自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

パネル・シアター Xmas会 その3

2012-12-20 08:32:14 | 唄と踊り


昨日の続きです。
このクリスマス会のゲスト出演は

<パネルシアター二人組 ハッピーメロディー>のピンクちゃんとみどり君。
ピンクちゃんは安田真紀子さんといって、カンツォーネの歌手だそうです。

パネルシアターという表現法を、私は初めて見ました。
畳半分程度の横長の板に不織布を貼ってあり、
その上に紙に描いたキャラクタを載せたり、重ねていって、
手で動かしたり、はがしたり、張り替えながら物語を展開します。
装置が簡単で手作り的な温かさを感じられるから、子供たちには良さそう。

我がミュージカル研究会で使うには…… 無理がありそうだけれど、
とにかくアイデアとして、へ~~ぇ!と思いました。
(後で聞いたら、保育園や幼稚園では既に定着しているそうです。)

終演後、例によって楽屋に押しかけていき、色々お話を聞きました。
ウエストベルトに5WのSpeakerを付け、ヘッドマイク(Hands free)で喋るのは
保育園で広がりつつあるそうです。
5Wではアリアやコーラスに使えなさそうですが、何かと勉強になった一日でした。











Sunelaの前で必死に野良猫一家にちょっかいを出していたら、天の助け。
近所の女の子が猫を呼び寄せてくれました。











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クリスマス会 その2

2012-12-19 06:05:25 | 生き方


16(日)は知的障害児の通所施設を支援するNPO主催のクリスマス会に参加。
洗足池散歩ネットワークのNさんがサンタクロース役の男性を探していて、
巡り巡って散歩ネットのイタリア人マルコさんが引き受けてくれたのです。

真っ白い付け髭とサンタ帽の隙間から見える大きな目と陰影ある鼻筋は
まさに北欧風で、こども達も大喜び。普段のマルコさんは大人っぽく見えるけれど
さすが28歳! 片言ながらも受け応えは当意即妙。本当に子供好きのようです。
いつもと違う集団の中で垣間見える人柄は面白いし、楽しいものです。

考えさせられることもありました。代表の方の挨拶の中で、

  「今日は選挙でした。私は朝、簡単に済ませてきましたが、
   昔、障害者のいる家庭は、大変でした。

   投票所には投票する人しか入場できなかったので、

   目を離せない家族が居る家庭は、夫婦交代で、または付き添いを頼んで
   投票しなければならなかったのです。」

彼女の息子さん(30歳)が小さいころのお話です。
私はそんなことは全然知らず、60余年過ごしてきてしまいましたが、
障害を持つ人への配慮・サポートの体制について学ばねば!と思いました。















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転倒防止のための運動

2012-12-17 05:36:57 | 健康法
NHKの「ためしてガッテン」という番組で、時々面白い運動が紹介されています。
漠然と眺めているだけでは、勘所が分らないので、後で録画を見て研究します。

超冷え性の母が最近ふらつきがちなので、バランス感覚の刺激を考えていたら、
丁度良い運動があったのでメモしておきます。

1.バランス感覚を良くする体操
   <転倒防止>には、足裏の血流改善が重要。

   メカノレセプター:足裏の圧力を感じるセンサー
            親指や踵などに多い

   足にかかる圧力を脳に伝えてバランスをとるよう指示する
   足の冷えを改善することでメカノレセプタが敏感になる

 ①転倒率半減の体操:暗証足踏み運動
   座って足踏みを、5秒間、出来るだけ早く足踏み(4~5回/秒)
   お題に従って、動物の名前、赤いもの、鳥の名前、野菜の名前などを
   出来るだけ早く、たくさん言う。5秒ワンセットを一日に5セットくらい。

   暮れのお茶のみパーティーで戯れにやってみたら大好評。
   結構みんな出来ないので大笑い。楽しみながらトレーニングできます。


 ②Body touch 運動 左右の肩1と2  腰3と4  頭5 お腹6など、
   身体の色々な部署に番号をつけて憶えてもらいます。
   椅子に座って足踏みをしながら、グループのリーダーが言う番号の
   身体の部位に触れます。

 両方とも、足を動かしながら頭を使うことで、「ながら仕事」ができる脳を
 鍛えることができるそうです。
 でも、究極の転倒防止は<床にモノをおかない&整理整頓>

 
2. 全身の血流を高め、冷えを解消する 
 ③ガッテン流イナバウアー
   背もたれのある椅子に腰かけ、息を吸いながら両手を上にあげ、
   身体をそらせる。息を吐きながら姿勢を戻す。
   上半身の動きに合わせてつま先を上下させる。

いずれも「ためしてガッテン」のホームページに詳しく載っていますから
ご興味ある方は、じっくり眺めてからトライしてください。



新しいB&B Sunelaの前に農家の納屋があり、野良猫親子が住んでいました。
野良なので私が近づこうとすると逃げ腰ですが、性懲りも無く構い続けます。



















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終末のデザイン

2012-12-16 22:38:51 | 生き方
昨日、看取ってくれる筈の家族や友人のことを書きました。でも!

<最愛の家族>でも、共倒れになりそうだったら病院か施設の道しかありません。
思い出すのは、私の父の可哀相な最期です。パーキンソン病で、10年余り、少し
ずつ進行しました。母は当初、父の望み通りに家で看取るつもりでいました。
でも何年にもわたる介護でヘトヘトになってしまったのです。

「一晩でイイから、ぐっすり眠りたい。私が先に逝ってしまいたい。」などと
いい始め、遂には自分で椅子から落ちて脱臼し、入院しました。(介護者が入院
したときは優先的に被介護者のショートステイが許されるのです。)姉と私は
現役の勤めで、休日や夜に手伝いには行きましたが、大した戦力にはなれません。
結局父の最期は、検査入院中のベッドで、たった独りの寂しい旅立ちでした。

世の男性諸氏に警告します!

   「男の方が短命なんだから、妻が家で看取ってくれる筈」
    と思うのは大間違いのコンコンチキ!
  妻や家族が元気いっぱい、楽しく介護してくれるなんて思ってはいけません!


私の89歳の友人は、87歳の奥さんがパーキンソン病+軽度の認知症なので
3食作って食べさせ、家事も殆ど一人でやっているそうです。
「息子さんやお嫁さんは手伝ってくれないの?」と聞いたら、
「息子(59歳)の嫁さんがクモ膜下出血で殆ど寝たきりだから、
 息子は俺と同じことを仕事をしながら続けているんだよ。」とのこと。

50歳代で妻の介護とは、あまりにも気の毒ですが、有り得ることなのですね。
だから、何がおきても、後悔することなく、可能な限り快適に暮らせるような
心と身体の準備が大切だと思います。




写真はAgrituousrismoの後、移ったB&B、Sunelaの内外の様子です。
Agriの宿は、面白い体験は出来たのですが、部屋が狭くバスタブもなく、
最悪はWindow viewが楽しめないことでした。

予約は1泊だけだったので、近所を見回し、綺麗な花が咲き乱れる宿に
鞍替えしました。飛び込みで値段を聞いたらたった88ユーロでした。
ベランダからは美しい牧場や山が見え、プランターの花も立派。
嬉しかったのは大きなバスタブ付で、熱湯がたっぷり出たことです。





















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最期の決め方

2012-12-15 06:01:45 | 生き方
YOSHIKOさん、度々色々なコメントを有難うございます。
私も「どうせ、死ぬなら癌が良い」と思っています。
正確には、「癌はあるけど、元気だしねぇ~」と言いながら、
「でも、105歳にもなれば、目が覚めない朝が来ても、仕方ないかもね~」です。

癌になって<良いこと>は、緩和病棟(ホスピス)に優先的に入れる点です。
元気で、苦しくないなら、入れないのかな?とも思いますが。
いずれにせよ私の最期は流行の<ピンピンころり>ではなく、デザインとしては

   <枯れるように、安らかに、眠ったまま……起きない>

こんな死に方をするには、
  「誰かによって病院に送り込まれるような病気にならない」ことが肝心です。

今の日本では病的症状があれば、医療保険と介護保険で手厚く(過保護に?)
くるみ込まれ、不快かつ不要かもしれない治療(点滴や手術)に抗し切れず、
自分の意思と関係なく<病人>にされてしまいそうです。

     な・の・で、「自力整体」や早朝Walking、ラジオ体操、整食法など、
     <情報を吟味し、実践し、検証する>を繰り返しているのです。

これだけ万全の健康法をしていても、認知症には勝てないかもしれません。
もし、何も分らなくなってしまったら、
「そんな私を見捨てないでくれる家族か友人」次第です。
見返りを期待して、ではないけれど、人に嫌われない生き方も重要かも、です。

 


写真はOrtiseiの町並み。道路も住居も清潔で美しくなければならず、
「景観は大切な財産である」という哲学が息づいているイタリアに脱帽。



















Ortiseiから戻って一休み。














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iPS 合唱団 Xmas会 その1

2012-12-14 06:01:39 | 唄と踊り
12(水)は<嶺のこだま>というNPOのお手伝いで健康体操の指導をしました。
この日はクリスマス特集だったので、我がミュージカル研究会メンバーにも
応援を頼み、個別に練習してもらっていた「ハレルヤ」(←ヘンデル)に挑戦。
健康体操は既に練習済の炭坑節ロックと、フリーダンスを踊ってもらいました。

ハレルヤは初見のアルト(←プロのソプラノ歌手)を含め、かなりの技量の
歌い手さん達で、この場限りの、初対面・練習なし・いきなり合唱でした。
(残念ながら伴奏CDの音が小さくて、出来は今ひとつ。
  やっつけで何とかなる……というのは、とんだ思い違いでした。)
でもとっても素敵なメンバーだったので、とにかく名前が必要と思い、
とっさに考えたのが標記の名前です。

もちろん今話題のノーベル賞関連ではなく、あやかり・こじつけNamingです。
山中教授のiPSは Induced pluripotent stem の頭文字ですが、
この日の合唱団は 「いまどきの パワフル シニア」合唱団の略です。
発表後、「いまどき」だけ日本語は変だからと、
 Improving(進化中の)に訂正されました。

この<嶺のこだま>の内容は、引きこもりがちな高齢者のために、
地域の文化施設で
「月に1回は、誰でも知っている易しい曲を、楽しく歌いましょう!」と、
ピアノ、伴奏者、指揮者、歌集まで用意しているボランティア活動です。

世話人の方たちも、音楽的にかなりの技量の持ち主なのに、
歌われるのは昔の唱歌、抒情歌、童謡などの<斉唱>です。
「上でも下でも、ハモらせなければ音楽じゃない!」と思っていた私には
始めのうちは不可解な世界でした。

でも半年もお付き合いする中で、
 「定期的に高齢者に<場>を提供すること」の意義を学びました。
それは生半可な意識ではできない<確固たるボランティア精神>です。

と言って、簡単に路線変更ができる私ではありません。
何とかして「私、KoMariaにしかできないボランティア活動を!」と思い、
数分間任されている健康体操に「自力整体」や「オペラ体操」を取り入れ、
参加者の反応を見ながら、自分の勉強をさせてもらうようになりました。

今年は、こういった活動で知り合った人たちとの交流が増え、
来年の活動形態へのヒントがたくさん降ってきたトシでありました。



写真はPiz Boeから下山後、ガソリン補給に行った隣町のオルティゼーイ。
Selvaよりずっと大きな街で、レストランやInformation center等が充実。
バスで来た観光客が溢れていました。

シーズン終了間際でもホテルの花々は美しく咲き零れています。
噴水や石畳の道路もお店も全て風情があります。
でも私は閑静なSelvaの方がずっと好きです。

































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斉藤William氏の講演

2012-12-11 09:43:39 | 推薦図書
話が前後しますが、12/7(金)夜に素晴らしい講演を聴いたので
メモしておきます。

東工大・世界文明センター・レクチャーシリーズで、
  演題は<イノベーションとアントレプレナーシップ>

 チラシの言葉<アメリカにおいて10代でITビジネスを起業し、
 現在は政府機関の委員や顧問なども務める講師が、
 ビジネス成功に共通するポイントを
 「アントレプレナーシップ」という考え方から読み解く。>

1971年生まれという若い方らしく、メリハリの効いた話し振りは
アメリカでの高校時代にDebate研究会で培われたもののようです。
<内容が素晴らしい上に、話術が際立っている>ので
2時間がアッと言う間でした。

若いうちにアメリカに移住されたご両親の教育方針が素晴らしく、
  「Nativeの英語教育を伝授できないのだから、
   数学だけは誰にも負けないよう、特訓された」そうです。
  (小3の時に中3の数学を楽しんでいた……)
  (=言葉の格差を認めて、別の分野で補う方式)
この数学力が後にPCやITを駆使する土台になっているそうな。

講演の中で特に気になったこと:
日本企業のM&A(merge and aquisition)(=企業の合併や吸収・買収)には
 吸収・統合があっても<溶け合うことが無い>
 いつまでたっても、各自がそれぞれの昔のやり方に固執している。

R&D(Research and development)(=企業の研究・開発業務)に関しても
 Researchのみ充実して、<発展に結びつく開発が無い>
 

学校教育の現場でも、情報やデータの習得にばかり力を注ぎ、(What重視)
<知識を活用して知恵の領域(Why)へのActionが無い>

  例えば、 日本の教育は  7 + 3 = ■■
       欧米では    ○ + △ = 10 を考えさせる

*************************************

何が大切なのか?を考える能力:

  一国一城の主であることの快感・メリットと
  大きな組織・資金力の中で、より大きな仕事をするメリットを考える

  同僚はライバルではなく、切磋琢磨しあうべき大切なヒト
  他分野の人たちは、意外なアイデアをもたらしてくれる大切なヒト
  性格が正反対の人と組めば、お互いの良さを学びあえる

これらのことを考えながら人脈をつくり、人間力をあげていくことが重要。
失敗や計画の遅延などは、どうでも良いことであって、
プロセスやコミュニケーション能力が大切。

**************************************

弊害を生んでいる日本的な傾向:

  No riskを望み、選んだ結果、No returnになっている。

これを打破する道:

 1.「少子高齢化社会」という弱みを強みに変える。

 2.受験戦争をやめて、「自分以外は敵」という意識を捨てさせる教育。


講演内容を全部は書ききれませんので、斎藤氏の本の購読をお勧めします。

  ザ・チーム (日本の一番大きな問題を解く) 2012/10 日経BP社
























遥かに見えるPiz Boe山頂から下ってきて、ロープウエイ乗り場に到着
この辺の草地には日本でも御馴染みの高山植物が見られました。











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下山時の足腰調整

2012-12-10 12:43:26 | 登山&Trekking


遠くにマルモラーダの雪、すぐ後は急斜面を下ってくる人たち、
右手には上がり降りするロープウエイが見えて、みんな幸せそう。
何たって、この青空! 心地よい日差し! 誰もが笑顔です。























長い下りなので、途中でボディケアを一通り(4分)やりました。
最初は<股割り>、<体側伸ばし>から<左右膝こすり>です。
これらは経絡への刺激と同時に、意識(気)を送り続けていることを
身体に知らせるコミュニケーション(コンタクト)です。









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段ボール・シアター

2012-12-09 22:32:26 | 唄と踊り


今日からやっとPiz Boeの下りです。
予定通り、ロープウエイは使わず、砂走り状態の急斜面を駆け下りました。
その前に山小屋のペットの豚ちゃんにタッチ。



さて、昨日12/8(土)は、石川町文化センター祭りのご縁で紹介された
<わいわい こども劇場>に出かけ、色々な出し物を楽しみました。

3つのグループがそれぞれ特色のある形態のPerformanceを見せてくれました。
2つは<夫婦+Musician>という3人組ユニットによる読み聞かせ&演奏等で、
1つは 段ボール・シアターという、私にとっては初めてのジャンルでした。
  出演は「劇団風の子」とありましたが、たった一人で喋り、走り回り、
  段ボールや小物を操作する!という<達者な大道芸>といった趣。
  「さすが、プロは違う!」という話術や早い進行に感心しました。

翻って、我がミュージカル研究会を見ると、演劇の勉強はおろか、
活舌すら全然やっていないので、ミュージカルの入り口そのものです。
メンバー11人の相談で<合唱だけは綺麗に仕上げましょうね!!>と合意。
あとは<出来れば!の範囲で、ステージ的意識を持って動きましょう!>と。

プロを目指すわけではないので、練習量も質も「楽しめる範囲で」となると
当然ながら<プロなみの素晴らしさ>は遥か彼方!です。
それでも喜んでくれる人たちは居るし、自分たちが楽しいことは事実なので、
ある種の葛藤を抱えながらも、挑戦する歓びに燃えているのです。



























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好きな季節

2012-12-08 05:53:29 | 健康法


 ♪ Velvet Easter! 一番好きな 季節!♪

  というユーミンのフレーズが浮かんでくる季節です。
  とは言っても、彼女が好きなのは「本格的な春、いわば季節の暁の直前」。

 私の場合は、冬至を前に日の出が遅くなり、寒さが厳しくなる頃が好きです。
 朝の散歩は、ほの暗い空に明けの明星や月を眺めながらのスタートで、
 冷たい空気が凛として頬に心地よい……

 冷え性の母は、「聞いただけで寒気がするから、やめて!」と言います。
 そして重ね着・電子敷布・暖房器具を駆使して防寒に必死ですが、
 外から暖めるほどに、身体は自分で温まる能力を失っていくと思うのです。
 
 寒い時期は、皮膚や粘膜を刺激して強化する、絶好の季節では?
  































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