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地獄の山手線

2019年10月19日 | 時事批評

首都圏台風直撃で計画運休から運転再開直後の山手線で久々の地獄を体験。(今を思えば)甘くみていた当方は内回りの山手線に乗るべく駅に向かったが、比較的混雑するも入場規制等は無く、すんなりとホームへ。ホームには超満員の山手線が停車中だったが、入場規制で入れなければ…と振り返って思うものの、これが地獄の序章。「後続との運転間隔の調整」とのアナウンスあり、通常数分待ちかと思うものの電車は30分は停車。もうこの時点でホームへの流入が多く、出るに出られない状態へ。そのうち「電車は5つ前の駅に停車中」さらには「線路に倒木があり電車がその前で止まっている」と説明がに二転三転。それって運転間隔の調整?と事態は深刻化の様相。その後1時間経過(!)。運転再開とのアナウンスあるも、只でさえ超満員のところに「後続電車も相当遅れて運転しており、当駅への到着時刻が不明なため、この電車を利用してください」という扇動アナウンス(!)。一気に乗客が乗り口に殺到し、気のせいか車体がホームと逆側に揺れた、か。車内からは、思わず押された時に人体から自然と発生するウーとも声にもならない声の大合唱。社員教育の一環でこんな状態な列車への「体験研修乗車」をJRには強く推奨したいが、結句、その後も各駅で同じ事の繰り返しをして通常12分のところ3時間半所要。久々に地獄を見ました。

※写真は付近の公園。台風によってなぎ倒された木が歩道の行く手を阻んでいる。「倒木あり、通行できません」との張り紙。

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