WALKER’S 

歩く男の日日

お遍路の季節

2016-02-10 | 日記

 お遍路の季節は春と秋、と言われるけれど実際のところはどうなんでしょう。夏はお遍路には絶対適さないけれど夏休みを利用して学生が歩くし、お盆休みで歩く人も少なくないでしょう。正確な統計はないと思いますが、うたんぐらの遍路の広場を参考にして計算してみると、12~2月が10%、3~5月が48%、6~8月が18%。9~11月が24%でした。うたんぐらは香川県だから、出発したのは一月前で正確な季節分けというわけには行かないけれど大体の目安にはなるでしょう。意外だったのは秋が春の半分だったことです。秋は夜明けが遅いからお遍路には向かないと常々思っていたのですがここまで少ないとは思っていませんでした。お遍路交流サロンの統計によると1年にサロンを訪れる歩き遍路さんは3000人弱、ということは春に歩く人は大体1500人、1日平均16人が歩き始めるということになる。もちろん多い少ないがあるし、区切りの人も多いから確かなことは判らないけれどピークには1日に4~50人の人が1番札所を発っていくと思われます。春の一番いいときに徳島を歩く人は大部早めに宿の予約が必要という結論になります。逆にいえば秋などはそんなに神経質にならなくてもいいということでしょうか。

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