自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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人はどう死ぬのか  その2  死に対する反応

2023-09-11 06:02:57 | 介護


p.15 一般の人は平常心で死を見る機会が少ないので
   死を大袈裟に捉え、死者に過剰に反応しがち

   死が人生の重大事であることは間違いありませんが、
   心にゆとりを持ってみれば、特別な不幸でも不運でもない
   ことがわかります。

   だれにでも起こることで、恐ろしいことでも、
   いやなことでもない。ごく当たり前のことだと感じられる。

その感覚を理解するために、死に直面していない今、
死の実際をイメージすることが大事
だそうです。

家族や身近な人たちが「死を受容」している場合は
無駄な儀式(心停止の後、強心剤注射とか心臓マッサージなど)を
しないで済むので、
p.21 これがなぜ儀式かというと、蘇生する可能性など端から
   ゼロであることをわかって行うからです。つまりは
   パフォーマンス、無駄な行為ということです。

こんな残酷な処置をしないで済めば
   (中略)看取る方も楽なら、看取られる方も余計な処置をされずに
   すみます。

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