P.73 与謝野晶子の言葉が紹介されています。
「私達は愛に生き、芸術に生き、学問に生き、労作に生きる限り、
人生を決して空虚なものとも、倦怠なものとも感じません。
人生の楽しみは是等の文化生活のなかに無尽蔵にあるのです」
これは与謝野晶子が高弟・中原綾子の最初の歌集出版に寄せた一文だそうです。
人生の楽しみは無尽蔵です。あそこへ生きたいと思ったら行く。
それしかないです。
生きているうちに、やりたいことはなるべくしておく。
(中略)そうすれば、死ぬとき、思い残すということが少ないかも。
人生を楽しむためには、人間的な力量が要ります。
私が陥っている罠は、
無尽蔵にある楽しみの取捨選択が上手くいかず、
「やり過ぎ」で身体を壊しつつあることです。
「自力整体」では「整心法」といって、
<やり過ぎたい心>を整えることを学びます。
が、「根っからのOverdoing 志向」を押さえ込むのは大変です。
100歳を超えても矍鑠と活躍されている方々は、
食はもちろん、心も身体も整える術に長けておられるのでしょう。