港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

高輪音楽祭のちらしができました

2013-02-28 22:06:03 | みなと第九を歌う会
高輪音楽祭は今年も3月16日に開催されます。
3部の構成になっています。
第1部は東海大学教職員バンドの素敵な演奏です。第2部は八木さんや安藤も所属する高輪混声合唱団の合唱です。復興支援の歌を多く歌います。第3部は清水軍治さんのアコーディオンなどを伴奏に、観客のみなさんと春の歌を一緒に歌います。
東日本大震災復興支援チャリティーコンサートとなっており、収入の一部が被災地に寄付されます。
ちらしは以下のようです。どうぞ、おいでください。



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神田駿先生とM・I・Tグループなどの南三陸町での支援活動

2013-02-26 17:08:37 | 港区まち創り研究会
現在、竹中工務店東京本店で開催中の「BEYOND3.11南三陸」という展示会に展示されているM・I・T教授神田先生が中心となって2年間にわたる南三陸町支援活動をご紹介します。
 それは、南三陸町の仮設住宅が並ぶ地区に、人々がふれあえる道と縁台、集会場を建設したプロジェクトです。
 このプロジェクトにはMITの学生、MITJapan(MITに関わる日本人)、宮城大学、地域の人達、ボランティア団体、都市環境計画研究所のスタッフなど多くの方が参加し、一緒に手作りでつくりあげたものです。一緒に建設していくこんな支援活動が被災地の方々と支援団体とをしっかり結びつかせます。

 1 「バーバドール5丁目」プロジェクト
  仮設住宅の方が道の縁台でお茶を飲みながら語り合う場をつくりました。今までの仮設住宅地にはこんな場所がなかったので、とても喜ばれたようです。人と人との温かいふれあいはこんな時こそ大事ですね。


ふれあいの道と縁台です

 楽しそうにお茶を飲んで語り合っています

 子どもも安心して遊んでいます
 2 「ガーデンパピリオーネ」プロジェクト
  仮設住宅地に小さな集会場をつくりました。のぼりやなわのれんがあり、庭には石を入れています。しゃくなげ、つつじなどの木も植えられています。
 南三陸町の方はここで語り合ったり、歌を歌ったりして楽しんでいます。やっとしっかりしたふれあいの場ができました。

 南三陸町の人と一緒に計画をつくりました

 協働で建設しています

 形ができてきました

 完成して、地域の方が語り合っています。歌もでます。
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高輪地区デジタルアーカイブのプレ・ワークショップが行われました

2013-02-25 08:06:45 | 高輪地区のできごと
このワークショップは区民が地域の写真を持ち寄り、それをカメラで撮影しデジタル化し、その写真の画像を見ながら話し合いをすることです。今回はその実験ということで、プレワークショップが行われました。
 今日は、一人の区民の方が出席し、もう一人の方は出席できませんでした。しかし持ち込まれた写真は古い貴重なものが多く、選ぶのに時間がかかってしまい、話し合いをする時間があまりなかったのは残念でした。
 本番のワークショップに向けて、反省点が議論されました。写真を持っているが、会場に来れない方を参加させるにはどうしたらよいのか、写真を選ぶのは事前に行うようにする、写真を集めるターゲットを絞るなどなどでした。
 地域の写真を集めて保存することは、楽しい意義のある作業ですが、もう少し要領よくしていかないと膨大な時間と労力が必要となりそうです。

メンバーが写真を選んでいます

写真のデジタル化の作業をしています
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日本建築家協会港地域会のセミナーが開催されました

2013-02-24 09:18:00 | 港区のできごとあれこれ
2月23日、日本建築家協会港地域会の第9回セミナーが開催されました。
主催者は、今回連絡が遅くなって参加者が少ないのではと危惧していましたが、20人を超える熱心な参加者がありました。
前半は、大倉さん、鈴木さん、今井さん、田中さん、連さん、宮田さんがそれぞれの視点から「くらしをどう取り戻せるのか」のテーマでお話しました。鈴木さんの「生活の質と量を縦軸横軸に示し、それをつなぐのがコミュニティ」という壮大な表を起点に、それぞれの意見を述べました。みなさん、パネラーなれをしてきて話がわかりやすく、テンポのよい連さんの司会でスムーズに進行しました。
後半は、ケーススタディとして三田小山町の再開発をテーマにし、安藤がその概要と今までの経緯を説明し、田中さんが計画模型を示しながら計画の内容を説明しました。
また、パネラーがそれぞれコメントを加えていきました。
「再開発を心配する会」の方もかけつけていただき、再開発課との話し合いの様子を説明されました。さすがに、模型があると議論が百出し、懇親会まで大勢の方が残って意見や提案がだされました。参加者のレベルも高くとても充実したセミナーであったと思います。

パネラーによるプレゼンの様子

懇親会では模型を囲んで議論が活発に行われています
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港区まち創り研究会平成25年2月定例会が開催されました

2013-02-22 09:30:09 | 港区まち創り研究会
 今回は若い見学者の方が一人お見えになりお互いの自己紹介をした後、会議が始まりました。
1 メーリングリストの参加
 情報交換のため区会議員さんからメーリングリストの参加の希望がありましたが、基本的にはどの政党であっても受け入れることになりました。入会もOKですが、メーリングリストだけの参加の場合は賛同者という名前はどうかという提案がありました。

2 「ちいバスのバス停」の区からの資料の配付
 区からいただいたベンチと屋根の設置状況の表を配布しました。
 ベンチも屋根も整備率は30%以下ですが、これから着実に進められそうです。
 ただ、歩道が狭い高輪地区などは民地を活用していくしか方法がなく、民地の設置基準などの制度の充実が必要です。

3 港区自転車利用環境整備方針の会合
 区とまち研との会議は、議論が活発でとてもよかったとの感想がありました。
 自転車利用環境整備については「まち研」の大きなテーマの一つとして研究を続けていくつもりです。

4 港区建築物の高さのルールについて
 各地区の説明会の出席はあまり多くなかったようでした。どの会場でもマンションの建て替えを考えている反対の方(同じ方かもしれません)が何人か意見を述べて賛成者が意見を述べるという状況だったです。
 ともかく説明会の周知が徹底していなかったことに問題があります。まち研としては、それぞれのメンバーが独自にパブリックコメントを出すことになります。

5 三田小山町再開発計画その後と建築家協会港地域会のセミナーについて
 「再開発を心配する会」の方が港区再開発課に港地域会の田中さんが提案した再開発の対案の計画案模型を持ち込んで説明した経緯をお話しました。再開発課はこれに対し柔軟な対応を示さず、頭から否定したようでした。そこで、港地域会では2月23日のセミナーでこの問題をもう一度議論しようということになりました。

6 高松桜まつりについて
 坂田さんが中心となってまち研として、食べ物と飲み物を販売するブースを出店することになりました。バイオリンなどのパフォーマンスも行います。

7 まち研セミナーについて
 提案として、区会議員の新人の方からお話を聞く会を開いたらどうか、自転車関連のセミナー、まちづくり景観のセミナーはどうかなど話はありましたが、具体的には次回以降に議論することになりました。

8 その他
 坂田さんから「芝の家」との連携はどうか、宮口さんからあいだまことの森美術館の展覧会が女性や児童の虐待につながる展示があり、中止するよう誓願を出したとの報告がありました。
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日本建築家協会港地域会のセミナーが開催されます

2013-02-21 09:00:35 | 港区のできごとあれこれ
2月13日(土)午後1時半から日本建築家協会港地域会の第9回セミナーが開催されます。
今回のテーマは「暮らしはどう取り戻せるか」ということで、副題として「都市開発は何をもたらしたのかー公的経済論理で進められる私的な住まい方の行方」が掲げられています。
前回同様、後半に三田小山町の再開発計画を事例として議論が行われます。
私(安藤)も三田小山町の再開発について少しコメントします。
どなたでも参加できますので、ご興味のある方はぜひおいでください。
ちらしは以下のようです。






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「港区建築物の高さのルールに関する基本的な方針(素案)」の説明会に参加しました

2013-02-17 22:16:13 | 港区のできごとあれこれ
2月17日港区役所9階会議室で行われました。
 15,6名の参加者で決して多くはなく、白金や高輪地区の方がほとんどでした。区の説明はパワーポイントで行われましたが、タウンフォーラムの提言文を読み上げアンケートの結果や他の区の指定状況などから入り、比較的ていねいなわかりやすい説明でした。
 質疑に入り論点はかなりしぼられていました。
 一つは、マンションの建て替えを総合設計などで検討していたが、今回の高さ制限が指定されると建て替えが難しくなるのではないかという意見、マンション居住者がこれから修繕か建て替えかの選択をしなければならないが、今回の高さ制限が大きな影響があるので、指定を検討する期間を長くとってほしいという意見、高さ制限を指定する区域をもっと広げてほしい、指定する期間は逆に速やかにやってほしいという意見などでした。
 マンション建て替えについては、確かに大きな問題で全員が納得させることは難しいが何らかの特例措置は必要かもしれないと感じました。しかし、今の総合設計制度は容積の緩和が大きすぎていろいろ問題を生じています。総合設計は特例措置にしないでほしいと思います。
 今回、説明会開催の周知も確かに十分でなく、きめ細かな住民との対話に欠けている面もあります。といって、指定するまでの期間を長くとると、いわゆる駆け込みの開発が乱立する恐れがあります。難しい面もありますが、これから都市計画課も短期間で精力的に住民との対応に取り組んでほしいと思います。期待します。

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磯邊さん、細井さんがテレビに出演!

2013-02-16 09:10:29 | 港区のできごとあれこれ
NHK教育テレビの「団塊の世代のライフスタイル」という番組が毎週金曜日の夜放映されていますが、この番組に「みなと第九を歌う会」の発起人代表の磯邊さんと港区まち創り研究会のメンバーである細井さんが出演されました。
 「禅」というのが大きなテーマで禅により生き方を大きく変えた一人として磯邊さんのライフスタイルが紹介されていました。62才で退職してから禅から生き方を学び「さくらだ学校」や「高輪合唱団」などを主宰し、地域活動に忙しくしている現在のライフスタイルが紹介されていました。「みなと第九を歌う会」も磯邊さんの発案で、磯邊さんがいなければできなかった会でした。
 細井さんは「さくらだ学校」のメンバーとして紹介されていました。細井さんは現在、港区のアドプト制度を活用し地域に草花を育てています。
 磯邊さん、細井さんのライフスタイルに拍手!です。お二人のこれからの地域での活躍を期待しています。
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港区建築物の高さのルールに関する基本的方針の素案が示されました

2013-02-14 10:33:17 | 港区のできごとあれこれ
タウンフォーラムで野本さんたちと長い間主張し続けていた「絶対高さ型の高度地区」についてやっと港区も重い腰を上げて素案を提示したことにまず評価したい。
1 指定区域の範囲について
 港区の特性から大きく東部エリアと西部エリアにわけ、東部エリアは「業務・商業・居住等の多様な都市機能が集積する魅力ある街並みを形成していく地域」、西部エリアは「居住機能を中心とした落ち着きのある街並みを保全していく地域」としている。
 今回、「絶対高さ型の高度地区」の指定は西部エリアに限定している。西部エリアには、青山、麻布、白金、高輪、三田などの良好な環境の住宅地が含まれることからこの地域の指定は絶対必要である。しかし、広い東部エリアは全く必要ないのであろうか。地域によっては、今の環境を保持したいというところもあるかもしれない。地域の住民の方たちとの対話をしながらきめ細かなゾーンニングをしてほしい。
 また、東部エリアの大きな開発があった場合、港区全体の環境に影響を及ぼす場合も多々ある。それについての対応を考えてほしい。
2 指定案の高さについて
 高さは容積率に対応し17,22,24,31、35,40,50,60の8種類設けている。17,22,24,31という微妙な高さの設定をしているのは、既存不適格建築物の割合が多くならないように配慮しているものと思われる。
 他の区と比較はしていないが、新宿区では20m、30mという数字を使っており港区はこれより緩くなっている。
 また、300%地区の22m地区と24m地区との違いは何か、400%地区の31m地区と35m地区との違いは何か説明が難しい。
 幹線道路の沿道は容積率が高いので指定の高さも高くなっている。沿道の高い建物とそれに接する良好な住宅地とのトラブルの防止にはなっていない。
3 特例的運用
特例的運用には3種類ある。
① 市街地環境の向上に資する建築物の特例
道路接道部の緑化、歩道状空地の整備で1.2倍の緩和
1000㎡以上の緑化、歩道状空地、貫通通路、広場状空地で1.5倍の緩和
3000㎡以上の緑化、歩道状空地、貫通通路、広場状空地で1.5倍の緩和
これは、今までの総合設計制度より厳しくなりそうであるが、細かい比較はできていない。
例えば、高さが100mを超える超高層建築物をつくるには、50m地区、60m地区で3000㎡以上の空地を設ける必要があるが、これはほんとに限られた区域である。
②  地区計画で建築物の高さを定める場合の特例
地区計画で高さを定めた場合はそれを優先する。当然のことである。
③  公益上やむを得ない建築物の特例
小・中学校などの公共公益施設を建築する場合も基本的にはこれに従うが公益上どうしてもやむを得ない場合は特例の許可となる。
 この特例措置で驚いたのは、総合設計の建築物を特例除外としないことと既存不適格建築物を特例除外しないことである。現在、高さ制限を超える建物は建て替えの時、この高さ制限に従うことになる。私はこれを評価したいが、マンションの建て替えを考えている人はいろいろ議論があると思う。
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5町会合同高松桜まつりの打ち合わせが行われました

2013-02-13 23:33:33 | 高輪地区のできごと
5町会の関係者が集まって、高松桜まつりの打ち合わせをしました。
 昨年の桜まつりは好評でしたが、今年はさらに改善していこうと意気込んでいます。
開催は4月6日(土)です。
 ウエザーマップの予想では、昨年より桜の開花は早まりそうで、4月2日が満開で4月6日は満開を少し過ぎたころですが桜を十分に楽しめそうです。

ウエザーマップの開花予想
 昨年の反省点として、イベント会場と露店が並ぶゾーンのつながりが欠けて一体感に乏しかったということです。
 そこで、露店が並ぶゾーンを都営アパートの敷地の部分にも大きく広げ、イベント会場周辺にも店舗がでるようにします。その代わり一つの店舗の面積をゆったりできます。
 また、一体感を持たせるために盆踊りなどをイベント会場だけで行うのではなく露店ゾーンを練り歩く案もでています。
 イベントでは昨年大好評だった東海大学付属高輪台高校のブラスバンドのみなさんは今年も出演していただけることになり、素晴らしい演奏と踊りが期待できそうです。子ども中高生プラザのヒップホップダンスのみなさんも練習をつんでいるそうです。大物歌手の出演も交渉中です。高輪合唱団のみなさんも出演していただけます。イベントは昨年より充実した企画になると思います。
花見をする団体は道路にござを敷いて座るのはちょっと寒かったようで、今年は椅子席も用意する案を検討しています。
 昨年好評だった富士宮やきそば、たこやき、ポルトガル料理のお店などは今年も出店します。ご期待ください。
 正式な出店募集は3月1日から始めます。一つの店舗の面積は2倍になり出店料は1000円のままです。どうぞ応募してください。
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