地知さん司会進行、パネラーとして、片桐義雄さん、安藤洋一、椎原晶子さん、松本勝美さんが発言し、連健夫さんがコメンテーターとしてまとめを行いました。
  片桐さんから高輪3丁目のマンション開発反対運動の経緯とこれからの展開について話をし、絶対高さ制限の実施の要望にもふれました。
 安藤からは二本榎通りには、歴史的遺産としての宝がいっぱいあるが、生かされていないので、これらを結ぶネックレス計画の話をしました。(詳しい内容は別にこのブログに掲載予定)、椎原さんから「谷根千」という谷中を紹介する情報紙から端を発し、谷中の歴史的な建物を利用しながら保存していくことなど谷中のまちづくりの詳しい経緯の説明がありました。松本さんからは「港区まちつくり条例」に基づく港区まちづくり協議会の設立やまちづくりビジョンの説明と現在、まちづくり協議会を立ち上げようとする芝一丁目のまちづくりの説明がありました。
 パネラーの説明がやや長くなりましたが、会場のみなさん、最後まで熱心に聞き入っていました。その後、連さんのコメント、パネラー同士の意見交換があり、会場から鵜飼港区議会議員さん、茂木高輪地区総合支所協働推進課長さんからコメントをいただきました。
 会場の区民の方から2人ほど意見をいただきましたが、時間がすぎてしまい、もっと多くの区民の方からの意見を聞くことができなかったのが残念でした。
 「景観を生かす町づくりとは?」という固いテーマにかかわらず、これほど大勢の方が聞きにきてくださったので充実した講演会になったと思います。

会場は満席です

パワーポイントによる説明


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私と町の物語ディスカッションについて

2014-03-19 10:42:35 | 講演会の記録
3月22日午後3時から東海大学高輪キャンパスで、「私と町の物語」のディスカッションが行われます。
私の話す内容は「高輪二本榎通りネックレス計画」で、図と写真で構成したパワーポイントを使い説明します。
まず、二本榎通りの歴史を説明し、通りに多くある宝(歴史的遺産)の紹介をします。
それらを宝をつなぐ(ネックレス)ための5つの提案をします。
最後に、高輪地区のこれからの将来像の話をします。
計画としては、詰めきれてない部分も多いですが、少しでもこれからのまちづくりの参考にとまとめました。
ご興味のある方はどうぞ、おいでください。

スライドの一つです



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漆塗りについての講演会が開かれます

2014-03-03 09:30:59 | 講演会の記録
地域でよくお会いする阪田久美子さんからの情報です。
 漆塗り作家菅沼三千子さんの講演会が開催されます。
 3月29日(土)午後2時から東海大学高輪キャンパス1201教室です。
 入場は無料です。
 菅沼さんは和賀江塗りの著名な作家で、文部大臣賞など数々の賞を受賞されています。
 港区にも作品を寄贈され、永久保存されています。
 私も展覧会を拝見したことがありますが、本来の木の素材の美しさを際立たせる作品や金属やガラスに漆を塗った現代的な作品もあり、漆塗りの美しさを堪能しました。
 今度の講演会では、漆塗りの基礎からお話いただけるそうです。貴重な講演会なので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
講演会の内容は以下のようです。
1 漆JAPANとは
2 漆塗りとカシュー塗り
3 MICHIKO漆
4 漆の不思議
5 質疑応答

今後、4月から実際に漆塗りを体験していただくワークショップの開催も予定されているそうです。
以下がポスターです。

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成年後見制度の講演会のお知らせ

2014-02-17 12:25:41 | 講演会の記録
第61回みなトーク会の催しで成年後見制度の講演会を開きます。
3月27日午後2時から白金いきいきプラザで行います。
一般の方でも参加できます。どうぞご参加ください。
実際に成年後見制度の業務に携わった吉田由紀子さんの貴重なお話もあります。
入場は無料です。
資料配布の関係もありますので、参加ご希望の方は以下にメールでお申込みください。
minatalk22@gmail.com
ちらしは下記の通りです。




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私たちの家計についての講演会のご案内

2012-03-02 22:38:05 | 講演会の記録
世界経済、日本の経済情勢は、毎日変わり予測がつきません。
そうかと思うと、AIJのような企業年金を使いつぶすような会社もでています。
全く、油断ができませんね。
そこで、優秀な若手ファイナンシャルプランナーの天野先生が今年の経済、私達の家計がどうなるかに
ついて、講演されます。質問の時間も多く設けますので、ご自由に発言できます。
港区まち創り研究会が後援しています。ぜひ、おいでください。
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私達の家計に関する講演会のチラシができました

2012-02-03 14:58:47 | 講演会の記録
2012年年金、預金、保険、住宅ローン、国債、運用資産はどうなるの?

アメリカについで、ヨーロッパで金融危機が起こっています。新聞や週刊誌を見ると、日本経済の先行きは暗いようです。世界的な経済の変化が日本経済にどのような影響を及ぼすのか? そして、私達の家計への影響はあるのか? 
いざという時あわてない為にも、今何をしたらよいのか? をやさしく解説してくれる講演です。
質問時間も多くとってあります。気になることがあれば、講師に直接質問して下さい。

講師紹介
天野 統康(あまの もとやす) ファイナンシャル・プランナー
1級FP技能士。個人の家計の相談のプロ。外資系保険会社、証券会社、国内生命保険会社などの勤務を経て、独立。世界の政治経済がどのように個人の家計に影響するのかという分析を中心に一般人向けにアドバイスを行っている。2008年5月に、アメリカの経済バブルが崩壊するセミナーを行う。(Youtubeにアップ)9月に起こるリーマンショック(バブル崩壊)に警鐘を鳴らした。NPO法人・ジャパン・イニシアチブ理事。2010年には、衆議院会館、参議院会館にて政策提言を行っている。2011年1月に徳間書店『あなたはお金のしくみにこうして騙されている』を初出版。Amazonの一般投資読み物ランキングで1位を獲得している。


日 時:2012年3月8日(木)午後6時半開場
午後7時~9時
場 所:芝コミュニティはうす2階第1会議室
     港区芝5-13-15 芝三田森ビル2階
主 催:明るい未来をつくる知恵を学ぶ会
後 援:港区まち創り研究会
資料代:500円
連絡先:明るい未来をつくる知恵を学ぶ会
   担当:柴田 03-3456-2780
         tami-1959@lagoon.ocn.ne.jp
*申込み不要







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第2回 市民参加のまちづくり研究講演会参加者の感想

2011-12-11 11:29:33 | 講演会の記録
 第2回 市民参加のまちづくり研究 参加者のご意見です。

・コレクティブハウスをつくる会 コレクティブハウスの良さが理解できました。 一からつくったことが素晴らしい。
 西・南大泉いきいきコミュニティ 公園の清掃を通して地域に貢献していることの良さを理解できました。

・有意義でした。
 若い方の取り組みは大きな課題です。

・割と個別の話の立ち上げから運営の実態と分かりやすく話していただき参考になった
 港区について ゆったり暮らしやすい街。公共のスペースと街路樹をバランスよくレイアウトされたまちを願っています。弱 者、老いた人達も豊かに生きるまちに。

・一人一人の感想もよかった

・コミュニティづくりには、永い時間を地味な努力が必要なことがわかりました

・社会福祉活動とは仕事と同じではと考えさせられました
まち研について時間をかけてミーティングを続けながら、他の話を聞くことが必要では。

・とても参考になりました。コレクティブハウスはぜひ見学させていただきたいです。
 コーポラティブハウスやエコビレッジのようなコミュニティ創りは以前から興味がありましたので、もっと勉強してみたいと思いました
 港区は、練馬よりはコレクティブハウスに関して土地探しなどの面でも金銭的な面でも難しいかなぁというのが本音です。
 行政の姿勢、確かに改善点は山ほどあると思います。

・一生懸命聞くことで終わってしまいました。大変興味深いお話をいただきありがとうございました。
 コレクティブハウス これから考えたいことでした。一人暮らし高齢者が増加する中で積極的に進めたい。
 人が生活する人を中心に考えるまちづくりを学びたい。心豊かに、安全、安心、きれいな街づくりをしたいと思います。

・活動の取り組みをいかに区として一般化するかを考える機会になってほしいと思います
 行政との関係は行政の使い方だと思います。みなさまの活力に感服しています。

・コレクティブハウスには大変興味が持てました。施設の確保から運営までの様子、参考になりました
 世田谷区の玉川まちづくりハウスの公園、地域別活動、地域コミュニティづくりについて多くのヒントを得ました。

・コレクテブハウスは、運営内容は「かんかん森」と1~10まで同じですが、作り上げるまでの経過は、まったくちがったもので、今まで聞いた住民運動の中では秀逸な運動だと思いました。
 水谷さんのお話も、心打たれました。世田谷の特別な人たちの特別な運動と驚いてしまうのではなく、凄いな!いいな!と思いました。

・障害者を支えるコレクティブハウスの研究から入り、実際につくってしまったのはすごい行動力です。さらに入居して運営されたお話はとても興味深かったです。
 水谷さんのいきいきコミュニティの活動も頭が下がります。飾らない話し方は、実感がこもっていました。公園のチェックの仕方、港区の公園でもやってみたいと思いました。
 参加者一人一人の自己紹介のお話、それぞれが面白く拝聴しました。
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市民参加のまちづくり研究第2回のチラシができました

2011-11-12 06:31:20 | 講演会の記録
市民参加のまちづくり研究第2回講演会のチラシができました。
次回は、12月10日(土)午後1時半から赤坂区民センター第1会議室です。
今度は、練馬区で福祉のまちづくりパートナーシップ区民活動支援事業で助成を受けた2つの市民団体の講演会です。
一つはコレクティブハウスをつくろうと事例を調べたり、どんなコレクティブハウスにしたいかワークショップを行っている団体です。
もう一つは、公園という場を利用し、清掃・イベントなどを通して地域の人や市民団体と交流をしようとする団体です。
どちらも、地域の人の結びつきをテーマに、ユニークな活動をしている団体です。
今回も、熱意のある講演と活発な議論が期待できます。ぜひ、ご参加ください。


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港区まち創り研究会講演会市民参加のまちづくり研究第1回参加者の感想

2011-11-06 06:38:44 | 講演会の記録
港区まち創り研究会講演会 市民参加のまちづくり研究第1回参加者の感想

①・超スピードの話の展開が少々もったいないと思ったのですが、質疑応答はやはりよいですね
・地域性の違いはあると思うが、港区でもできることからやっていければ、と改めて考えた
②・町づくりに対して、意識するようになりました。行政と仲良く活動していること、やってもらうことに感謝するということに大変感銘を受けました。信頼関係、皆平等・・・

③・世田谷区のまちづくり研究が意欲的に実行していることがよくわかった。活動も皆で楽しくやっていて長続きしているのだと思った

④・実践の態勢が良く、進んでいることに感心している。従来の感覚で考えると出来そうでないようですが、実績を聞くと町づくりは出来そうな気にもなりました。
・港区では、まち創りの楽しさと情熱あってのものではないかと考えます。

⑤・経験を共有しあうことは、大事ですね
・練馬のコレクティブハウスに興味があります

⑥・こんなもんかな?といった感じ。でも繰り返し続けてほしいです。
 いろいろとり上げてください。テーマは何でもよろしいでしょう。
⑦・NPOメンバーの興味深い話を聞くことができました。
⑧・いい内容でした。今回のテーマをずっとやるのがよいのでは。
⑨・まちづくりハウス まちのみなさんのニーズを吸い上げ、みなさんの役にたつ活動をしておられ、勉強になった。
・烏山地域の力を集める会 行政・会社・学校を巻き込んだ活動、精力的に活動、勉強になった(ネットワークショップのみなさんの力)
⑩・玉川まちづくりハウスの活動は非常に参考になった。特に、問題意識のある人が集まってお互いに情報を共有し、解決策を自分たちで考えてという点は取り入れたい。
⑪・地域ファンドは面白いと思います。自転車問題を再度お願いします。
⑫・玉川まちづくりハウスの話は「すごい!」「すばらしい!」と思うことの連続でしたが、なぜ「このようなすばらしい運動が続いたのか」「どうしてこのような成果があげられたか」なんの予備知識もないものにはチンプンカンプンで何もわかりませんでした
プロセスの説明がもっとほしかった
・烏山の話はよくわかりました
⑬・まちづくりを本格的に続けてこられる方のお話は貴重でした。

⑭・他の区のソフト面でのまちづくり参考になりました。
⑮・少し、もりだくさんでした
・港区では行政のまち創りは、誰のためのまち創りを目指しているのかもう一度考えてほしい。区民のためにあくまでも徹してほしい。コミュニティを大事にするまち創りにしてほしい。
⑯・非常によいと思う。
・港区では、もっといろいろ研究したい。
⑰・どちらも素晴らしい活動と成果をあげていることに感銘しました。
  区民も素晴らしいがそれを支える行政の力も大きいのではないのでしょうか。
 ・長い時間をかけた蓄積がすごい。
  港区の市民団体が、世田谷区を目指すには、遠いみちのりがあるように思えます。

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