民宿ひかりのテレビはブラウン管デジタルです。リモコンにdボタンはありません。今日の天気は曇りのち晴れです。
昨日(10日目)の後半のスタミナ
3日前、室戸岬以降は筋肉の痛みがかなり少なくなって後半の歩きも順調になっているはずだったものの3日前は風雨、2日前は風ではっきり認識できませんでした。昨日はさらに筋肉の痛みがなくなって、小指のマメも大分固まって違和感がほとんどなく歩けました。室戸岬までは急な下り坂では筋肉が痛んで及び腰になっていたのが、昨日は清滝寺の急な下りも全く痛みは出ず走るように下れました。そして午後からの歩きも快調でした。力が入らず自然な歩きでほとんど疲れない。周りの景色を楽しむ余裕もありました。タイムもベストより1分早い、最終盤でこれだけ気持ちよく歩けたのは今回の旅で初めてだったかもしれません。4年前の一番いい時の歩きがこんな感じではなかったか、ようやく求めていた理想的な歩きができつつあるのかなという感じです。
4月9日 6時04分
モーニングコーヒーをいただいています。食堂のテレビはビエラです。
4月9日 7時47分
土佐久礼駅に到着しました。足は快調です。ここまではほぼベストと同じタイムでした。
4月9日 9時20分
ビジネスイン土佐のテレビはアクオスです。
昨日(9日目)の風
天気が良かったので嵐は過ぎ去ったと思っていたのですが、宿に入ってニュースを見るとまだその中にいたことが解って納得がいきました。
とにかくひどくてまともに歩けませんでした。しかも早朝から夕方まで衰えを知らない。しかもほとんどの区間で向かい風になってしまい、さらに遮るものがない田園地帯を歩くことが多かった。筋肉の調子は悪くなかったのに思い通り力が出せず楽しめませんでした。鼻歌も全く出ず一昨日の方が楽しめたくらいです。
唯一追い風になった竹林寺から禅師峰寺まではベストタイムより2分も早かったのですが、他の区間はすべて2分くらい遅くなってしまいました。
4月8日 6時44分
35番札所清滝寺でお参りを終えたところです。境内にはぼく一人だけでとても清々しいです。
4月8日 9時20分
36番札所青龍寺でお参りを終えたところです。これから早めの昼食です。芋けんぴ95g、475キロカロリーと餅ピー90g、457キロカロリーです。
4月8日 11時25分
浦ノ内小学校の600m先にある遍路小屋に到着しました。
今日の宿は同宿の人が十人以上いて早く着かないとお風呂に入れないので少々焦っています。
4月8日 13時11分
鳥坂トンネルから1.3km先にある遍路小屋に到着しました。これでいい感じで着けそうです。
4月8日 14時42分
本日の宿、民宿ひかりに到着しました。お風呂はこれからできるだけ早く入れてくれるそうです。
4月8日 19時00分
夕食のメインは温かいシチューでちょっとテンション上がりました。同宿の人は15人以上、すべて工事関係者のようでした。満室で断わられた柳屋旅館も工事関係者でいっぱいだったのかもしれません。
夕食付き5500円でした。2食付きだと6000円です。
福城旅館のテレビはアクオスです。今週いっぱい雨はないようです。
昨日(8日目)のこれも遍路
確かに雨の遍路は大変なことが多い、靴の中が濡れるとマメができやすくなります。お参りの時、線香とろうそくをあけるのもたいへん。石畳など滑りやすくなる所も出てきます。合羽を着ければそれはそれで面倒なことになります。ぼくのように着けないと車にはねをひっかけられたりもします。
でも、それもお遍路、暗く沈んだ気持ちで歩くより元気に明るく歩いた方がいい。どうせ前に進むしかないのだから。
特養に着くまでは雨も弱く風もほとんどなかったので本当に普段と変わりませんでした。違うのはカリヨンを過ぎた頃から靴の中が濡れてきたことくらいです。
特養で休んでいる時に風雨が激しくなって来ました。雨の角度は45度よりきつくなっていました。でも追い風だったのでなんとか傘だけで歩けました。サイクリングターミナルへ下りて行く分岐まではベストタイムと同じでした。そのあたりから風がおさまって普通に歩けるようになって、もうこれで峠は越えたかと安心していたら、赤岡の町を過ぎて国道に入る頃本当の嵐がやって来ました。今度は横風、それでもなんとか前へ前へ、もう腰から下はずぶ濡れです。なんとか大日寺にたどり着いて時計を見ると、またもベストと同じタイムでした。雨の中でもしょっちゅう鼻歌は出ていたし足は常に前に行きたがっていました。
4月7日 5時30分
高知駅に戻ってきました。47分発で後免に向かいます。
4月7日 8時11分
ドライブイン27のテレビはビエラです。したがってリモコンは家と同じです。12時の降水量が時間12mmというのが気になるところですが、それ以上に気になるのが風です。できれば傘だけで行きたいと思っています。
昨日(7日目)のドーパミン
四国に来る前、あるいは来てからも自分の歩きに意味を持たせたくなります。どのように歩けばいいのか、どんな歩きがいいのか。速く歩くのがいいと思ったこともあればしっかり元気よく歩けばいいと思ったこともあります。時には地元の人の笑顔をさそうような歩きができたらと大それたことを考えたこともありました。
今回思ったのは自分が幸せになる歩き、歩くと幸せホルモン、ドーパミンが出る、1日歩けば1日中幸せになれる、そんなことを考えていたのですが、6日目まではほとんど幸せを感じることはありませんでした。初日2日目のタイトなスケジュールで筋肉を痛め、その余裕がありませんでした。お風呂に入ってある程度痛みを和らげて午前中はいい感じで歩けても午後からはまた辛くなる。特にひどかったのが6日目でした。前日のお風呂がぬるすぎて筋肉の痛みが全くほぐれないままスタートしてしまいました。それまでと違って午前中もタイムが出ず幸せとはほど遠い歩きです。
それが昨日は一変、うまめの木のお風呂は十分な熱さで筋肉の痛みがほとんど消えていました。ドーパミンが出ているのをはっきり自覚でき、本当に幸せを感じながら歩けていました、ずっとではありませんが。こういう歩きがしたかったんだ、思い起こさせるような歩きでした。
4月6日 6時22分
定番の朝食をたっぷりおいしくいただきました。6時半に出発します。
4月6日 8時20分
安芸ドーム駅の近くにあるカリヨン広場に到着しました。雨は出だしからずっと降っているのですが、そんなに強くなく風がほとんどないので傘1本で快適にここまで来られました。気温が高めなのでこんな日にかっぱを着て歩くのは大変だと思います。足の方も昨日と同じくらい快調で、出てる出てるという感じです。ちなみに道の駅大山からここまでベストタイムでした。
4月6日 9時52分
うまめの木のテレビはデジタルですが有料なので見られません。ても天気は昨日食堂のテレビで確認しておきました。今日15時頃まで晴れ、そして明日がいよいよ雨になります。
昨日(6日目)の書き忘れ
5日目の愛宕旅館の料金は素泊まり3500円でした。
4日目のゆき荘の料金はウェブページでは7350円となっていましたが、6500円でした。お遍路割引かもしれません。
ふれあいの里さかもとのお風呂隣割引は5775円でした。お風呂の隣といっても全然物音も気にならずむしろ他の客室がない分静かだったかもしれません。大ラッキーでした。
休業していた9日目の宿を予約し直すと、向かいの宿は休日で駄目でした。向かいの宿が休業しているのに休むなんて、とぼやきを入れても始まらないので、もう1つの近所の宿にお願いすると何とか受けてもらえました。10日目以降の宿は今日予約します。
4月5日 6時21分
朝食を終えたところです。やはりパンが最高で2枚おかわりしました。まもなく出発します。
4月5日 8時49分
25番津照寺、26番金剛頂寺でお参りを終え、道の駅キラメッセ室戸まで下ってきたところです。
左足小指のマメが気になりますが、すねの筋肉の痛みがだいぶ引いて好調な出足です。足が前へ前へと行きたがってしょうがありません。こんなにスムーズに足が出るのは今回の旅で初めてかもしれません。ここまでの3区間いずれもベストタイムでした。
4月5日 10時40分
羽根郵便局でお金をおろします。今回も7日ごとに4万円おろします。普通の人なら6万円は必要でしょうが、ぼくは半分くらいは素泊まりだし食費も切り詰めるのでこれくらいで賄えます。ちなみにここまでの総支出は高速バス代も含めて36000円です。
4月5日 12時44分
奈半利中学校の前にある遍路小屋で昼食です。天気がよく暑くなってきたのでソフトに手が伸びてしまいました。
昼食です。
4月5日 15時17分
27番札所神峯寺でお参りを終えたところです。これからお山を下って宿に向かいます。
4月5日 16時01分
本日の宿、ドライブイン27に到着しました。
4月5日 17時01分
今洗濯をしています。夕食が17時半からなのでそれまでに仕上がるか心配です。
4月5日 20時26分
夕食はかなり良かったです。たたきがたっぷりな上に温かいエビフライ、お汁はうどん。女将さんの応対もとても気持ちいい、この宿を良いと言う人が多いのも納得できます。
ただあまり評価しない人もいます。部屋や水回りは、特に女性にとってはあまりという感じがするかもしれません。でもぼくなどは全く気になりません。これくらいの遍路宿は普通によくあります。でも部屋の仕切りがガラス障子で鍵がかからないとなると女性としては敬遠したくなる気持ちも解ります。
愛宕旅館のテレビもデジアナです。天気は快晴のようです。今日は宿を出て1時間もしない内に土佐の国に入ります。
昨日(5日目)のオランダの女性
薬王寺で会ったエリーさんは本当にお遍路を楽しんでいました。ぼくが出会った多くのお遍路さんで彼女ほど楽しみ味わっていた人は二人くらいしか知りません。3月21日から歩き始めて5月21まで、60日間のんびりゆっくり歩く、時には港の岸壁に座って1時間ほど鳥の声に耳を傾けたり魚が泳いでいるのを見たり海の景色を楽しんだりする。それらすべてが嬉しくて楽しくて自然に笑顔になってしまう、何を見ても新鮮で笑顔の絶え間が無いくらいなの、と明るく語ってくれました。
4月4日 7時47分
ゴロゴロ休憩所に到着しました。ここまで歩きのお遍路さんには全く出会っていません。室戸岬まで30km弱です。
4月4日 9時35分
佐喜浜分校の前にあるバス停に到着しました。早めの昼食をとります。柿ピー150g、789キロカロリーです。おにぎりはカロリー単価が3倍以上するのでなかなか手が出ません。
4月4日 10時35分
佐喜浜のスーパーで一休み、アイスモナカをいただいています。
4月4日 14時12分
室戸岬に到着しました。8回目にして初めて遊歩道を歩いています。思い出されるのは「ウォーカーズ」でこの道を歩いていた風吹ジュンさんの疲れきった表情。
4月4日 15時07分
24番札所最御崎寺でお参りを終えたところです。これからお山を下って宿に向かいます。
4月4日 15時40分
本日の宿「うまめの木」に到着しました。逆光で分かりにくいですがオーシャンビューです。お風呂は16時にお願いしたのでまもなくです。
4月4日 20時30分
夕食の始まる時間がかなり遅くなったので、このような時間になってしまいました。ても待たされただけのことは十分ある内容でした。写真には写っていない野菜の天ぷらとお汁もありました。珍味亀の手も初めていただきました。明日の朝食はパンを選択、これがまたすごいと聞いています。
3組限定、お風呂は一人一人お湯を入れ換えてくれます。2食付き6800円、超おすすめの宿ですが、前日の宿の位置関係で歩きの人がここにくる可能性は極めて低いのが残念な限り。
風がうなりをあげて吹いていますがデータボタンで確認すると3m、同じ美波町ても観測ポイントの違いでこれだけの差が出るのでしょうか?朝食は6時から、6時半には出発したいと思っています。
昨日(4日目)の雨
前日の予報では昼前から、当日早朝の予報では9時頃から降ると言っていたのに結局は降りませんでした。鶴林寺に登り始めた時にごく細かい雨がパラパラと来たのですが一瞬のことでした。山の中に入ったせいか全く感じることなく太龍寺まで登り下ってしまいました。同宿の人などは合羽に防水の脚絆を着ける人もいましたが結局無用のことでした。由岐(美波町)に入る峠を過ぎたころようやく降り始めましたが、それもごく弱いもので傘も使わず宿まで来てしまいました。
結局四国に入る前に見ていた週間予報の方が当たっていた訳です。
4月3日 6時25分
朝食には納豆が出ました。4年前コスタブランカ以来です。これから出発します。
4月3日 8時55分
23番札所薬王寺でお参りを終えたところです。オランダから来たエリーさんとおしゃべりしています。
4月3日 12時17分
牟岐駅に到着しました。これから昼食をとります。昼食はかりんと、130g、684キロカロリーです。
7日目から9日目の宿に予約を入れたところ、9日目の宿が休業でショックは否めません。
4月3日 16時10分
本日の宿、宍喰駅の近くにある愛宕旅館に到着しました。すぐにお風呂に入ります。
4月3日 17時00分
お風呂からあがって早速夕食です。素泊まりなので、ロシアパン、520キロカロリーとテーブルロール5個で710キロカロリーです。いつも夕食を調達しているコンビニがセブンイレブンに改装中で焦ったのですが宿の少し手前のいいところにスーパーがあって助かりました。牟岐駅の手前でも元あったコンビニがセブンイレブンに改装中でした。やってくる時には一挙にくるんですね。
さかもとのテレビもデジアナ、天気は20時45分のニュースで確認済みです。昼前から雨の予報、鶴林寺は大丈夫、でも太龍寺で降られる可能性は高いようです。
昨日(3日目)の残念
17番井戸寺から南下する古い遍路道が鮎喰川を渡ると地蔵院越えの道には矢印があるのに徳島市街に向かう道(徳島銀行の交差点を右折)には全く遍路シールがないのは3年前の区切り打ちの時に確認していて首を傾げたのですが、今回その理由が分かりました。3年前は大雨で気がつかなかったのですが、この道はたいへん危険な道でした。細い道を車がビュンビュン走るし、それにも増して危険なのが自転車、歩道の中を我が物顔に追い越して行く。いつぶつけられても不思議てはない感じです。明治以前には雰囲気のある街の中の遍路道だったはずなのに、現代はお遍路を排除してしまいました。1kmほど遠回りにもなるので、もう誰も歩かない道になってしまいました。
4月2日 6時51分
大鶴旅館のテレビはブラウン管、デジアナです。天気やPM2.5の情報は得られません。
昨日(2日目)の心残り
昨日は休憩時間の余裕が全くなかったのですが、大日寺の手前で栄養と水分が枯渇して、倒れ込むように遍路小屋の中に入ってしまいました。インスタントコーヒーの用意がしてあったので砂糖多めクリームも多めで入れると実に美味い。一気に生き返りました。時間があればもう一杯飲んでいたのですが、5分とるのがやっとだったので断念せざるを得ませんでした。それが本当に心残りでした。
4月1日 6時20分
徳島駅に戻ってきました。6時34分発の穴吹行きで府中駅に向かいます。
4月1日 7時17分
17番札所井戸寺でお参りを終えたところです。境内にはぼく一人だけでとても気持ち良くお参りできました。
4月1日 8時58分
二軒屋駅に到着しました。17番と18番の間の唯一の休憩ポイントです。大鶴旅館お接待のおにぎりをいただきます。大鶴旅館は素泊まりおにぎり付きで3000円です。
4月1日 11時13分
18番札所恩山寺のお参りを終えたところです。ところどころ痛んでいるのですが、かえって無駄な力が入らず自然に歩けています。二軒屋からここまでベストタイムでした。
4月1日 12時42分
19番札所立江寺のお参りを終えたところです。これから昼食をとります。昼食はまたもピーチョコ、80g、442キロカロリーです。
15時52分、本日の宿、ふれあいの里さかもとに到着しました(車の送迎なしで)。すぐにお風呂に入ります。
4月1日 19時05分
ふれあいの里さかもとの多彩な夕食が終わりました。こんにゃくの刺身、鮎の塩焼き、山菜の天ぷらも良かったけれど、何といっても海老の天ぷらが最高でした。温かくてぷりぷりしていて味も濃い。品数は多いけれど量はちょうどよくて、それぞれをきっちり味わえます。お風呂もゆったりしていて最高にきれい、部屋も新しくて清潔、噂通りの最高の遍路宿です。2食付き6300円、ただしぼくの部屋はお風呂の隣なので割引があるそうです。
家を出る前に今一度徳島の週間天気を確認しておきます。焼山寺に登る日に雨マークがついていますが、午後からのようなので山道は終わっています。
PM2.5の値もだいぶ落ち着いて今日のところは安心して歩けそうです。
3月30日 7時00分
高速舞子のバス停に到着しました。これでなんとか本日の予定がこなせそうです。
3月30日 12時05分
6番札所安楽寺でお参りを済ませ昼食休憩をとっています。昼食といってもピーチョコ80g、440キロカロリーのみです。初日に吉野川を渡るのは初めてなので、まだゆっくりとはしていられません。
3月30日 15時17分
10番札所切幡寺のお参りを終え、最後の休憩をとっています。本日第一の目標、17時までに宿に入ることはなんとか達成できそうです。
3月30日 16時52分
なんとか本日の宿、さくら旅館にたどり着きました。すぐお風呂に入ってきます。
3月30日 19時05分
1日目の反省
第一目標を達成するため、とにかく慌ただし過ぎました。四国に来てまで時間に追われるのはいかがなものか、毎度感じることですが今回もどうにもなりませんでした。そのために、歩き方も力が入った不自然なものになりがちでした。おかげで右すねの筋肉が痛んでいます。
さくら旅館は評判通りの良い宿です。暖かい鍋と唐揚げが嬉しい。相部屋の可能性がある旅館吉野にはもう泊まる気にはなりません。夕食付き5800円で明日のおにぎりのお接待もあります。