港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区の情報、まちづくり情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

高輪一丁目旧宮内庁宿舎2号棟跡地の利用についての説明会が開かれました

2013-05-31 06:48:52 | 高輪地区のできごと
 用地活用課長、子ども家庭課長、高齢課支援課長、高輪総合支所の方が出席して説明会が開かれました。
 この跡地1092.63㎡には、認可保育園、小規模多機能型居宅介護施設、区民協働スペースができるという説明でした。認可保育園が800㎡、小規模多機能型居宅介護施設が360㎡、区民協働スペースが40㎡の構成です。説明会はかなり紛糾しました。はじめからけんか腰の特定の住民だけの発言に終始したためもありますが、説明会でいくつかの課題がありました。
1 用地の活用の企画段階でもっと住民の意見聴取を行わないのか?
 決まったことだけを伝える説明会の仕方に問題があります。
2 なぜ、この地区に保育園など子ども関連の施設ばかりができるのか?
 子ども中高生プラザがあり、保育園も既にあるこの地区にさらに、保育園をつくる必要があるのか? どう考えても納得のいく説明にならない。
3 小規模多機能型居宅介護施設はよいがもっと面積を大きくすることはできないのか?
 小規模多機能型居宅介護施設の説明はあったが、比較的新しい制度でできる施設なので住民の反応が十分理解できていない。正直ぴんときていない。
4 区民協働スペースをもっと広くできないのか?
 40㎡でもやっと確保したという説明だけでした。
 区有地の用地活用、利用の仕方について、もっとオープンな議論が必要で、区民参加の委員会などで決めるべきと思います。 そうしないと地域の住民に納得のいく説明ができないです。
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ふれ愛まつりだ!芝地区!に出店します

2013-05-29 16:30:26 | 港区まち創り研究会
6月8日(土)芝公園で行われる「ふれ愛まつりだ!芝地区!」にブースを出します。
展示は芝地区バス停調査の展示、三田小山町再開発の説明パネルの展示、田中俊行建築事務所が作成した三田小山町再開発モデル模型の展示などです。
11時より港区都市計画課の方がいらして、港区まちづくりヴィジョンづくりやまちづくりルールづくりの青空公開講座を開催します。ぜひ、ご来場ください。
以下が「ふれ愛まつりだ!芝地区!」のちらしです。


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世界の街から82  フランス パリ シャンゼリゼ大通り

2013-05-28 09:10:50 | フランスの街から
コンコルド広場から凱旋門に至る世界で最も美しいとされているシャンゼリゼ大通り。長さ3km、幅70mある。まさに、パリの軸線となっている。シャンゼリゼ大通りといえば、商業地というイメージで日本に伝えられているが、実はこの通りのコンコルド側半分は公園となっているのに驚く。もともとシャンゼリゼ大通りを計画したのはベルサイユ宮殿の庭園の設計などをてがけた17世紀の造園家ル・ノートルである。テュイルリー宮殿の庭園の軸を並木道で延伸したいということからつくられたということで納得がいく。
 シャンゼリゼ大通りの公園部分は、街路樹が片側だけで6列もあるところがあり、まことに美しい。通りに接している公園も都心のオアシスとなっている。至るところにベンチが置かれている。パリの大きな魅力は都心にふんだんにある緑地である。うらやましい限りである。
 緑地が切れると商業地になるが、まず感じるのは歩道がとてつもなく広いということである。街路樹が片側2列にきちんと刈り込んでいて美しい。建物の高さ、色、デザインがきちんとの統一されている。ところどころにカフェが歩道にでていていかにも楽しそうでお洒落である。
 シャンゼリゼ大通りには、自転車は走っていなかった。多分、この通りの走行を禁止しているのであろう。ホームレスらしき人もいなかった。パリの顔として、徹底した規制を行っているのであろう。
 しかし、歩いている人は観光客が多く、ほとんどの人がラフな格好である。お洒落なパリ・ジェンヌなどはみかけなかった。

シャンゼリゼ大通りに面する公園 都心にこんな広い緑地がある

シャンゼリゼ大通りに面する公園

シャンゼリゼ大通り

大通りの並木

広い歩道

花がきれい

ここから商業地 遠くに凱旋門が見える

商業地 歩道が広い

建物の高さ、デザインなどが統一されている

ところどころカフェが歩道にある

広い歩道


 
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新人港区議会議員さんに議会活動を聞く会についての感想

2013-05-27 09:52:35 | 港区まち創り研究会
5月18日、5月25日に行われた新人港区区議会議員さんに議会活動を聞く会についてのアンケートの結果をお知らせします
回答された全員の方がとても良かった、良かったという回答でした。
議員さんと話し合う会は今回が初めてなので、心配していましたが参加されたほとんどの方が良かったという感想をお持ちだったので主催者としては、ほっとしています。ただ、参加者が少なかったのは残念で広報の仕方を検討したいです。
参加者の感想集は以下の通りです。

第一回感想
・議員とお話ができ、とても良かった。新議員とは思えないほど、がんばっているのがわかりました。
このような会を定例的に開催していただけるとありがたい。

・新人議員としては、がんばっている方だと感じました。
行政主導の街づくりは×、民間主導が重要!

・結構時間切れの印象。もっと意見をいいたい人もいただろうと。

・二人ともよくやっていると思った。ただ個人で何かやるというのは?
実際に動いていくというのは良いことだけど?
区議会とは何か?良くわからない。
区民の力で事が進むということが港区では非常に少ないのではないか?非常に市民運動の低レベルな区と思う。特別ではないか?

第2回の感想

・第3回の計画を希望します。
都及び国会議員から話を聞いてみたい。
区政の方針等
新たな防災計画が見直されたが、その説明。

・早く実行できるようにしてもらいたい。
みなさんが参加しやすいようにしてもらいたい。
区の環境もみんなで考えよう。意見をいおう。誰でも参加。

・横尾議員、清家議員の様な若手の議員さんががんばっていただける事を期待します。

・議員の説明時間が長すぎたが、かたちにならない会で良かったと思う。知らないことがいっぱいあると思った。自治会、町会を活性化しないと都会は個人個人の集まりに過ぎない。

・声なき声、区民の本当のところを届ける難しさ。

・中小企業への援助

・単なる議員さんの演説を聞くより、このような意見交換をすることにより議員さんの考え方、行動、人柄など、何倍も理解することができた。


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新人港区議会議員さんに議会活動を聞く会第2回が開催されました

2013-05-26 08:19:52 | 港区まち創り研究会
第2回は5月25日横尾俊成議員、清家あい議員を迎えて、東海大学高輪キャンパスで開催されました。前回よりは少し多かったのですが、やはり参加者は少なかったです。
 今回は、少し会の進め方を変えできるだけフリーな討論の時間を多くするようにしました。最初にそれぞれの議員さんから20分程度活動の報告をしていただきました。
 横尾議員は自己紹介、赤坂地区の清掃活動を行っているグリーンバードの活動の説明、誰でも参加できる仕組みづくりの話、さらにパワーポイントを使って、主張されている青空議会、やんちゃし放題の公園など20のアイディアの説明、防災についての話、地域の人がみる町中保育園などの話をされました。ただ、これらのアイディアすべてが議会の中で議論され実現されていくには、まだまだ時間がかかりそうです。
 清家議員も自己紹介から始まり、港区ママの会と一緒に行った放射能対策の話をしました。最初は、港区はほとんど考えていなかった放射能対策について、放射能測定の実施、放射能除染ガイドラインなどを勝ち取ったことなどの話をされ、さらに、田町駅東口再開発の「文化芸術ホール」建設の現行計画中止を実現したこと、子育て環境の改善で3年保育化拡大、保育園の待機児童問題などに取り組まれた話をされました。
 会場から活発に質問がでました。行政は、区民からいろいろ意見を聞こうとする姿勢はあるが、それが施策にどのように反映されたのか、その後の説明にかける、防災では、区民の8割が住んでいる共同住宅の防災対策が不十分であるなどなど。会派の枠組みが強い区議会のありかたにも問題。特に驚いたのは、議員同士が議論する場がないということでした。同じ会派の人同志は会派の中で議論する機会があるが会派を超えた議員同士で議論する場がないということです。区民が参加して発言できる青空議会の実現についてもみなさんから意見がだされました。流山市で実現している市民参加型議会の話もでました。
 行政、区民、議員が一堂に会して議論する会を開きたい、ツゥイッターの意見に頼りすぎるのも危険、行政は既存の町会・自治会だけしか見ていないなどなど。
 また、区議会議員と区民が話し合う会はなかなかよいが、広報が十分でなく参加者が少なくもったいない気がするという意見もだされました。
 積極的な区民は直接行政に注文をつけるので、あまり議員を通して行政に働きかけることはないので、区民にとって議員の役割がよくわからないとの意見も。
 とにかく、時間が足りないほど区民の方からご意見がだされたのは収穫でした。また、出席された4人の新人区議会議員さんは、それぞれしっかりしたご意見やアイディアも持ち、活動もされていることがわかりました。出席された参加者はみなさんこの会を評価していただいたので、これからは出席者をいかに多くするかが主催者の課題です。
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世界の街から81 フランス ランスの新ルーブル美術館

2013-05-24 08:06:05 | フランスの街から
日本建築家SANAA(妹島和世、西沢立衛)がコンペで当選し設計したランス(Lens)の新ルーブル美術館を見にいく。昨年12月にオープンしたばかりである。パリ北駅からTGVでarrasまで行き、そこで普通列車に乗り換えランスに、1時間ちょっとで着く。駅から美術館までシャトルバスがでている。駅前に大きな看板があり、歩くコースも指示されているので、歩いてみた。道はきちんと植栽され新しい橋もかけられていて、気持ちよく歩くことができた。但し、1.5kmと結構距離がある。
 この建物は外観ほとんど主張していない。四角いアルミとガラスで構成された箱が並んでいるだけである。むしろ、建物の形を消し、まわりの環境にとけこもうとしているのかもしれない。
 オープンして1年間は無料ということで、かなりの人が来ているがほとんど近くに住むフランス人らしい人がほとんど日本人も観光客らしい人もあまり見当たらない。
 ホールの内部空間は素晴らしい。ガラスに囲まれ外の景色がよく見えさらにトップライトで光を入れている。円形のガラスで囲んで部屋をつくっているので、すべてがオープンで軽やかである。
 展示室の「時のギャラリー」にあっと驚く。長さ130mの大空間が一目で見渡せるのである。この大空間の縦の壁に何千年という文明の時の刻みが記されている。横は東洋から西洋に至る地球の幅を示している。世界の美術が時空間に分けて一つの部屋に展示されている。今までの美術館で考えられなかったわかりやすい展示である。時代ごと、地域ごとの美術の推移が理解できる。
 この展示室の大空間に、柱も梁も見えない。柱は壁の中に、梁は薄い鉄板でつくられ狭い間隔で配置され、天井の中に吸収されている。新しい構造技術なのであろう。梁と梁の間はガラスのトップライトになっており柔らかい自然光が入っている。美術館に自然光がふんだんに入ってきているのが驚く。
豊富にあるルーブル美術館のコレクションの中から、ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」の名画の他、ラトゥール、ラファエロ、ゴヤ、アングルなどの画、エジプト、ギリシャなどの美術が貸し出されて展示している。
カフェテリアは、簡単なおいしい食事ができる。買って外の庭でも食べることができる。
地階もあり、大きなタッチパネルのスクリーンがたくさんがあり、それを触って中に展示されている絵画を見ることができる。地階のトイレもきれいである。
ただ、広い美術館の外庭は石庭のような前衛的なデザインであるがちょっとさびしい気がする。帰りはシャトルバスに乗って駅にいく。
開館してまもない美術館がこれだけ人がきているので、地方の活性化のための美術館の分散化はある程度成功しているのだろう。

美術館までの遊歩道が整備されている

外観

外観

明るい透明なホール

平面プラン

ホールの平面プラン

時のギャラリー

時のギャラリー

薄い鉄板の梁とトップライト

年代を記した縦の壁

ドラクロア「民衆を導く自由の女神」

囲われた特別展示室

カフエテリア

外庭

地階にあるタッチパネル

シャトルバスのバス停
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新人港区議会議員さんに議会活動を聞く会第2回が開かれます

2013-05-23 07:04:52 | 港区まち創り研究会
5月25日(土)午後3時から新人区議会議員さんとお話する会第2回が開かれます。
場所は東海大学高輪キャンパスです。今回は横尾俊成議員と清家あい議員です。
ぜひ、おいでください!。
ちらしを再掲します。

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世界の街から80 フランス ロンシャン教会

2013-05-19 21:07:08 | フランスの街から
一度は見てみたいと思っていたル・コルビジェのロンシャン教会に行くことにした。フランスの東部、スイスの国境近くにあるえらく不便なところである。
 朝、パリの東駅から7時42分の出発し、TGVに約4時間も乗りLureで降りる。
TGVといっても地方の特急列車という感じで決してきれいでも新しくもない。がらがらにすいている。
まずは腹ごしらえとLure駅をぶらついたら、とんでもない田舎町で、やっとみっけた一軒のレストランに入る。しかし、これが正解で、安くておいしい素朴なコース料理を食べることができ、ここからタクシーを呼んでもらうことができた。タクシーの運転手は英語がわかるので、帰りのタクシーも予約することができた。かなりロンシャンを見に来る人がおり、日本人も多いとのこと。ロンシャン教会は小高い山の頂上にあり、まわりの景色がすばらしい。入口にはチケット売り場、ミュージアムショップ、コーヒーショップが複合された施設が新しくできている。大きな駐車場もある。まさに、観光拠点となっている。そこから上に登るとあのロンシャン教会が目の前に見えてくる。建物のまわりは草地で、花が咲いているところもある。
 一つの丘の上にロンシャン教会だけがあり、まわりのすばらしい環境を独り占めしており他の建築は、全く見えない。ロンシャン教会とこの環境を一体的に永久に保存してほしい。 柔らかい曲線で構成された不思議な形態の建物。どこからあんな形を創造したのであろう。ぐるっと、一回りするとそれぞれの視点から全く違った外観が見える。白い壁面と打ち放しコンクリートの屋根のコントラストがよい。
 もう、60年も前に建てられたもので少しずつ傷みやよごれがあるが、輝きは少しも薄れていない。建築というより大きな彫刻作品と考える方が正しい。
 急に雨が降ってきて、あの有名な樋を見るとすごい水量の水が落ちてきていた。屋根に落ちる雨をあの樋で受けているのだ。あの樋の形はモンサンミッシェルの寺院でも見た。
 中に入る。暗い中に小さな窓や屋根からわずかな光が落ちてくる。心が落ち着き自然に宗教的な気持ちになる。教会にふさわしい幻想的な空間である。
 15,6人の観光客がすでに中にいた。日本人らしい方も3人いる。
 かえりがけに、フランスのどこかの建築科の学生の団体30人位に出会う。授業の一環なのであろう。この場所に3時間以上いて、タクシーでLure駅にいった。しかし、パリ行きのよいTGVがない。このLure駅の近くのカフェで2時間以上過ごし夜7時のTGVに乗り、パリに着いたのは夜11時であった。まさに、一日がかりの旅であった。

彫刻作品のような外観

見る場所によって変化する

樋のデザインが印象的

外観

外観

外観


まわりの環境がすばらしい

花が咲いている


内部

内部

内部

内部 コルビジェの絵

観光施設

観光施設内にある模型

環境と建物をあらわす図面

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新人港区議会議員さんに議会活動を聞く会第1回が開かれました

2013-05-18 22:46:40 | 港区まち創り研究会
 5月18日東海大学高輪キャンパスで、新人港区議会議員さんに議会活動を聞く会第1回が開かれました。
 主催者の広報が十分でなく、10数名の参加者にとどまりましたが、にしこり議員、小田議員の他に、うかい議員、選挙管理委員会の方が出席されました。にしこり議員、小田議員はそれぞれの質問にていねいに答えていただきました。お二人の誠実な人柄がうかがえます。
 議員活動、地域活動については、にしこり議員は多岐にわたり活発に活動された内容をお話になりました。議会について超党派で地域の問題に取り組みたいと思っていたが、議会は意外に政党色が強いのに当惑しているとのことでした。
地域活動について浜離宮恩賜庭園の「築地川・汐留川」の悪臭問題に対して住民、町会、自治会、企業が一丸となってとり組んで成果をあげられたことを強調していました。
小田議員は女性の労働環境の改善、特に保育所の待機児童を少なくすること、少子化対策をテーマに活動され、保育所に係わる予算を増やしたことなどを話されていました。
港区の課題については、にしこり議員は健康保険料や住民税の滞納者が多く未収納金が数百億円を超えていることを指摘していました。
 また、富士山の噴火に対する防災対策の必要性を強調し、港区の防災対策に富士山の噴火に関する事項を入れさせたことをお話しました。
 小田議員は少子化対策や羽田空港の国際化の対応策をあげていました。
 区議会、区議会議員の役割については、二人とも区民と行政の橋渡し役、地域住民の声をすいあげることなどをあげていました。
 区民参加を盛んにするにはどうすればよいかということでは、 区議会議員選挙の投票率の低さや区民の区議会に対する関心の薄さがネックになっていることも共通した認識でした。特に、若者の関心の低さが問題とのこと。
 にしこり議員は、小さい頃から地域に関わることや政治に関心をもたせるような教育のありかたが必要と指摘していました。
 開かれた議会にするために、インターネットによる議会の放映、議会を傍聴する人を増やすなどを方策をあげていました。
 これからの2年間どのような活動をしたいかという質問では、にしこり議員は観光の振興、違法駐輪の排除、タバコのポイ捨ての厳罰処置などをあげられ、小田議員は待機児童を0にする、働きたい人の環境を整える、地域の声をすいあげるなどの点をあげていました。
 会場からの質問では、道路が何度も繰り返し掘削されているがなんとかならないかということに対し、道路の管理者や事業者の一元化が必要だが、区の力だけではなかなか実現は難しいとの意見がだされました。
 選挙管理委員会の方から開かれた議会の方法として、住民を議会に呼んで意見を求める方法、重要な案件については住民の方を集めて○、×のアンケートをとる方法などが提案されました。開かれた議会にする一つのステップとして、素晴らしいアイディアでぜひ実現してほしいと思います。
また、再開発事業に対して周辺住民の合意のとりかたが民主的でないこと、区でだされた絶対高さ制限の案について既存不適格建築物の対応が問題であるなど個別の課題も意見として出されました。
総括として、区議会議員と住民との話し合いについて、今までなかったよい企画なので続けてほしいという意見が相次ぎました。 
いずれにせよ、この会に積極的に出席され発言されたにしこり議員さん、小田議員さんに
感謝したい。
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港区まち創り研究会5月定例会が開催されました

2013-05-17 15:13:27 | 港区まち創り研究会
港区まち創り研究会5月の定例会が開催されました。
主な議題は、5月18日と5月25日に開催される「新人区議会議員さんに議会活動を聞く会」の進め方や次第についてと6月8日に行われる「ふれ愛まつりだ、芝地区!」のまち研ブースの展示の内容でした。
「新人区議会議員さんに議会活動を聞く会」の次第と質問の内容は以下のように決まりました。できるだけ、会場の方からのご意見や質問を聞く時間を長くしたいとの意見もでました。ただ、国政や都政に関する意見や質問は避け、港区政に係わることだけを議論することにしました。
 区議会議員さんと区民がお話する機会が少ないので、多くの区民の方のご参加を期待したいです。
―――――――――――――――――――――――
新人港区議会議員さんに議会活動を聞く会
第1回(小田議員、にしこり議員)次第
                     平成25年5月18日15時~17時 
                    東海大学高輪キャンパス4104教室

1 主旨説明          


2 各議員さんへの質問  
1) 議員になられて、2年間どのような議会活動をされましたか?

2) 地域においては、どのような活動をされてきましたか?

3) 区民・支持者への報告会・“議会だより”はどのようにしていますか?

4) 区議会の役割、区議会議員の役割はどのようなことだとお考えですか?

5) 港区で現在どのようなことが課題とお考えですか?

6) 港区のまち創りについて注目している点などお考えをお聞かせください。

7) 区民参画をもっと盛んにするにはどのような方法がよいとお考えですか?

8) 区民に開かれた区議会にするにはどうすればよいとお考えですか?

9) これからの2年について、どのような活動をしたいとお考えですか?


3 会場の方からの質問・議論
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6月8日(土)に開催される「ふれ愛まつりだ!芝地区」のまち研の展示は今までのバス停調査のパネルを再度展示するのと日本建築家協会港地域会と協働で行った三田小山町の再開発の提案を展示することになりました。
 都市計画課の方を呼んで、港区で行っているまちづくり条例についての青空出前講座を開いたらどうかという提案もありました。
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