港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

明日(11月30日)、朗読の会の発表会が開かれます

2012-11-29 09:16:58 | 高輪地区のできごと
 いよいよ明日、夜19時から明治学院の向かい側の喫茶店セ・ミニョンで朗読の会「ことばつむぎ」の発表会です。私(安藤)も谷川俊太郎の「20億光年の孤独」、長田弘の「世界は一冊の本」などを読むことになっています。
 大好きな詩ですが、口がまわらなく朗読は大変です。いつも怒られていますが、それでも声を出すことは楽しいです。
 地域の仲間13人が向田邦子の随筆、佐野洋子の童話、ヴェルレーヌ、アポリネール、高村光太郎などの詩を読みます。みなさん、上手とは言えませんが、気持ちの温かい発表会です。残席も少しあるようですので、ご興味のある方はおいでください。
 喫茶店ですので、何か飲み物を注文していただければ、席料はいりません。

ちらしです。
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世界の街から71 カンボジア アンコールワット遺跡

2012-11-25 17:57:47 | カンボジアの街から
私がアンコールワットを訪れたのは、3年前である。シュリムアップで泊まったホテルは立派で快適であったが、アンコールワットに向かう途中で見たカンボジア人の民家はほんとに貧しそうで、観光施設と一般の集落の違いに驚いた。
 カンボジアは、世界でも最貧国の一つで日本からも相当援助されている。この国にこんなすごい遺跡があること自体が奇跡のようである。
 アンコールワットは、思っていたより修復が進んでおり、見応えのある立派な建造物になっていた。アンコールワットは東インドシナ半島のほとんど制圧していたクメール王朝の時代、12世紀に建造された。当時の都市アンコールには、人口70万人~100万人が住んでいたと言われている。豊富な労働力を使いこの巨大な建造物をつくった。
 土木工学的にも建築学的にも当時のアジアでは卓越した技術でつくられている。
 アンコールワットは、3重の回廊で構成されており、一番外側の回廊で200m×180m、2番目の回廊で100m×105m、3番目の回廊は60mの正方形である。5つの塔を持ち、中央塔の高さは65mもある。周囲は、1.5km×1.3kmの巨大な濠でめぐらされている。
 濠は、雨期と乾期とで土の水分の含有量を一定にする効果があるために作られたと言われている。正面は真西に向いている。
 現在は、ほとんど色彩は見られないが建設当時は、一部に金箔がはられ極彩色に彩れていたと言われており、さぞかし素晴らしい光景であったろうと想像される。
 全体は中央の塔を中心とした幾何学的にシンメトリーな配置になっている。
 アンコールワットはクメール語で「寺院のある町」という意味でヒンズー教の「宇宙の維持を司る神」ヴィシュヌ神に捧げられた墳墓寺院とされている。
 ものすごい労力・資材を投入し、何十年もかけてつくられたこの寺院の宗教的な意味は私たちの理解を超えている。

 航空写真で見るアンコールワット

アンコールワット俯瞰

アンコールワット俯瞰

西からの長いアプローチ

ほりとアンコールワット

第一の回廊

第一の回廊内部

第二の回廊

第二の回廊内部

中央部と第3の回廊 急な階段になっている

急な階段を上る

建物に彫られたレリーフ

レリーフ

民族衣装のカンボジア人
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みなと第九を歌う会のオケ合わせが行われました

2012-11-24 10:07:49 | みなと第九を歌う会
11月23日東海大学地下食堂で第九のオケ合わせが行われました。
 「みなと第九を歌う会」と東海大学フィルハーモニック☆たかなわのオーケストラほぼ全員とソリスト4人が集まり、本番のリハーサルが行われました。
 実際と同じように立ち歌います。やはりちょっと緊張しますね。でもフルオーケストラと一緒に歌うのは、快感です。こんなことはなかなか味わえないです。やってよかったと思いました。ソリストの方々もよい声で聴き惚れました。特に、最初に歌うバスのソリストの方の声は素晴らしいです。
 合唱も今のところそれなりに順調です。これで、何とか本番うまくゆくとよいですね。

東海大学フィルハーモニック☆たかなわのオーケストラと指揮の神田先生です。
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地域情報紙「みなとっぷ」第19号の打ち上げ会が開催されました

2012-11-23 10:06:52 | 高輪地区のできごと
打ち上げ会はスケジュールの関係で数人が参加できませんでしたが、前回と同じ露月庵で、心のこもったお料理の数々を食べながら、大きなテーブルを囲んでのアットホームな会でした。相変わらず、つくねやそばコロッケ、せいろそばなどおいしくいただきました。
90歳の渡邊さんも参加され、波瀾万丈の渡邊さんの人生のお話を聞きながら、いつも前向きに歩んでいる生き方に学ぶ点が多々ありました。
メンバーそれぞれユニークな経歴の方が多く、地域で大活躍されています。話題もつきません。
露月庵のご主人も、「アップリング高輪」のお祭りで8人の方に、そば打ちの指導をされたそうです。
メンバーとてもよい雰囲気で情報紙の作業が進められていて、次号も期待できそうです。
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高輪2丁目交番と管轄区域の町会との懇談会が開催されました

2012-11-21 17:06:44 | 高輪地区のできごと
地域の警護について、高輪2丁目交番と管轄の町会長が集まり懇談会が高輪警察署で開かれました。高輪警察署担当課の方、高輪2丁目交番のお巡りさんが出席しました。
 高輪2丁目交番の区域は比較的おだやかで、110番通報も少ない区域だそうです。
 災害時の要援護者対策の話、マンションがいざという時、入り口の暗証番号がわからず警察が入れなかった話、かっては放火が多発したこともあったなどの話がありました。
 私(安藤)の方から来年4月開園の(仮称)高輪一丁目公園の視認性が悪く、夜間閉鎖する公園なのでよく見回りをしてほしいとの要望をしました。
 警察署も初めて聞く話で、よく見回りをすることを確約していただきました。
 このような交番と地域町会との会合はお互い情報交換する場なので意義があると思います。
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白金高輪ミュージックフェスティバルが開催されました

2012-11-20 19:30:30 | 高輪地区のできごと
11月18日、高松中学校で白金高輪グリーンミュージックフェスティバルが開催されました
安藤も松ヶ丘会フリーマーケットの合間に40分ほどの間、聴きに行くことができました。
最初中学校の校庭で中学校の森を背景に行う予定でしたが、残念ながら前日の雨の影響で校庭がぬかるんでおり、体育館で行うことになりました。
高輪総合支所の職員も総動員で、東海大学の学生さんもお手伝いに参加していました。
出演は東海大学ジャズアンサンブルのみなさんでした。
MT社交ダンスバンドとJazmineのコーラスを聴きましたが、どちらも手慣れている感じで安定した演奏とコーラスでした。
しかし、客席は半分も埋まっていません。若い人もほとんど見られず盛り上がりに欠けていました。体育館ということで、学校の学芸会のような雰囲気でした。
高輪総合支所も集客に随分力を入れていたようですが、ちょっとさびしいミュージックフェスティバルでした。
音楽イベントを区が企画することはありがたいことですが、来年以降、もう少し人が集まるようなイベントするには、工夫が必要です。

客席がさびしいです

MT社交ダンスバンドの演奏です

Jazmine のコーラスです
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松ヶ丘会フリーマーケットが開催されました

2012-11-19 17:30:17 | 高輪地区のできごと
 11月17日に開催される予定でしたが、17日は予報が雨ということで、11月18日に延期されました。18日は幸いよい天気で、フリマ日よりでした。
 ブースは30数店舗ならび、にぎやかでした。日曜日ということで高輪子ども中高生プラザ、高輪保育園などが職員が配置できず抜けちょっとさびしかったですが、それでも結構人はでて、数万円も売り上げたお店もありました。町会のブースもみなさんが品物をだしていただいたので、昨年の3倍の売り上げがありました。一方、期待通り売れなかったお店もあるようですが、これにこりずにぜひ来年も出店をお願いします。
盲導犬の展示ブースは、盲導犬がやさしそうで、結構人気ものになっており、寄付も集まっていました。
 地区にあり、東北気仙沼市に送るおみこしも展示されました。野外に置くと、おみこしの細工が細かく立派なものですが、部分的に修理や古くなったものを取り替えるなどの処置が必要で、それには200万円以上の費用がかかります。そのため、募金箱を設置しています。11月27日には、気仙沼市に送るそうです。
 フリーマーケットは準備が大変ですが、地域のいろいろな方がお見えになり、売る人も買う人もその場でよもやま話に花が咲き、よいコミュニケーションが図れます。
 また、来年も続けていきたいと思います。

やさしそうな盲導犬の展示

気仙沼市に送る御神輿

フリーマーケットの様子

フリーマーケットの様子

フリーマーケットの様子
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区長と区政を語る会が開かれました

2012-11-18 08:06:28 | 高輪地区のできごと
区長と区政を語る会が11月17日、高輪総合支所4階会議室で開催されました。
テーマは「絆~高齢者が安心していきいきと暮らせる地域づくり」です。
 公募または要請されて出席した区民は9名でした。安藤は町会長という立場で要請されて出席しました。
 区長以外に、高輪地区総合支所長、高輪地区総合支所副支所長、高輪地区総合支所協働推進課長、まちづくり担当課長、区民課長、本庁から福祉支援部高齢者支援課長が出席しました。私がお願いしたのは以下の4つのことです。
1 旧宮内庁宿舎2号棟跡地計画について
 この辺りでお年寄りが集まり憩う施設がありません。
 高輪いきいきプラザは、やや遠く帰りに急な坂道をのぼらなければなりません。
 旧宮内庁宿舎2号棟跡地の計画は、子どものための施設の計画とうかがっています。
 できたら、これと併設してお年寄りが気楽に集まり、憩うスペースができないかという意見が町会の役員会の話題にもなりました。これについての要望書も高輪地区総合支所にも提出しております。ぜひ、お願いしたいです。
 近隣の方から事前に建物の配置、高さ、ランドスケープなどについてご相談ください。
また、災害の時に飲み水を供給できるタンクを地下に設置できないか。
2 バス停の整備について
 ちいバスはいつも便利に利用しています。
 お年寄りや足に障害のある方にとって、ほんとにありがたい交通手段です。
 しかし、バス停の整備が十分でなく、待つ間、座る椅子や屋根がないバス停が高輪地区には多く見られます。椅子や屋根のあるバス停の整備をお願いしたい。
高輪地区のちいバスのバス停22カ所のうち、屋根があるものが2カ所、ベンチがあるものが2カ所だけです。
3 町会の助成金について
 町会に対する区の助成金は、町会の貴重な財源になっています。
 助成金の額は、主に会員の世帯数によって決められています。
 会員の世帯数が同じであれば、あまり活動しない町会も熱心に活動する町会もほぼ一律です。活動内容に対応して、助成金の額に反映するとか備品を支給するとか何かの支援をしていただければ、町会活動もより活発になるのではないでしょうか。
4 CC大学卒業生の集まり場所の確保
 高輪地区はCC大学の卒業生が多く、交流も多く比較的まとまりがよいです。
 特別養護老人ホームで歌を歌ったりするなど、様々なボランティア活動や交流活動を行っていますが、集まり場所を探すのにいつも苦労しています。
 いつでも使える集まれる場所ができるとよいなあといつも話題になっています。
 また、区との協働事業などもできればと思っています。

区長の回答は、いろいろお話しますが、なかなか断言しません。回答からその背後にある考え方を推し量らねばなりません。
1については、これから地域の方とご相談をしながら計画を進めていきたい。
 比較的実現可能性が高い回答といえます。
2については、「ちいバス」は高輪地区の利用率が高いことなどの説明をしましたが、バス停については歩道が狭いところは椅子や屋根の設置は難しいことを説明。
あまり前向きな回答ではありませんでした。
3については、活動の内容を評価することは難しいので、イベントなどの支援は検討したいとの回答がありました。
4については、1とまとめたような回答で特に具体的な話はありませんでした。

 他の方の発言では、開発で失われていく緑の問題、要災害援護者登録制度で登録者が少なく、あまり活用されていない、窓口業務の職員の対応が悪い、子どもがいろいろな年代層と交流が図られることが必要で、欧米では保育所、幼稚園がまちづくりの中心となっているなどの意見が出されました。
 開発に対する絶対高さ制限についても、区長の方から話をだし近いうちにその内容を公表するような回答でした。
 なかなかずばりの回答を引き出せませんでしたが、お願いする趣旨は主張できたと思います。
 会の運営として、参加者一人一人の意見発表が長すぎるため、全体で懇談する時間がなく、各担当課長などが発言する時間はありませんでした。それでも予定時間を30分も過ぎていました。
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松ヶ丘会フリーマーケットは明日(18日)に延期します

2012-11-17 06:58:27 | 高輪地区のできごと
松ヶ丘会フリーマーケットは、雨が降ることが予想されますので、
明日18日に延期します。
時間10時から15時は、変わりません。
明日は何とかはれそうですね。
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港区まち創り研究会11月例会が開かれました

2012-11-16 16:53:55 | 港区まち創り研究会
 いつものメンバーが参加し、夜の9時過ぎまで行われました。上田さんも久しぶりにおみえになりました。
 まず、濱町緑地のお茶会の報告があり、防災をテーマに雑談を考えていたようですが、参加された方が旧竹芝小学校の卒業生の方だったので、小学校の話などが主でした。
 日本建築家協会の講演会は、発表者が力を入れた説明で評判はよかったようです。三田小山町の再開発を心配する会の方も4名おいでになり、再開発の課題をとりあげたことでお礼のメールが届きました。
 三田5丁目福祉会館前の緑地は、枯れた木が取り除かれており、きれいになっているとのこと。国土交通省品川事務所から連絡があり、予算がついたのでこれから木を植えるとのことでした。アドプトのお手伝いはできませんでしたが、まち研で緑地が荒れているという指摘が成果をあげたと思います。
「神明いきいきプラザ」のアドプトは、まち研では対応できないので芝地区のチャレンジコミュニテイ大学の卒業生のグループに相談してみることになりました。
 バス停調査のまとめ方はまだ調査が完了していないので、とりあえず高輪地区や芝地区でできるところからまとめようということにしました。
 高輪地区については、「区長との懇談会」でバス停について話題として出してみることにしました。
 今年度のイベントについては、港区の担当課の方を呼んで、「自転車道の整備について」、「ちいバスのバス停の整備について」、「公開空地の利用について」などのテーマで議論や情報交換をしたらどうかということになりました。
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