WALKER’S 

歩く男の日日

ひざ関節を守ろう

2023-02-27 | 日記

 昨年秋の逆打ちで青空屋と大興寺の間にある休憩所の前で雲辺寺から下りてきた夫婦遍路さんに出会った。ご主人は膝に人工関節を入れているので下りは非常に苦労したと言っていた。滋賀県の人でその日で区切る。
 ぼくの知り合いのお遍路さんでも人工関節を入れた人を二人知っている。人工関節を入れないまでもひざに痛みを抱えながら歩いている人もいる。テレビでも人工関節を入れなくてすむ治療方法のコマーシャルをよく見かける。
 お遍路をするぐらいよく歩いているのにどうして痛めるのか、それが全く分からなかった。自分なりに考えるにただ歩けばいいものではないということくらいだった。先日テレビを見ていたら百獣の王武井壮さんが大きなヒントを提示してくれた。歩幅を小さくすればするほど筋肉を使わなくても人は歩ける。そういう歩き方だと全くと言っていいほど運動にはなっていない、少なくとも筋肉を発達させることはできない。歩幅を大きくすればするほど筋肉をよく使うようになる。歩幅を大きくして早く歩けばより筋肉が強くなると彼は言う。歩き方が本当に重要なのだ、歩幅、速さ、姿勢、すべてが満たされてこそ本当の健康的なウォーキングとなる。筋肉をほとんど使わず姿勢も悪いままで歩けば、ひざや腰に負担がかかるばかりで故障の原因になっていくということなのだろう。時速4.8km以上で歩く高齢者は90歳まで生きる可能性が高いという研究もあるそうだ。
 ぼくは日頃から背筋や腹筋を意識しながら歩くようにしているけれど、彼の言葉を聞いてからはさらに歩幅や姿勢のことも意識して歩くようになった。筋肉こそがひざ関節を守ってくれると信じている。


春も始まっていないのに

2023-02-27 | 日記

秋の順打ちの予定表を作ってみました。昨日のお遍路会を大いに参考にした結果です。
19日の桜はうどん屋八幡の近くの農家民宿桜や、3日は宿毛のゲストハウスさくら、8日は道後のビジネスホテルさくら。4日は宿毛から観自在寺までバス、8日は久万高原から塩ヶ森までバスに乗りますがトータルで1100km以上は歩くので実質全歩きです。