赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
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2.若狭 熊川番所が復元されて

2009年05月30日 07時31分07秒 | こころの日記
2.若狭 熊川番所が復元されて

幕府が主要街道に置いたものを関所と言い、藩が街道に置いたものを番所
あるいは口留番所と言うそうです。
番所では人の出入りと移出入物資への課税が行われていたという。
復元された熊川番所は入場料50円と書かれており、お爺さんが門番をしていた。
面白いことに僕が50円を払って入ろうとすると・・・・

「中に入っても外から見るのと何ら変わりないよ!」という。
入るのをやめて外から写真を撮る。でも
商売気のない門番だなあ~
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番所を通り過ぎて熊川宿へ歩を進める。
広々とした街道の両側に民家や商家が連なっている。
両側の建物の前には前川と言う豊富で流れの速い清流が流れている。
各家ごとに「かわと」と呼ばれる水洗い場が設けられている。

そのような街道を旅人になった気分で散策していくと大きな岩に出会った。
昔子供たちが良く遊ぶ岩だったが誰一人怪我をしたことが無いという。
近くにある権現様の御利益で子守り岩というそうだ。

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この熊川宿は買い物を楽しむというのではなく、町並みをじっくり味わいながら散策する所のようだね。上ノ町、中ノ町を散策サクラともみじの名所と言われる松木神社まで来たところでUターンする。
魚(さば)を抱えた飛脚のようなイラストが目についた。
なんだろうなあ~とおもったら・・・・
このイラスト 熊川宿サーバー君というキャラクターイラストだそうだ。
熊川宿展示館に入ってみる、いにしえの鯖街道の様子が人形で再現されていた。
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私たちが歩いたのは京方面から日本海側へ
そしてUターンして京へ上る街道を歩いたことになる。
電柱を地下に埋め、ベンガラ格子の建物を徐々に復元保存を進めているようである。

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