自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

元気リーダー活動  4

2017-05-11 16:29:47 | 健康法


次に覚えていただくのが、
体操するときに必要な「正しい姿勢」です。

でも、「皆さ~ん、背筋を伸ばしてね~~!」なんて叫んでも
すぐに忘れてしまいます。
それ以前に、<背筋を伸ばすための「脊柱起立筋」が弱い>ので、

  <日常生活の中で、良い姿勢を思い出せる言葉>を考えました。

それが <みぞあ>です。

具体的には、
「は~い、今からレントゲンを撮りま~す! 息を吸って~!!」
と言うと、皆さん、胸にいっぱいの空気が入ります。
すると、肺が広がって、鳩尾の位置が上がります。

どんな人でも、2~3㎝は上がります。
この、<上がった鳩尾を下げない><上がった状態の気持ち良さ>
<上がった鳩尾に引っ張られて(?)肛門まで引きあがる感覚>
これらを狙っています。(あくまでも、私の手法です。)

胸いっぱいに空気を吸い続け、もう入らなくなったら一瞬息を止めて、
次に<上がった鳩尾を下げない>ように気をつけながら息を吐きます。
「吐く」というより、細く開けた唇から「漏らす」という感じです。

そして、吐いて、吐いて、吐き続けて、
やがて肺が空っぽになりますが、さらに吐き続けていると、
お腹が絞られます。(腹直筋が割れてくるかも)
もしもお腹にアルミ缶が入っていたら、ギューっとつぶれるくらい、
腹筋を使って吐き切ります。
それが②の<アルミ缶つぶし>です。

さらに吐き続けていると、骨盤まわりの筋肉も絞られてきます。
肛門が上に引っ張られ、「坐骨が中央に寄る感じ」
これが<坐骨寄せ>です。

このように説明しても「ぜ~んぜん分かりませ~ん!」
「坐骨が動くとは思えないし、お尻の筋肉も柔らかいまんま!」
という方が多い場合は、最後の手段で、

  「簡単に言えば、<うんちガマン><おなら我慢>のお尻ですよ~」

と言うと、
「あ、そうか! 分かった~ =^-^=」という方が多いです。

コメント
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