WALKER’S 

歩く男の日日

16日目 誰も歩かない県道28号344号を行く

2017-05-01 | 17年四国の旅


 15時25分、くろうさぎに到着しました。竜馬パスポートのサービスでどぶろくをいただいて眠くなったのでまた明朝。


15日目 続き

2017-05-01 | 17年四国の旅

 大岐の浜は食事付きで泊まる人と素泊まりの人の宿舎が完全に別棟になっていて素泊まりメンバーはユートピアで同宿だった二人の女性以外は把握できませんでした。食事付きのメンバーは連泊するベテラン夫婦と初めてのもの静かな男性、もう一人は2回目の男性の4人、38番まで往復すると36㎞はあるのでみなさん朝食を終えるとそそくさと出発していきます。ぼくはゆっくりなのでコーヒーを煎れてもらいながら女将とスタッフの若い男性とお喋り、お酒好きの東京の伊藤さんやぼくにこの宿を紹介してくれた大阪の佐藤さんの話しなどで盛り上がってぼくが宿を発ったのは7時半になっていました。
 播陽小学校前から9年前にできた伊布利トンネルに向かいます。遍路道ではないけれど一度は歩いておきたかった。清水の町を抜けて大浜トンネル、3年前にできた松尾トンネルも通って目一杯の近道で岬を目指します。その間岬の宿に泊まった3人とすれ違いました。近道のおかげで普通の遍路道を行くより20分も早く11時ちょうどに金剛福寺に到着しました。同宿の男性はそのちょっと手前で出会いました。山門の前では青森のKさんが到着したところ、今日みかんの家まであと12㎞ほどなのでゆっくり岬観光を楽しむそうです。同宿ご夫婦もすでに境内にいて、もう一人の男性もぼくがお参りを終えた頃到着です。昨日水車で話した野宿の男性も同じ頃到着、伊布利港のじんべえ広場は格好のキャンプスペースだったようです。でも昨日は19時まで歩いたのでさすがに疲れて伊布利までは戻れないかも、
 打ち戻りは東の道です。熊取のMさん、名古屋のAさん、埼玉のSさん、フランス人など昨日出会ったほとんどの人と再会できました。初めての人も3人、全部合わせれば25人以上の歩きの人に出会いました。故あって大岐の浜に戻ったのは14時55分、ここでなずなで同宿だったTさんと再会することになりました。めでたし、めでたし。