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勝間式 生き方の知見  3  Assertive Communication

2021-12-21 05:50:50 | いまどきの世情
キャーっ、君って花が咲く子だったの??と驚いた可憐な多肉の花。


第2章は コミュニケーションの知恵
p.64 アサーティブコミュニケーションは認知行動療法の一つで、
   「自分を誤魔化さずに、自分も相手も尊重しながら
            気持ちよくやり取りする方法」という意味。

端的な和訳がないのは、日本は空気を読むことを重要視する文化で、
こうした概念が希薄だからだそうな。
自分の意に沿わない状況に陥りそうになったとき、それを避けるために
p.66 代案を出したり、お互いの妥協案を探ったりして、
   自分も相手も尊重する。

   それを確実に実行するための四本柱が、
   「誠実」「対等」「率直」「自己責任」

p.67 この四本柱を日常的にできているかどうかを自己チェックしている
   (中略)不満は溜めずにお互いの気持ちを打ち明け合う機会に
   することで、心地よい距離感が定まりやすくなる・・・・・

この章の終わりの方に、勝間さんがいつも書かれている大事なことが。
p.86 他者への貢献が 運とチャンスを引き寄せる
p.87  利他的な行動が身につくと、まず自分以外の人の満足も
   考えられるようになります。すると、仕事や何かの活動をするときに、
   自分個人の成果や満足だけではなく、所属する会社やグループが
   大きな成果や満足を得るにはどうしたらいいか、ということを
   考えるようになります。

   そうした行動ができる人は自ずと信用度が上がり、実際の結果に
   結びつけば実績になるため、さらにいろんなチャンスが舞い込む
   ようになるのです。そして面白いことに、
     小さな貢献を繰り返していると、周りにいる人が、
     自分がやろうとすることにもサポートを惜しまない人たち
     ばかりになります。
   これは、親切が循環したペイフォワードの結果と言えるでしょう。

勝間さんは他の著書でも、この内容を「ギブの5乗」という言葉で
繰り返し、説かれています。ギブした相手からテイクを求めるわけでなく、
こういう考え方が自然にできると、人間関係が楽になるそうです。
そして私もいつの間にか、それを真似して暮らすようになりました。



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