ｄｏｃｏｍｏへ行く

　ぼくがパソコンを使い始めたのはイチロー選手がメジャーリーグへ行った２００１年の５月、もう１０年以上になる。現在使っている機械も３代目になる。しかしながらまだ携帯電話というものを持ったことがない。携帯を持っていてパソコンを使わない人はざらにいるだろうけれど、パソコンを使っているのに携帯を持たない人というのはかなり珍しいはずだ。ぼくにはパソコンは必要だったけれど携帯は全く必要のないものだった。それは現在でも変わらない、はずだったけれど、どうしても持つように迫られたので、仕方なくｄｏｃｏｍｏショップに出かけることにした。飾磨のｄｏｃｏｍｏはイオンの北５００ｍ、西６００ｍの所にある。一時ウォーキングのコースにしていた。
　最初携帯が欲しいと思ったのは、ギャラクシータブが出たとき。タブでありながら電話の機能もある数少ない機種だから。今でも、捨てがたいけれど、タブは諦めて普通のスマートフォンにすることにした。考えてみればこのパソコンを使い続けるのであればタブは不要、５６ｋｂの超低速通信だけれどぼくの必要な用途は確実にこなしてくれる。ユーチューブもグーグルアースも見ることはできないけれど、そんなのは見たくもない。だから、超高速通信クロッシィにも引かれなかった。フォーマでもこのパソコンの２５０倍のスピードなのだ。ｗｉｔｈシリーズの中でぼくが選んだのはアクオス（ＳＨー０１Ｄ）だった。先ず防水であることが必須条件だったし、加えてこの機種は４．５インチの画面、少しでも大きい方がありがたい。白と青は人気で発売日の１２月２日に入る分はすでに予約済み、でもぼくの選んだ黒は２日に受け取れるようだった。