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近藤医師も東大の先生たちも、著書や発言を見ていると、
もちろん、検診は受けないし、抗がん剤も拒否されることは推察できます。
近藤医師は Watch and Wait という言葉を使われ、
困った症状が出るまでは、何もしないそうです。
私自身は……、もちろん積極的な予防を行い、病気を寄せ付けない努力を続けます。
それが「遺伝子を傷つけない・突然変異を招かない食・心・体の使い方」
つまり、自力整体・整心・整食法なのです。
さらに、もう一つの拠りどころとして「自然療法」の教えがあります。
「何かの病気に見舞われる」ということは、そのような暮らし方・考え方の結果の表れ
なのだから、「病気治し」ではなく、「生活や根性の立て直し」をすることが先決だ、
という東城百合子先生の教えです。
私は未病なので手当て法(枇杷葉温灸や生姜湿布)はあまりしていませんが、
癌を克服した料理教室の先輩たちは、穀物菜食を徹底し、一口300回噛むようにし、
食の手抜きをせず、全て手作りの本物の食品を少量いただくこと、
先祖に感謝し、お天道様に沿った生き方を実践することなどを徹底しています。
人は誰も、自分が信じていることに拘って、戦い、疲れ、いつしか違う方向に
からみとられていくようです。私だって平素、生意気なことを懸命に書いていますが、
どんな最期になるかは分かりません。ただ、自分が後悔しないようにしたいだけです。
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