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Hobby Horse その2

2022-07-17 05:46:20 | 健康法


上の写真は、中野区でホビーホースクラブを創り、
楽しんでいる小学生の活動紹介です。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/67662

ミュージカルをやっていると思いがけないトピックスに
出会います。実際にやってみるかどうかは別として、
「へぇ~、こんな世界があるんだわね~」と思うことが多々。

以下に内容をそのままコピーします。
   フィンランド発祥のスポーツ 「ホビーホース」に夢中 
   中野の小学6年 2020年11月11日 07時04分

   自宅で自作のホビーホースを披露する小芝菜桜子さん=いずれも中野区で
   馬の頭の飾りが付いた棒にまたがり、馬の足運びを再現したり、
   障害物を跳び越えたりするフィンランド発祥のスポーツ「ホビーホース」。

   日本ではほとんど知名度がないこのスポーツに、中野区の小学6年
   小芝菜桜子(なをこ)さん(11)は夢中になっている。
   「いつかフィンランドの子どもたちと大会を開きたい」。
   そんな夢を思い描いている。

   「かけ足、すすめー」。小芝さんの号令に合わせて、ホビーホース部の
   部員たちが走り出す。ここは馬事公苑ではなく、学校の1室。
   足運びはリズミカルで、本当に馬に乗っているかのようだ。

   円を描きながら走る時はホビーホースの頭を内側に傾けながら、走る。
   実際の馬術でも馬にコースを認識させるための技術だ。
   1頭1頭には名前と性格が設定されていて、
   走った後には「お疲れさま」と声をかける。

   「本物の馬と同じように大切に扱うからこそ、実際に乗馬している
   感覚になれる」と小芝さん。幼いころから動物好きの小芝さんは1年生の時、
   学校の乗馬体験で初めて馬と触れ合った。

   大人が乗っても水たまりで立ち止まってしまう馬を見て、
   馬と心を通わせる乗馬に興味を持った。4年生になると、
   乗馬クラブにも通い出した。

   ホビーホースとの出合いは約2年前。父義親さん(48)が
   偶然録画したホビーホースのドキュメンタリー番組で知った。
   当初はあまり興味はなかったが、学校で友達と馬の歩き方を
   まねして遊んでいる時に
   「ホビーホースとそっくり。自分で馬の性格も決められるし、
   面白そう」と思った。 さっそく、義親さんにインターネットで
   売られていたホビーホースをねだった。

   義親さんは「学校に部活として認めてもらったら、部員の分も
   買ってあげる」と提案。小芝さんはすぐに学校側に直談判し、
   2019年6月にホビーホース部を創部した。

   最初に集まった部員は4人。約束通り義親さんに買ってもらった4頭の
   ホビーホースにまたがり、走り回った。数日後、全校集会で部員を募集
   すると、さらに10人ほどが入部し、ホビーホースの輪は広がった。

   小芝さんはホビーホースの手作りにも挑戦。祖母にもらった布きれを
   縫い合わせて、中に綿を詰め込んだ。出来栄えに納得はできなかったが、
   「すごくかわいく見えた」と振り返る。

   フェルトの布を縫い合わせ馬の頭部を製作中
   これまでに作った愛馬は約50頭。厩舎(きゅうしゃ)に見立てた
   自宅の壁一面にずらりと並んでいる。

   材料は100円ショップで購入し、1頭あたり600円ほど。
  1頭1頭、性格はさまざまだ。初めて作ったのはエンゼルという名のメス。
  プライドが高く、自分のことをかわいいと思っている。
  オスのコーチェラはおとなしく、優しい性格。

   小芝さんはこのイメージをもとにホビーホースを扱い、
  「指示を聞かずに、馬が反抗する時もある」と笑う。
  下級生に「本物じゃない」と言われたこともあるが、小芝さんは
  「好きなものを自分なりにアレンジして、自由に楽しむってすてきなこと」
  と胸を張る。「いい子だったね」と語りかける小芝さんと愛馬の間には、
  魅力的な「自分の世界」が広がっている。

  ホビーホース: フィンランド外務省によると、ホビーホースは
   2010年ごろから世界で注目を集め始めた同国発祥のスポーツ。
   近年はスウェーデンやイギリスなど欧州だけでなく、アメリカや
   オーストラリアなどでも少しずつ知名度が向上しているという。
 
   フィンランド国内では、年に一度「フィンランド・ホビーホース選手権」が
   開催されるなど若者を中心に人気を博しており、手作りのホビーホースを
   画像投稿アプリで見せ合うのもブームになっているという。

   フィンランド外務省がまとめたサイト「ホーム・オブ・ホビーホース」
  (https://www.thehobbyhorse.fi/ja/)では、作り方なども紹介されている。
 文・西川正志 写真・芹沢純生




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