WALKER’S 

歩く男の日日

道の駅めじかの里土佐清水

2011-06-07 | 日記

 今日は午前中にまとめて10km歩く。金剛福寺を出て22.3kmの地点、道の駅めじかの里土佐清水の前まで来たことになる。土佐清水から竜串、叶崎方面への道は過去2回しか歩いたことがない。04年には竜串の手前から今野山峠を越えて三原村に下りていった。06年には叶崎、月山神社を経て大月町から宿毛に入った。江戸時代から明治にかけてはこの道が本当のへんろみちだった。下ノ加江や信念庵から三原村に入る人はあまりいなかったという。でも現代では逆に月山神社経由の道を歩く人は少ない。10km以上長くなるのが主な原因のようだ。ぼくはもし今度四国を歩くことがあれば絶対この遠回りの道を歩きたいと思っている。月山神社の先の古いへんろみち(赤泊の浜へ下りていく道)を歩き残しているし、その先の郵便局で親切にしてもらったことが忘れられないからだ。