WALKER’S 

歩く男の日日

四天王寺から一心寺へ

2016-09-03 | 日記


 法然上人が念仏修行をされた阿弥陀堂は靴を脱いで本堂の中に入ってお参りすることもできますが、ぼくは中には入りませんでした。報恩講寺でもそうだったし、勝林院の次にお参りした源空寺でも靴を脱いで本堂の中に入れてもらいました。こういうのは四国ではあまりないことです。


 四天王寺の西門から300m西へ行くと、一心寺です。超現代的な仁王門ですが少し前にテレビの旅番組で見ていたので驚きません。
 こちらでも靴を脱いで本堂の中へ入らせて貰います。

 ものすごくゆっくり丁寧に墨書していただきました。四国では寺の文字が草書ですごくぞんざいな感じがしていたのですが、このように一画一画きっちり分かりやすく書いていただくと本当に感激します。
 日想観というのは西方に沈みゆく太陽に念仏を称える念仏修行の一つ、法然上人が四天王寺に招かれて参拝したときにこの地で美しい夕日をご覧になって念仏を称えられた、その場所に草庵を作られたのがこの一心寺のはじまりだということです。