新郎新婦の両サイドの出席者からいろいろなスピーチがあり、興味深かったが、その第一点は、伊東さんが仲間内では広く「伊東ちゃん」と言われている事実。あまりのラブリー感(?)に驚愕したが、今度勇気をもってそう呼んでみることを心に誓う。第二点は伊東ちゃんがスキーに狂っていた時の話。土曜には深夜までスキーとそれに伴う遊興に身をやつしていた様。スタジオへの寝坊等もこれに起因するのでは、とテーブルでは議論。心の準備もあり、我々の演奏開始時間を司会者に予め聞いており、それは13時～13時15分程度とのことだったが、順調な会の進行に13時にいよいよ本番。司会者に紹介されてステージへ。さっさとチューニングを済ませて3人だけで一曲目の演奏。SideStepsマイナス1の演奏は「Isn't She Lovely」というスティービー=ワンダーの曲。朝から構成で四苦八苦していた曲がコレであるが、単純なA-B進行だけに変化を付けるのが難しい。加えて、ピアノがいないのでギターがメロやソロを弾くとバックでコードを弾く楽器がいなくなることから、ベース(わたくし)がコードを弾かなくてはならないという忙しい状況。ただ、いつものごとく、本番では殆ど緊張せずに演奏は完了。最近は集中のためもあり、演奏中に目は瞑(つむ)ることが多いのだが、今回は瞑(つむ)りながらちょっと寝てしまいそうでもあった(正直な告白)。
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