自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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あいうべ体操のやり方

2009-03-09 16:59:12 | 自力整体
では、実際のやり方です。本当にシンプルで、
<あ・い・う・べ~>と、順番に唇や舌を大きく動かすだけ! 
一回20~30セット、毎日、朝昼晩の習慣にするのが理想的>

今井医師の前書きには、効果が期待できる疾患として、
関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病、気管支ぜんそくや
アトピー性皮膚炎、化学物質過敏症などのアレルギー疾患、炎症性腸疾患、
高血圧症、うつ病など・・・・・・・・・・ とあります。

 理由を簡単にいうと、 (51頁)
「口呼吸を矯正し、鼻呼吸を習慣にすると、以下の理由で免疫力が向上するから」
だそうです
*しっかり口を閉じていられれば口腔内の乾きによって自律神経が乱れることがない。  
*口呼吸になると口腔粘膜が乾き、体は常にストレスがかかった状態になるので
 自律神経のバランスをくずす。
*鼻粘膜の萎縮や口腔内雑菌の繁殖による免疫の異常などがさまざまな健康被害を
 もたらす。
*口腔内が乾燥していると、虫歯・歯周病が起こりやすくなる。
*のどの口蓋扁桃や舌扁桃、アデノイドなどの期間からなる扁桃リンパ組織が
 病原体に感染しやすくなる。
*「すべての病的現象は、この扁桃リンパ組織の感染に始まる。」という説がある。
               (ドイツのワルダイエル博士)
*「このことを踏まえて患者さんに向き合うと、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、
 花粉症、ぜんそくなど、外来へやって来る患者さんのなんと九割が、ポカンと
 口を開けた口呼吸であることに、私は初めて気がつきました。」・・・・・・・・・・・
 「このようなケースでは病気の根底に存在する口呼吸から直していくのが、
 病気を治癒に導く根本治療になるはず----私はそう確信しました。」(54頁)

少なくとも今井医師は臨床の場で「あいうべ体操を指導し、かなりの成果を見た」
そうです。私も実際にやってみると、確かに顔や首の筋肉をたくさん動かすので
運動になるし、筋肉の動き具合で左右の対称チェックが出来ます。

お金もかからないし、次のような言葉を思い浮かべながら百面相を楽しみ、
結果的に表情が豊かになるなら結構!と思います。

「あ~っ(イイもの見っけ!)」という感じで驚いて
「イイ」わねぇ~、とにっこり!
「う-っふっふ」と微笑んで
「べぇ~」と舌を出す(出来るだけ長く)!

<因みに私は以前から舌の体操・眼の体操(特に遠近法)も教室で実施しています。>

ホームページのアドレス http://home.a01.itscom.net/komaria/index.html


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