WALKER’S 

歩く男の日日

今年初めての宿 (5)

2016-06-17 | 16年四国の旅


 よく判らない写真ですが、17番井戸寺門前のおんやど松本屋の部屋の中から井戸寺の境内を眺めたものです。ぼくの部屋からは本堂も大師堂もすぐ目の前です。隣の部屋とはふすま1枚という情報を聞いたことがあったのですが、ぼくの部屋はそんなことはなくちゃんと壁で仕切られていました、両隣共客室でもないような感じでした。だからすごく落ち着けて雰囲気のいい部屋です。以前は3室だったはずですが、ぼくを含めて4人(4組)だったのでもう1室泊まれるようにしたようです。それくらい人気の高い宿だといえるでしょう。

 ボリュームたっぷりのトンカツは熱々です。写真には写っていませんが少し遅れておつゆも出てきました。デザートは桜餅にメロン、甘いものがあるとちょっとテンションが上がります。
 同宿は植村旅館から来た男性二人とすだち館から来た女性。3人ともその前は吉野で同宿だったようで話が弾みます。女性は焼山寺は本当に苦労してやっとこさという感じだったのに、今日は玉ヶ峠を越えての28km、ぼくよりちょっとだけ早く16時過ぎに到着したそうです。
 2食付き7000円、ぼくは朝食はなしだったので6500円、全く文句のないほぼ完璧といってもいい遍路宿です。名西旅館花も全く悪くはないけれど、少し無理してもこちらに泊まりたくなるような引きつけられる何かがあります。

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