WALKER’S 

歩く男の日日

5日目=雲辺寺の雨

2018-04-06 | 日記

 15時52分、毛利荘に到着しました。
青空屋さんの1㎞ほど手前から傘をさして青空屋さんの入口にあるベンチで15分ほど休んでいる時にはしっかりとした降りになったのですが、登り始めると弱まって25分ほどは傘をたためたのですが、後半の1時間15分はさしっぱなしになりました。杖として使えないので本当にハードでした。何度も息を整えるために小休止、どんな山でもこういう登り方はあまりしません。杖の存在は大きい、登山用のダブルのストックで下りてくる人とすれ違って、それはうらやましいことでした。山頂電波塔の少し手前で雨は上がったのですが、物凄い風でお山全部が唸り声をあげていました。恐らく風速15m以上、境内にはひとっこ一人いません、雲辺寺を終始独占することなど今までなかったことです。風が強すぎて休むこともままならず、お参りの後はすぐ下山、これも初めてのことでした。下山を始めると嘘のように風はおさまり雨もなし、64分で佐野郵便局まで落ちてきました。郵便局では市会議員選挙候補者から缶ビールのお接待、利益供与選挙違反にはなりません。4日連続お接待を頂いています。
 今日出会った歩き遍路さんは20人、その内外国の人は1人でした。


4日目=続き

2018-04-06 | 日記

 ニュースでは寒い寒いと騒いでいたけれど、これが平年に近い数字、高松でも昨日は26℃の夏日、今日は10℃以上下がってようやく歩き易くなりました。1日中厚い雲に覆われましたが、これこそが本当のお遍路日和、昨日までの3日間は暑すぎました、おまけにPM2.5の数値も高くひどいものでした。地元の方やお遍路さんからも天気が良くて何よりですね、などと言われたけれど、ぼくは心の中ではとんでもないと嘆いていました。あの暑さの中で3日とも大変な山登り、調子が上がらなかったのも当然のことでした。今日はほとんど汗をかくこともなく快適そのものでした。

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