自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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健康「いろはガルタ」  《む》

2008-05-16 23:25:35 | Weblog
     《む》   無理を通せば報いは<凶>?

 今日は私の悩みではなく、二周り年上の母や、教室の、比較的高齢の生徒さんの悩み、
「足攣り(腓返り)」の情報です。
漢字で書くと、やたら難しい字ですね。
「足がつる! こむらがえり・・・痛い!嫌!!」というお馴染みの現象です。

医学的には正しい原因と的確な対策は究明されていないようです。
これが起こる状況として今、分かっていることとしては、

1.運動不足なのに、急に筋肉を使った場合。
2.日常的に激しい運動をしていて、疲労が積もった場合。
3.身体に痛みがあるのに、無理な(過酷な)姿勢をとった場合。
4.中高年で巡りが悪い体の場合、就寝中、特に朝方に攣ることが多い。

以上のような状況下で、複数の筋繊維の収縮具合が揃わなくなると、
伸びている筋、縮んでいる筋肉のせめぎあいで、痙攣(強烈な痛み)につながるらしいです。
つまり「筋肉のケアが足りない」ということです。

対策(予防)として、
1.運動の前後には必ずストレッチを行い、乳酸をためないようにケアする。
2.日常的に自力整体で筋肉や関節の手入れをし、老廃物を取り除いて瑞々しさを保つ。
3.筋肉が脱水症状を起こさないよう、水分補給に努める。
4.クエン酸(レモンや梅干)系の食べ物・飲み物も効果があるそうです。

ただし、3と4に関しては、筋肉に適度に吸収されていなければ意味がないので、
付け焼刃的に飲んだり食べたりしても効果がないと思います。

運悪く、攣ってしまったら、
1.攣っている方の足首をしっかり立て、踵を上に蹴り出す感じで、何度も蹴り上げます。
2.または足首を立ててからさらに親指の先をグイと手前に捻る。(筋肉を最大に引っ張る)

 私自身は、この数年、全然攣りません。特に就寝前の「足のツボ踏み」を始めてから、
寝つきがよく、熟睡でき、朝の目覚めも爽快です。
具体的なツボの場所と踏み方は近々、ご紹介いたします。
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