日々適当

hibitekitou

MPEG Streamclip の MPEG2

mac |2006-09-22
RD-X5で録画されたムービーをvrxにてMac上に持ち込み、MPEG Streamclipにてvobから音声がMP2のmpgファイルに変換、そして Capty MPEG Edit EX でCMカットって手順を踏んでけっこうな期間が経ちます。

そんな中、初めて出あったムービークリップがありまして、それは、上記手順でCMカットの設定まで行い、いざCapty MPEG Editで書き出そうとしても、書きだし処理が途中で止まってしまうという症状を引き起こすものなのですね。

ということで、MPEG Streamclipを利用してCMカットを行ないました。



Select In, Select Out を利用してイン点、アウト点を指定し、その領域をCutして不要部分をタイムラインから消去していくって手順になります。
MPEG Streamclip上だと(ていうかQuickTimeだと)、MPEG2ファイルをコマ送りする時は単純にカーソールキーの左右で送ることができるのは、Capty MPEG Editが基本的にGOP単位で、各GOP内のフレームにアクセスしてフレームごとの編集を行なうって印象なのとは大きな違いで、それは直感的で素敵です。
それはともかく、不要部分を無くして、いざそれをファイルとして書き出そうとする時に、ちょっと疑問に思うことが発生しました。

ものすごく書き出しが早いのですよ。ファイルをHDDに書き込む時間ぐらいしかかからない。

Capty MPEG Edit の場合、音声の再エンコードを行なう、って処理があるためにけっこうな時間がかかるんですよね。

この書きだし時間の違いは、完成してくるファイルに何か違いを生じさせているのだろうか、というのが疑問の内容です。

とりあえずMPEG Streamclipから書き出されたファイルは普通にQuickTime上で見ることが可能なので、うちでの用途においては問題はないように思えますけどね。
で、それでオッケーなら、vobファイルを直接MPEG Streamclipで編集して書き出しでもいいわけで…。もっとも、MPEG Streamclipは、編集状態を保持する事が出来ない(編集点を記録したファイルを作ることが出来ない)ので、複数ファイルに対して処理を行ないたい時にはちょっと使いにくい感じはしますけどね(書きだし時間の短さを考えると、それもありかと思うものの、あるファイルを編集して次のファイルを編集して、っていうのを連続して行なうことが出来ない=ボーッと座っている時間が長くなりそうという懸念があるのです)。
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