22日目の宿は浅海にある「海辺のお宿巡る」、2回目の投宿です。この宿の特徴は平屋であること、部屋、食堂、トイレ、洗面、風呂、洗濯、すべてが1階にある。こういう宿は案外少なくてぼくが四国で泊まった350軒の中で15軒くらいしかないと思う。足を痛めている歩き遍路さんにとっていちばんやさしいお宿なのだ。
同宿はオーストラリアから来た日本人女性とオーストラリア人男性のご夫婦。ご主人は夕食はとらなかった。
朝食は6時から、2食付き7000円、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯乾燥無料、冷蔵庫にペットボトルの水、スティックコーヒーあり、パジャマあり、テレビあり、部屋に洗面あり。文句なし、ぼくの中でベスト5に入る超おすすめの遍路宿です。
23日目の宿は丹原町にある「ゲストハウスBEKKU」、3回目の投宿です。前回来たときは2階の2部屋だけだったのですが、1階の部屋も使えるようになっていて同宿の人がいなかったので1階に入れてもらいました。風呂、洗面、トイレ、食堂、全部1階にあるのでだいぶ楽になりました。でも値段は5100円から5600円に値上がりしています。素泊まりにしては高いという印象で今回結構迷いましたが結果正解でした。やっぱり女将さんといっぱい喋ることができたのですごく満足できました。女将さんは横屋の加藤さんと仲良しで加藤さんが宿をやめて茨城へ移られた後も交流があって東京出たときは待ち合わせて会ったり、加藤さんもこちらに泊まりに来ることもあったとか。加藤さんは宿はしなくていいから四国へ戻ってきたいと言っているそうです。ぼくは横屋には7回泊っているからそういう話を聞けるだけでもありがたいと思う。Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯100円乾燥300円、浴衣なし。
25日目の宿は伊予土居駅の近くにある「松屋旅館」、5回目の投宿になります。
同宿は車遍路の夫婦と家族連れ4人はお遍路ではないので結果食堂でのおしゃべりはありませんでした。
松屋の朝食は6時半から、2食付き6800円、Wi-Fi なし、ウォシュレットなし、洗濯200円乾燥100円、浴衣あり、テレビあり。