マレーシアの街歩きの続きペナンです。ペナン島には人口70万人、ペナン島の都市ジョージタウンには30万人が住んでいる。
ペナンは古くから交易船の寄港地として栄えていた。
1786年、イギリスがクダ王国からペナン島を租借することになり、イギリス領の自由貿易港となった。
第二次世界大戦中は、日本軍がこのペナン島を占拠したことがある。その後、一時イギリス領に戻ったが、1963年独立運動により、マレーシア連邦の一員になった。
1985年ペナンブリッジが開通し、本国との往来が容易になった。
ジョージタウンは自由貿易港時代の建物も多く残されており、世界遺産となっている。東西文化の中継地となっているため、英国、中国、イスラム、インドなど様々な文化が混在しているのが魅力である。人力車で街を回るのも面白い体験である。
中国から来たクー氏の廟(クーコンシ)を見る。ごてごて飾りのある屋根が中国らしい。
英国風のしっかりした街並みのところもあるし、中国風、イスラム風など様々の様式の街並みが混在し、歴史の積み重ねが街の表情を複雑にしている。
屋台街がいくつかあり、えび、かになど高級食材も安くいろいろな種類の食べ物が満喫できる。地元名産のラクサやワンタンミーも安くてうまい。屋台街で食べるのがペナンの楽しみの一つである。
どのホテルも敷地は広く、ホテルの中だけで十分リゾートライフを楽しむことができるが、海の水はあまりきれいとは言えない。
ジョージタウン市街地俯瞰
ジョージタウン市街地俯瞰
屋台街 カーニードライブ
やや高級な屋台街
イギリス領時代のジョージタウン
イギリス領時代のジョージタウン
いろいろな様式が混在する市街地
イスラム風の建物
英国風のしっかりした市街地
100年前に建てられた時計台
中国人の廟 クーコンシ
モスク
市街地風景
ホテルの中の敷地は別世界
ホテルの敷地の中