WALKER’S 

歩く男の日日

宇和島からの新四国

2020-07-17 | 日記


 西予市の3ヶ所の新四国を打ち終えると次は宇和島です。龍澤寺から40km進むと宇和島市街の54番泰平寺です。馬目木大師のすぐ近く、へんろ道沿いにあるので地図を作らなくてもいい。歩き遍路のほとんどがこの山門の前を通ります。6年前この前を通りかかったらちょうど花祭りの日で境内から出てきた女性に「もうちょっと早かったら甘茶のお接待があったのに」と声をかけられました。宿泊はもやいで15時前のことでした。
 54番の次はもう土佐の国に入ります。宿毛の小筑紫、といえば大月町の方へ行く道です。道の駅すくもから国道321号を4km南へ下ったところ、大島屋旅館の300mほど手前で左に入ると55番鳳彩寺です。54番から55番までは65kmもあります。
 56番は中村の石見寺、番外霊場でへんろ地図にも載っています。鳳彩寺から石見寺までは32kmほどです。
 57番の須崎の観音寺も番外霊場でへんろ地図に載っています。石見寺から観音寺までの距離は78km、新四国の中で一番長い札所間距離。