WALKER’S 

歩く男の日日

寿康康寿庵

2015-12-16 | 日記

 検索をしていたら、たまたま30回以上四国を巡っている先達さんのブログを発見して、昨日は時間をかけてじっくり読ませてもらいました。うたんぐらにも泊まられたので、遍路の広場で姿も確認できました。通夜堂や無料善根宿にも泊まるので寝袋も持ってザックの重量は8.5kg。彼が泊まった無料宿は藤井寺の手前の鴨の湯、立江寺の3.5km先の寿康康寿庵、神峯寺通夜堂、四万十大橋の手前の竹島大師堂、内子町の千人宿大師堂、伊予三芳駅近くの光明寺通夜堂、の6つ、5つは聞いたことがあったけれど、寿康康寿庵は初めて知りました。しかもその場所がぼくが初めてのお遍路で野宿をした場所のすぐ近くだったのでさらにびっくり。まあ、そのときにはできていなかったとは思いますが。法泉寺バス停のすぐそばのプレハブ小屋でトイレ水道完備、寝具も用意されていて、寝袋を持っていない普通のお遍路さんでも泊まれます。
 もうひとつ、今年の2月から3月に野宿メインで歩いた人のブログも発見、そちらには通夜堂や野宿できる場所の情報が詳しく説明されていました。寝具が用意されている無料宿は種間寺、雲辺寺、光明寺、それに新居浜の荻生庵。種間寺は納経が必要です。
 寝具が用意されている宿には興味はあるのですが、やはりしっかりお風呂に浸かって、筋肉の疲れを癒して次の日に備えたいので、普通の宿に泊まるしかないと思います。軽い荷物でできるだけ足を痛めないようにしてしっかり歩く、それがぼくの四国との向き合い方です。