自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「40歳から進化する心と体」 ①

2014-02-11 20:37:03 | 推薦図書

工藤公康&白澤卓二  共著  2013/3 青春新書

本題の前に  「動じない、疲れない、集中力が続く…」とあります。





著者は、最近、私のブログに頻出の 白澤卓二・医師と 元プロ野球選手・工藤公康氏。

P.78  お腹がすくとイライラして能率が落ちる

   「そうなるのは、空腹が原因だ」と捉えるのは、大きな誤解。実際は、

   <同室の取り過ぎと、それによる急激な血糖値の変動が原因>


P>79  血糖値が下がるとどうしてイライラしてしまうかというと、

   多くの人が砂糖中毒(糖質中毒)にかかっていて、

   血糖値が下がることでその禁断症状が出てくるから。


   現代人は、清涼飲料水や甘いお菓子、ジャンクフードなど、

   小さい頃から糖質をたくさん取っています。これらに含まれる、

   白砂糖に代表される精製された糖分は、
       吸収がよいために血糖値を急激に上げてしまう。

   するとインスリンが大量に分泌され、それによって今度は血糖値は急速に下がる。

   このような血糖値のアップダウンが体に負担をかける。


   その甘い味覚は脳に強烈な心地よさをもたらし、

   糖質を取ると一時的に幸せに感じる回路が作られていきます。

   それは麻薬の中毒症状とまったく同じで、血中のブドウ糖が少なくなると、

   糖質を渇望し、イライラしてくるのです。




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