港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

東海大学高輪校舎建学祭で高輪ウエルカムデーが開催されます

2013-10-31 14:51:05 | 高輪地区のできごと
東海大学建学祭が11月1日から3日まで開催されますが、地域と大学とが交流するイベントがいくつかあります。ぜひ、地域の方もご参加くださいとのことです。

1 公開セミナー
 11月2日、午前11時から2号館2B101教室で「大競争時代を生き抜く」というタイトルで、放送作家の岩崎夏海氏の講演会があります。岩崎氏は作詞家秋元康氏に師事し数多くのテレビ番組の制作に参加AKB48のプロデュースにも携わっています。

2 模擬店
 東北復興支援 特産、海産物の販売があります。

3 バチマグロの解体ショー
11月3日午後1時から「バチマグロの解体ショー」があり実演、販売されます。
 楽しみです。

4 高輪ウエルカムデー懇親会
 11月2日午後5時から東海大学高輪校舎食堂コメドールです。
 卒業生、学生、地域の方々の懇親会です。地域の方は無料とのことです。

5 いま・むかし高輪おもひでひろば
 高輪コミュニティ広場実行委員会の企画で、「なつかしの生活風景」、「メンコ遊び体験」
「高輪地区の今と昔」「縁日遊び」などの展示があります。

東海大学福崎稔先生とお話ししましたが、今後ITの知識や技術などで小学校の学童と東海大学の交流プロジェクトがあるそうです。お年寄りも学べるIT教室・相談所などの開設もお願いしました。これからどんどん地域との交流イベントを行い、地域に開かれた大学を目指していくそうです。期待しています。
バチマグロの解体ショーのちらしを掲載します。


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世界の街から113 台湾 台北 九�囲

2013-10-30 11:23:55 | 台湾の街から
九�囲は台北の郊外にある町で、忠考復興駅からバスに乗り1時間20分位で着いた。
19世紀末に金の採掘が始められたことから発展し、日本統治時代に最盛期を迎えた。その後、金山が閉鎖され衰退したが、映画のロケ地になったことから1990年頃から再びブームとなった。
 九�囲のおもしろさは日本統治時代の古い町並みが残されていること、急な斜面を利用した町の形成がユニークであること、遠くに見える海の景観が素晴らしいことなどである。
 お茶屋でくつろぎ、田舎料理を食べて、遠くの海の景色を見て最高の時間を過ごすことができた。
 しかし、こんなへんぴな場所を観光地としてこれほど賑わいを持たせているのは、台湾人のアイディア、努力、サービス精神のおかげである。
 夜の九�囲も提灯に灯がともり夜景もきれいで素晴らしいと聞いていたが、スケジュールの関係で夜までいられなかったのは残念。

 斜面を利用した街の形成がユニーク

 レトロな雰囲気がある

 海を望む景観がすばらしい

斜面のまちを上から見る

お茶屋からの海の景観

お茶屋でお茶を飲む

賑わいのある街
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世界の街から112 台湾 台北 淡水と紅毛城

2013-10-29 09:19:28 | その他アジア・中近東の街から
士林夜市駅からMRTに乗り40分ほどで淡水に着く。淡水駅からまず、タクシーで突端の紅毛城にいく。紅毛城は1628年スペイン人が建て、1648年スペイン人が撤退後、オランダ人が再建した台湾で最も古い建築である。その後、19世紀にはイギリス人の領事館になったり、一時は日本軍が接収したり、戦後はオーストラリア大使館、さらにアメリカ大使館が管理した時期もあったが、1980年に台湾に返還された。
 こんなにめまぐるしく管理する国が変わる建物も珍しい。それだけ、戦略的な位置にあるからなのであろう。紅い洋風な建物の外観は淡水の景観とよくマッチしている。
淡水河沿いに歩いていくと、河の対岸にあるなだらかな山の姿がよく、台湾のベニスと言われるほど美しい景観が楽しめる。夕焼け時を狙っていったが、あいにく雲が多く雲の間から太陽が見え隠れしていた。それでも十分淡水の夕焼けを楽しむことができた。
 対岸の美しい景色を見ながら、水辺に接して長く歩くことができる場所は日本ではなかなかない。独特の雰囲気のあるおすすめのスポットである。
 また、屋台も並んでおりちょっと食べることもできる。

紅毛城

紅毛城

淡水の景観にマッチしている

中から淡水の景観を望む

紅毛城 室内の様子

対岸のなだらかな山の景観

淡水 夕日が沈みます

淡水 美しい夕日の景観

淡水 夜景

淡水 屋台
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朝日新聞に高輪のマンション紛争についての記事が掲載されました

2013-10-28 08:56:03 | 高輪地区のできごと
港区まち創り研究会も署名に参加し、地域の方を支援していた高輪3丁目東禅寺近くのマンション紛争が今日(10月28日)の朝日新聞朝刊に大きくとりあげられていました。

「7階VS低層 着工遅れ1年、高輪でマンション紛争」
「住民伐採、1000人反対・地域に配慮を」

という見出しで、高輪共和会片桐義雄会長や東禅寺住職千代城博光氏の談話などを掲載しています。また、港区が指定しようとしている「絶対高さ型高度地区」についても触れています。高度地区が指定されると、高さ制限の高さによっては建設できなくなります。
 このブログ(2013年1月31日)でもこのマンション紛争についてとりあげています。このマンション計画で問題にしているのは、周辺の地域の環境に対する配慮の欠如です。一つは周辺地域が緑豊かな場所なのに、計画では樹木を120本も切り倒すこと、もう一つはマンションの高さが周辺環境と合っていないことです。
 開発は三菱地所レジデンスであるが、このマンション建設がこれほど大きな問題になっているのであれば、企業イメージの低下も考えられ根本的に計画変更をしていくことが求められます。無理やり建設しても、マンション居住者が地域の住民とトラブルになることも考えられます。
例えば、建物を5階以下に、樹木の保存、建物の緑化を図り、緑に包まれたマンションにすれば、付加価値の高いマンションとして販売できるのではないでしょうか。
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松ヶ丘会フリーマーケット出店者はまだ募集しています

2013-10-27 21:27:11 | 港区まち創り研究会
11月9日(土)松ヶ丘会フリーマーケットはまだ場所があります。出店者の募集を行っています。
当日は高輪区民センター全体で「アップリング高輪」という大きな催し物があります。5階広場にも人出が予想されます。
チャンスです。どうぞご出店ください。
ちらしを再掲します。

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世界の街から111  台湾 台北 TAIPEI 101タワー

2013-10-27 06:47:36 | 台湾の街から
台北101タワーは2004年当時、世界一の超高層ビルとして竣工した。階数は地上101階、高さは509.2mある。設計は李祖原建築事務所、施工は熊谷組で建設された。8階分を一区切りにしたデザインは超高層建築物にしてはなかなか面白い。超高層建築物のデザインは日本よりバンコクや台北の方が自由で造形的である。用途はオフィスとショッピングで、台風の風圧にも耐えられるような設計となっている。
 この建物を含む周辺地域は都市計画で計画的に整備されたのか、道路や街並みも整っている。いろいろな地点からこのタワーを見ることができ、まさに台北のランドマークになっている。90階の展望階から見る台北の夜景も迫力がある。
(台北シリーズは後3回を予定しています。)

台北101タワー 101階そばで見るとさすがに高い

台北101タワー

前面の道路 街路樹の植え込みが面白い

周辺の街並み 整っておりグレードが高い

内部の様子

90階から見る夜景


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第2回の高輪ボランティアカフェが開かれました

2013-10-26 08:19:26 | 港区まち創り研究会
高輪区民センター2階で、高輪CCクラブが運営するボランティアカフェが開かれました。この日は、私と石井さんが当番役で午後1時から4時まで詰めていました。最初の1時間はあまり人が来ないでのんびりしていましたが、その後、CCクラブのメンバーや一般の人も立ち寄り、いつも8人座れる椅子とテーブルは満席で延べ30人の方が立ち寄られました。2回目にしては大成功です。
 Kissポート財団、高輪地区総合支所のバックアップもあり、コーヒーも無料で提供しています。また、募金箱に100円入れる方もあり、その中からお菓子もだされました。
 定着すれば、地域の居間としての役割も果たされることが期待されます。
 阪田さんもおいでになり、お寺で漆塗りワークショップを立ち上げようと盛り上がりました。いろいろな企画やイベントを地域で考える場になればと期待されます。
毎月、第2と第4金曜日、午後1時から4時までどなたでも立ち寄ってお茶が飲めます。どうぞ、お立ち寄りください。
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旧宮内庁2号棟跡地計画の松ヶ丘会の説明会が開催されました

2013-10-25 08:44:08 | 高輪地区のできごと
旧宮内庁跡地計画は次のようです。
私立認可保育園 740㎡
小規模多機能型居宅介護施設 360㎡
区民協働スペース   100㎡
 区の方から今まで説明会の質疑について説明の後、住民側との意見交換がありました。
私が町会長として、2回の役員会の議論の結論をまず伝えました。100㎡の区民協働スペースについては区民が多目的に使えるので皆賛成していること、小規模多機能型居宅介護施設についても町会では高齢者で介護が必要な方も増えているので要望が高かったこと、保育所の設置についても反対はなかったが、近隣の方々のご意見を十分にくみ取ってほしいことなどの説明をしました。これを受けて近隣の方々から施設の設置については賛成だが、建物の配置の仕方、日照の確保、プライバシーの確保などいくつかのことを記した要望書を提出するとの意見がありました。
 相変わらず、一部の住民のかたからなぜ松ヶ丘に保育所が二つもできるのかなど意見がだされました。
 一方、保育所は子どもの声が聞こえるのは地域に活気がでてよいのではないかという意見もだされました。また、若い方からは子ども中高生プラザなど子どもの施設があり助かっているなどの賛成意見もいくつか出されました。
 今回、既に説明会が6回目なので議論もでつくしており、近隣の方々のご意見を十分に尊重できるなら計画づくりに向けてスタートしてもよいのではないかと思いました。
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世界の街から110 台湾 台北 西門紅楼

2013-10-24 17:12:51 | 台湾の街から
西門紅楼は1908年日本の統治時代に建てられた市場建築で当時の若手の日本の建築家近藤十郎が設計した。戦災にも遭わずに、現存している。八角形の建物に十字にクロスする回廊がついた形で、当時では斬新で意欲的な建物であったようだ。八角形の建物はレンガ造りで八角錐の屋根と相まって趣きがある。八角形の建物入口から入った中央の円形のホールが面白い空間になっている。
十字にクロスする回廊は中に吹き抜けがあり、店舗が並んでいる。どの店舗も個性的、デザイン性の高い商品が売られている。
劇場では様々な演劇が催されたり、ミニコンサートがあったりで芸術家・音楽家が集まっていたようである。最近は観光拠点の一つとなっている。

八角形と十字回廊の組み合わせの形態

八角形の建物と広場

レンガ造りの八角形の建物外観

入った中のホール

吹き抜けのある十字の2階建ての回廊

回廊を2階から見る

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祝い! 25万アクセスを突破しました

2013-10-24 06:24:31 | 港区まち創り研究会
祝い! ブログ開設から925日目で25万アクセスを突破しました!
総アクセス数は250061 総訪問者数は94597人です。
24万から25万達成までの一日平均アクセス数は500を超えました。
ご高覧ありがとうございます。
次の目標は総訪問者数10万人突破です。
コメントも大歓迎です。
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