港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

新内浄瑠璃の発表会を見に行きました

2012-09-03 09:53:36 | 高輪地区のできごと
今日は、地域の方々と新内浄瑠璃の発表会「ゆかた会」に行きました。
新内浄瑠璃を20年以上もお稽古をされているアメリカ人のステフアニーさんのご招待です。
新内浄瑠璃は江戸時代鶴賀新内が始めたもので、吉原などで演じられた庶民の芸術です。
ステファニーさんの出し物は「葛の葉」で、声がきれいでよく通り、外国人がよくこんな日本の微妙な節回しのある芸術をマスターしたかと驚きました。
その後は八王子に伝わる車人形劇「弥時喜多」が上演されました。新内節に乗り、細かな動作を黒子が人形で表現する素晴らしいものでした。笑いを誘うストーリーが見る人をあきさせない、まさに庶民の伝統芸術です。
終わった後は神楽坂で見に来た地域の人たちと飲み会です。神楽坂は日曜日の夜でも多くの店が営業しており、メインストリートは一方通行にして歩道を広くして、ほんとに歩きやすい。二本榎の通りも
一方通行にして歩道を広くすれば活気がでるのではとの話題がでました。(文責安藤)


左がステファニーさん 三味線演奏は鶴賀若狭掾氏(人間国宝)

車人形 弥次喜多
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