◆今、食料品(含酒)以外は、一部の例外を除いて、いっさい、モノの購入はしていません。 清貧そのものです(*^_^*)。 例外として、最近だと、①プリンターのインク黒1個(純正品を買えばいいのに安物を買ったためにつまってしまい、現在、カラーで印刷している)、②CD1枚(「エピソードと終わりなき歌」〈ペテリス・ヴァスクス〉)、③書物1冊(『辻邦生が見た20世紀末』←古本)。 教育関連の雑誌の購読も、全部、2009/3でストップ。 新聞の定期購読も、衆議院選挙で自民党惨敗以降、ストップ。 現在、ニュースは、WEB産経ニュースと、WEBはちのへJP。 音楽は、PCラジオ=JAZZRADIO.COM。 読書は、DAKA古書店内の書物・雑誌。 ただし、教育関連の書物については、「午前9時から(正午から1時までは休憩)午後4時まで、何もみないで、日本の教育の歴史が語れるようになる」という10年来の夢があるので、日本教育史や、大東亜戦争下の教育に関する書物は、今後、積極的に収集するつもりです。 ◆前置きが長くなりました^^;^^;^^;。 というわけで、けさは、WEB産経でニュースをチェックしたあと、DAKA古書店内にある、2006・現代教育科学1月号「『学習指導要領』戦後60年の功罪」を読みました。 どの論文も興味深く読みましたが、特に刺激を受けたのが、次の記述です。
◆2点、コメントします。 第1点は、学習指導要領が「教育のことは何でも学校の先生に」との態度を国民の間に広めた……という箇所です。 安彦氏のいう「教育のことは何でも学校の先生に」とか、「何でも学校がかかえ込むような事態」を、わたしはこれまでずっと、もうみなさんの耳にタコができているかもしれませんが(*^_^*)、「学校の教育独占体制」あるいは「学校の教育丸抱え体制」と呼んできました。 そして、わたしは、これまで「学校の教育丸抱え体制」を強める方向に作用したのは次の3点(の融合作用)だと考えていました。
安彦忠彦氏が指摘する、「学習指導要領」が教育をすべて学校に取り込む方向を促し、社会の教育力を奪ってしまったということは、うすうすは感じていたものの、「学校の教育独占体制」の元凶として明確に柱立てしていなかったので、いい視点を提示・顕示してもらったと思っています。 ◆第2点は、「『学習指導要領』の『試案』的性格が強められているが、それを学校現場で支える力のある教師が、昭和50年頃までにいなくな」った……という箇所です。 教育現場の直中にいるわたしのような人間から反論があることは想定の範囲内で書かれていると思うので、あえて反論はしませんが、「せっかくの施策」が効果があがらない原因を「……力のある教師が、昭和50年頃までにいなくなった」からとするのは(……半分当たっていると思いますが、それだけを指摘するのは)、やはりとんでもない誤認識です。(こういう認識をしている限り、教育の改革は進みません。) 文科省は、「せっかくの施策」がすぐに効果があがらないことは、いや、もっとはっきりいえば、5年先も、10年先も効果があがるはずがないことは、十分予見していたはずです。 「せっかくの施策」が効果をあげるためには、「もうひとつ別な施策」を同時に展開する必要があります。 このことは、平成10年度の改訂時に、いったんは「別な施策」を打ち出しながら、大論争の末に、ひっこめざるをえなかった文科省は十分に認識しているはずです。 今、わたしが、「別な施策」といって、その施策の中味をはっきりいわないのは、はっきりいってしまえば、また、ここで、延々と、語らなければならなくなるのが、ちょっと、シンドイからです。 今、わたしのパワーが落ちています。 もうすぐ復活すると思います。 復活したら、まだバリバリ語ります。 ◆昨日のニュース記事。
一言だけコメントをします。 「社会は厳しいもの」という「社会の厳しさ」は、小学時代、中学時代、高校時代を通じて、社会、すなわち、地域がしっかりし教えるべきことだと思います。 「社会は厳しいものですよ」と一喝し、「警察に被害届を出」すことは否定しませんが、同時に、地域の教育、すなわち、佐世保市の、学校教育に対する社会教育が、うまくいっていなかったのではないか? さらに、社会教育がうまくいかなかったとすれば、その元凶は何か?と、それこそ厳しく問い直していく視点が必要です。 これも、わしとしては、めずらしく、ぼんやりとした言い方をしていますm(_ _)mm(_ _)m。 スンマヘン、スンマヘン。 さっきと同じように、はっきりいってしまえば、また、ここで、延々と、語らなければならなくなるのが、ちょっと、シンドイからです。 今、わたしのパワーが落ちています。 もうすぐ復活すると思います。 復活したら、まだバリバリ語ります。 そんなにシンドイのやったら、寝てたらええやんケ……といわれそうですが、にもかかわらず、こうして起きてくるのが、わしの「悲しい性(サガ)」です。 ◆BBSにひさしぶりにMariaっちさんからカキコミがあったので、気合いをいれて返信を書きました。
★画像は、上がWEB産経ニュース、下がJAZZRADIO.COMのHP ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ |
最新の画像[もっと見る]
- ★紙垂が美しい!! 6ヶ月前
- ★紙垂が美しい!! 6ヶ月前
- ★紙垂が美しい!! 6ヶ月前
- ★紙垂が美しい!! 6ヶ月前
- ★紙垂が美しい!! 6ヶ月前
- ★紙垂が美しい!! 6ヶ月前
- ★書架が乱れているなぁ~(ノ_・。) 2年前
- ★オーバーヒート、停止をくりかえしよくがんばった!僕にはもうシュレッダーで粉砕するものもなくなったよ 6年前
- ★オーバーヒート、停止をくりかえしよくがんばった!僕にはもうシュレッダーで粉砕するものもなくなったよ 6年前
- ★書架中段にあった『素顔』(三浦哲郎)が目に止まった。「酒場まで」を読む。「うまい」と思った! 6年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます