職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

授業の技術もまた「百発百中」

2003-12-24 14:52:24 | Weblog

03.12.24 授業の技術もまた「百発百中」


◆12/24 小学校国語科教育研究会冬期講習会に参加した。
 講師は野口芳宏氏で、中味は、45分間の師範授業(対象=小中野小6年2組児童)と、90分間の講演(演題「コミュニケーションの基礎・基本」)だった。
 総合教育センターの木村一夫指導主事が冬期講習会の一覧表をもってきてくれたとき、迷わず、この講習会を選んだ。 
 
◆当日の朝、本年最後の市教委課長会があったので、会場のウェルサンピアに到着したときには既に授業がスタートしていた。
 2階大ホールの前の部分に机と椅子を並べて設えた小さな「教室」を、約300人もの教師たちが囲んでいた。
 スゴイ数である。
 どうして、ここに300人もの八戸の教師たちが集まってきたのだろうか。
 これは、じっくり考えてみる価値があると思う。
 入口のところには中学校社会科教諭の志塚氏も立っていた。 
 
◆講演の中で、野口氏はご自身の「書道修業」に触れられた。
 ごくごく希に思いがけなく筆法に適った線を生むことがあった。
 そんな折り、師は小さな赤丸を惜しげもなく連ねてほめてくれた。
 ただし、その後で「野口さん。こういう線が書く度に生めるようにならないといけないんだよねぇ。技術というのは百発百中でなくちゃ本物とは言えない」と言われたそうだ。
 その声が耳朶に刻まれて離れないとおっしゃる。 

◆野口氏は論を、国語の指導の技術、授業の技術もまた「百発百中」でなければならないと展開された。
 そうだ、この「百発百中」の力と技と品格を求めて、立ち見がでるくらいにウェルサンピアが溢れかえったのだ。

[2003年12月24日(水) ]


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