6月30日、日本建築家協会港地域会の第7回セミナーがおこなわれました。
テーマは「日本の街はなぜ美しくないのか」「建築家はどのように関われるのか」である。
小倉さんの司会進行でパネラーとして今井さん、大倉さん、鈴木さん、連さんがコメントを発表するパネルディスカッションのスタイルで行われた。
「日本の街はなぜ美しくないのか」については戦後の日本の高度成長期の経済優先、拝金主義が建築や街なみをダメにしたという提起を鈴木さん、大倉さんなどが指摘し、今井さんは材料など本物にみせかけたフェイクな建築がダメにしたことを指摘した。
一方、日本でよい街並みがあるのかというテーマに対しては、今井さんは代官山の槇さんのヒルサイドテラスを例に、時間をかけて街並みをつくっていったものは美しい、大倉さんから歴史のあるもの、連さんから土着性、地域性があるのが美しいなどの意見がだされた。それではどうすればよくなるかというテーマに対し、鈴木さんからある水準の街並みをつくっていくには、高さだとか色だとか一定のルールが必要との意見、連さんから地域の方が発想して合意していくルールづくりが大切などの提案があった。
会場から街並みを整えていくには、行政の指導に問題がある、日本では真の建築家でない人がほとんどの建物をつくっているので美しくない、建築家の設計する建物のよさを十分にPRしていくのが建築家は下手であるなど鋭い指摘がなされた。
あったという間に2時間が過ぎ会場からも多く意見がだされて、なかなか面白いセミナーであった。ワインを飲みながらの楽しい懇親会が続いて行われた。
懇親会の後、メンバーが集まって
テーマは「日本の街はなぜ美しくないのか」「建築家はどのように関われるのか」である。
小倉さんの司会進行でパネラーとして今井さん、大倉さん、鈴木さん、連さんがコメントを発表するパネルディスカッションのスタイルで行われた。
「日本の街はなぜ美しくないのか」については戦後の日本の高度成長期の経済優先、拝金主義が建築や街なみをダメにしたという提起を鈴木さん、大倉さんなどが指摘し、今井さんは材料など本物にみせかけたフェイクな建築がダメにしたことを指摘した。
一方、日本でよい街並みがあるのかというテーマに対しては、今井さんは代官山の槇さんのヒルサイドテラスを例に、時間をかけて街並みをつくっていったものは美しい、大倉さんから歴史のあるもの、連さんから土着性、地域性があるのが美しいなどの意見がだされた。それではどうすればよくなるかというテーマに対し、鈴木さんからある水準の街並みをつくっていくには、高さだとか色だとか一定のルールが必要との意見、連さんから地域の方が発想して合意していくルールづくりが大切などの提案があった。
会場から街並みを整えていくには、行政の指導に問題がある、日本では真の建築家でない人がほとんどの建物をつくっているので美しくない、建築家の設計する建物のよさを十分にPRしていくのが建築家は下手であるなど鋭い指摘がなされた。
あったという間に2時間が過ぎ会場からも多く意見がだされて、なかなか面白いセミナーであった。ワインを飲みながらの楽しい懇親会が続いて行われた。
懇親会の後、メンバーが集まって