自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

スーパードクターの健康会議 ④

2014-02-20 05:31:34 | 図書メモ


鏡の法則

P.215 予防医学の基本的な考え方は、

 「鏡の向こうに20年後の自分が見えていて、そのうえで今日の自分をトリートメントする」


   「毎朝、鏡に向ったときに、20年後、30年後の自分を見なさい。

    現在の、または今日の夕方の自分しか見ていないのでは、老化は避けられない。」

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 最新・おどろき情報

 P.127  運動前のストレッチがケガの原因になっている?! 

   スポーツ選手はもちろん一般の人たちも、

   運動する前にケガを防止するために行っているストレッチが、

   逆にケガの原因になっている可能性を指摘する声が強まっている。


P.128 人間の体がいろいろな運動をスムーズに行うことができるのは、

   全身の筋肉が縮んだり伸びたりする働きのおかげです。

   このとき全身の筋肉は、それぞれ「縮む」筋肉(屈筋)と、伸びる筋肉(伸筋)とに

   役割分担され、お互いに協調して働きます。

   重要なのは、筋肉が収縮する際には十分な血液が必要なこと。

   この血流を調整しているのが自律神経です。


P.129 多くのスポーツ選手や一般の人が行っているストレッチは、筋肉を伸ばすものばかり。

   そのような屈筋か伸筋のどちらか一方を伸ばすストレッチが

   自律神経のバランスを崩す原因になっていることがわかってきた。


   すると、筋肉に送られる血流のバランスも崩れて、その結果、

   縮む筋肉と伸びる筋肉のバランスが崩れて、

   肉離れや転倒などのケガを招いていると考えられる。


   筋肉が一度伸びてしまうと、柔軟性がなくなり、

   可動域も狭くなるので、動きが悪くなる。   


私自身は山行のスタート時、ゆっくり歩くことを準備運動と考え、

とくにストレッチはしません。むしろ、下山時に、20~30分毎に

アキレス腱伸ばし、イチロー式スクワットなどで筋肉を伸ばします。

が、必ず、膝の曲げ伸ばし・膝擦りなど、

<伸ばす>以外の別の調整も行っています。

最近、下りでバテないのは、これのお陰!と思っています。
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