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トラウマ夢日記 (5)

2020年08月22日 | 畸観綺譚
2020年某月某日。今日も目覚めは悪夢から。今夜は非常にリアルを追求した内容。場面はライブ会場のステージ上。ステージ上からの目線の高さ、ステージの広さ、ディテールに至ってはステージ上のカーペットの様子から明らかにココは六本木ピットイン。まさに以前、六本木ピットインの最終期にSSでよく出演していた時のステージ上から場面はスタートしたが、次の曲はInner SpaceⅡ。さあ演奏、という場面ながらドラムのF氏がイントロの入りをド忘れした模様で曲のスタートに失敗!通常であれば、温かい観客の皆様による爆笑によって事態は終息して「さあ気を取り直してもう一回」となるのだが今回は恐怖の無反応…。観客は完全に硬直している一方で、F氏はイントロの譜割りを完全に忘却している模様でステージ上で譜面を確認している。相変わらず客席は無言でそれが非常なる重圧でのし掛かる中、なんとステージや客席が急に明るくなり、PAによる「(いつまで経っても始まらないので)ライブを一旦中断します」というアナウンスが!(注:実際の六PのPAの方は当然ながらこんなに意地悪ではなく、とても親切でした)「あちゃ~」と思いながらF氏に駆け寄って口頭で譜割りを伝えるが、フト「自分はキチンと曲の終わりまで覚えているのか?」と急に不安となり慌てて曲を反芻するが、思えば中間部のドラムがアウトした静かな場面の音が定かでなく、確認のために慌てて譜面を探すもその場所が見つからない…。「嗚呼!次に曲を止めるのはオレか~!」と、ステージがまた明転するシーンを想像して思いっきり絶望した瞬間に覚醒。今時の表現を借りれば「あるある」な内容に起床後もしばし愕然。
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